芦田成人ブログ

2017年3月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリー

2017.01.13

次週見学会予定のこちらの現場

年明け初の定例打合せとなりましたが、壁紙の施行中でした。

ほぼ、施工も終盤

久々に見る、オガファーザー(木のチップを漉き込んだ壁紙)ですが

本来は、塗装下地用のクロスです。

専用塗料で仕上げて完成となるのですが

恐らくメーカーも、そのように注意書きしていると思います。

しかし、その専用塗料もそこそこの値段がしますし、

予算によっては無塗装で仕上げてしまうこともあります。

無塗装の場合、かなり純白です。

まあ、その白さで部屋の雰囲気もかなり明るくなるのですが

外では打合せ途中から雪が降り始めました。

あっと言う間に地面が真っ白、視界も真っ白と化し

建物の中も外も真っ白な状態でした。

しかし、違うのは暖かさです。

窓を閉めて作業をしている2階では断熱+気密確保しているからか、

職人さんたちが、あったかいですね~と連発していました。

そうなんです、きっちりと施工すれば熱は逃げません。

工事用の照明から発せられる熱、職人さんの身体から発せられる熱

が逃げていき難いため、1階の窓が空いている状態に比較して

2階では寒くて仕方が無い状態ではないのです。

外で雪が降っていようが、暖房器具無しでも作業して身体を

動かしていれば十分な状態を保てます。

生活が始めれば更に熱源は増え、冬は窓も締めた状態に

なるために暖かな住まいが出来ると言う訳です。

写真は打合せ開始時と打合せ途中の情況です。

外の様子をご覧になって頂くとお分かり頂けると思いますが

少しずつ雪の量が増えています。

明日、明後日は、どの程度降るのでしょう?

受験生の皆様、御健闘をお祈りいたします。

内部情況内部状況2

 

2016.11.25

さて、最終コーナーを回った感のある「翼を広げる家」ですが、養生も上げられ現場も戦々恐々かと思いきや、各職人さんが順を追って次々と現れ、流れの良い状態となっています。

外部では駐車場などの土間コンクリート打ちが行われ、内部では建具のつり込みや内装床工事、来週は水道屋さんと電気屋さんが来て、おおよその片が付く予定です。

やはり、この家の一番の難所は、ここ。誰が見ても苦労の跡をお分かりいただけるのではないでしょうか?

そんな苦労の痕跡を見て頂けるのは、この機会のみです。

詳しくは こちら からどうぞ。

img_9906c

 

 

 

2016.11.21

「ヘノ字に住まう」(翼を広げる家)の完成見学会を、住まい手のご厚意により開催させて頂くことになりました。

●概要/街中の整形地に建つ住宅では、建物の形も自ずと敷地に習う形で建築されます。
街中から少し外れると敷地のゆとりから建物の形や敷地に対する構えにもバリエーションが生れます。
「への字」型プランが特徴の、この住まい。街中から少し外れはするものの、周囲は既に新旧の建物が肩寄せ合う環境です。
快適な住環境を求め、敷地を読み解いて導き出した答えは建物が110°即ち「へノ字」に開く事でした。
緩やかに開かれた内角はプライバシーも高く中庭のような雰囲気を生みます。
そんな住まいのオープンハウスを住まい手のご厚意により予約制で開催させて頂きます。
建物だけでなく敷地の特徴も一緒に、ご確認頂きますとプランニングの重要性をお感じ頂けることと思います。

● 開催日時/2016年12月3日(土)、4日(日) いずれも10時~16時

●開催場所/京都府福知山市(詳しくは、お申込み頂いた方に、ご連絡差し上げます)

詳しくは こちら からご確認下さい。

ウェブチラシ

2016.11.21

見学会用のウェブチラシを作成して頂きました。
うん、格好良い (^^

ウェブチラシ

 

2014.04.01

来る4月26日(土)、27日(日)、に京都府綾部市で工事を進めて参りました、お住まい(哲学の家)のオープンハウスを開催させて頂きます。

住まい手さんのご厚意への感謝と共に皆様のご来場をお待ちしています。

詳しくは、 オープンハウス情報 をご覧の上、お問い合わせフォームからお申込み下さい。

追って、詳しいご案内を差し上げます。

2012.12.13

先日「なりと かい」なる企画を告知させて頂きましたが、少しわかり難いとの事で、もう少しストレートな表現に改め、 「第一回 住まいのつくり方会議」 とさせて頂きます。

「なりと かい」 は企画の趣旨を変えて、検討中です。

改めて、申し訳御座いませんでした。

と言う訳で、「第一回 住まいの作り方 会議」参加申込受付中で御座います。

詳しくは こちら からどうぞ!

2012.12.01

当ウェブサイトの右上にある「なりとかい」一体何なんだ?とお思いの方もいらっしゃる事かと思います。

ウェブサイトの企画段階から構想はあったものの忙しさを理由に一向に準備中となっていましたが、ようやくその全貌があらわになります。

宜しければ こちら か若しくは直接「なりとかい」の文字をクリックして下さい。

企画の硬軟を織り交ぜながら継続して行こうと思います。

2012.06.13

3週連続のイベントもいよいよクライマックスです。

今週末、6月17日(日)は篠山でお話をさせて頂きます。

お気軽に聞いて頂くだけでも良し、少し勉強してみようと思われる方にも、少し掘り下げてお話させて頂く予定です。

準備も大詰め、用意した資料を全部お話しようとすると、倍くらいの時間を要するのでは無いか?とも感じています。何を伝えるべきかを見直して、そぎ落とす作業も並行しています。

通しのデモンストレーションも、そろそろ始めないと・・・。

詳しくは こちら からどうぞ。

入場無料です。

2012.06.01

住まいづくりを振り返るシリーズの、その3 はプラン編の続きです。

先日、脱線していった採光計画についてです。

こちらの、お住まいは寒さが苦手なご夫婦の為に暖かい住まいをご提供する事が大きなテーマでした。

明るい事と、光が直接射し込む事は似ているようで少し意味が違います。

明るいと言うのは光を間接的に取り込んで拡散させる事でも実現できますが、そこには温度が伴いません。

方や光が直接射し込む事は室内の温度に影響します。

先日の金環日食の際に一瞬にして辺りが暗くなり、少し温度も下がったと言う事を体験した方も多いと思いますが、太陽の陽射しが遮られる事はかくも我々の生活に影響を受けることを実感した瞬間でした。瞬間であったから良かったのですが、仮にもし、あの状態が永遠に続いたなら、と想像するとぞっとします。

と又話が脱線しかかっていますので修正を

直接陽射しを受ける事を計画の際に検討した図が下です。

採光検討図

図が小さくて分り難いのですが、要は夏と冬の太陽の動きと隣地建物との影響を考慮して光が住まいの中にどれ程射し込んで来るのかを検討した図です。これによると吹抜の効果で、冬は陽射しが、かなり住まいの奥深くまで届く事が分かります。これを頭に置き、では実現した建物ではどの程度まで、そのシミュレーションが合っているのかを示したのが下の写真です。

陽射しの入り方写真

幸いにもシミュレーションは冬至南中時の陽射し、写真の撮影日時もほぼ冬至南中時後しばらく、図と写真の陽射しの角度がほぼ一致している事が分かります。

次に、光が直接射し込むことは温度に関係すると申し上げました件です。

実は、計2日間あった見学会当日に上写真左手あたりにあるカウンター上に温熱測定器を据えて記録を取ってみたのですが、その結果が下図です。

温熱測定データ

こちらも又小さくて見にくいのですが、横軸に時間(6時間ごとに目盛りが入っています)、縦軸に温度と湿度(緑が10℃(若しくは%)、後は10℃(%)ごとの目盛りです)示したグラフです。

上の赤い線が湿度の変化を、青い線は温度変化を示しています。

緑で入れた横線は10℃のライン、黄色の縦線は2011/12/18の午前9時を示しています。

注目すべきは青のグラフ、2011/12/17 午前9時頃から記録をスタートし、その直後こそ一瞬、室内温度が10℃を切ってはいますが、それ以外は一度も室温10℃を切っている時間が無い事。(一瞬だけ10℃を下回ったのは荷物搬入のために出入り口をしばらく開け放った事が原因です)

そして、記録開始直後徐々に温度が上がっているのは、見学会用に持ち込んだファンヒーターと陽射しにによる効果ですが、陽射しによって昼間は充分に暖かかったのでファンヒーターを MIN設定から、やがて OFF にしてしまいました。

1日目終了後、徐々に温度も下がり始めていますが、それでも10℃を下回ることは1度も無く次の日を迎えています。

ちなみに、この両日とも夜中はかなり冷え込み気象庁データによると17日の21時頃から18日の9時頃までの近くの測定ポイントでは外はずっとマイナスの気温が続いていたと記録されています。と言うことは夜中から朝方にかけて室内外では、その差10℃以上と言う事になります。

この記録によると急激な温度変化は間違いなく暖房器具によるものですが、緩やかな変化は陽射しによるものの影響を示すと解釈しているのですが、それらを逃がさないようにしっかりと断熱を施した事の効果も作用したのだと思います。

このように光熱費の削減にも効果がある日射の取得と断熱と言う概念は、これからの住まいづくりには欠かせないものとなっています。しかしこれらの考え無しにいきなり太陽光発電パネルを屋根に載せる事は発想に矛盾があります。

作ったエネルギーを上手に生かすにはその前にしっかりとエネルギーの出口を絞る事を忘れないような住まいづくりをしておく事を御考え下さい。

最後に余談となりますが、上記測定結果の黄色の縦線よりも右側で急激に室内温度が上昇しているのは、見学会2日目の朝、暖房器具の能力を全開にしてスイッチオンした事が原因です。

と言う訳で、振り返るシリーズ 3回目はここまで。

まだまだ、このシリーズは続きますので、お付き合いの程宜しくお願い致します。

 

2012.05.10

近頃ではリフォームのご相談を頂く機会も増えています。

偏にリフォームと言いましても、私共が関わらせて頂く場合は生活スタイルにそぐわないとか、大きな変化を望まれてのケースが多くなります。

さて、その「大きな変化」の程度ですが、勿論予算も関係しますし

掛ける費用に対して変化の度合いが感じられない場合は、私共は無理に介在しなくともいいと思います。

その、「程度の見極め」は皆様との対話の中から見出されますし、又皆様の価値観によっても変わります。

見た目の変化なのか?耐震性の向上なのか?生活の不便を解消するのか?

これぐらいの事をしようと思えば一体いくらの予算が必要なのか?

もしくは、その逆でこれくらいの予算で、どの程度の事が出来るのか?

そのような御話を週末の建築家展ではお伺いする事も可能です。

舞鶴の近辺の方は是非、会場に足をお運び下さい。

詳しくは こちら からご確認下さい。

最新情報

  • 建築散歩8

    2017.03.24 芦田成人ブログ
    今回の旅の終着点をどこにしようか? と考えた挙句、向かった先は天王州アイル駅 「建築倉庫」って何のための場所か、ご存知でしょうか?...もっと読む
  • 建築散歩7

    2017.03.23 芦田成人ブログ
    代々木競技場を後に、若者の街へ向かいます。 目的地は表参道です。 同潤会アパートがあった場所は 安藤忠雄さん設計の表参道ヒルズとなりました。...もっと読む
  • 建築散歩6

    2017.03.22 芦田成人ブログ
    吉村事務所のある目白は高級住宅街なんですね。 一区画がゆったりと確保されている感じがしました。 そんな目白を後にして、次に向かった先は 若者の街、「原宿」...もっと読む
  • 建築散歩5

    2017.03.21 芦田成人ブログ
    今回、どうしても見たかった建築の2つ目を後にして 次に向かったのは地下鉄護国寺駅です。 駅に向かって歩いていると、カテドラル大聖堂は...もっと読む