芦田成人ブログ

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2018.05.18

「街並みの家」

ようやく、ボード貼り工事も始まっています。

玄関には先行して、下駄箱の据え付けが済みました。

壁、天井びっしりに納まった姿が潔い感じがします。

製作品の場合、余分な余白が出来ないのが良いですね。

「誰だ、下足で上がってるのは?」って言わないで下さいね。

工事中の現場は危険な物が転がっている可能性があるので

ちゃんとした靴を履いていないと危険なのです。

ちゃんと養生はしてあるので、最後に清掃します。

下駄箱

2018.05.10

「街並みの家」も詰めの工事に備え

外構打合せです。

当初、予定に無かったのですが

道路に面した部分に緑を植えたいと

住まい手さん。

古い街並み沿いの街道筋には、

意外に緑が少ないと思いませんか?

こちらの街並みも例に漏れず

道路に面した地植えの緑って意外に少なくて

ご近所さんの緑は、殆どが鉢植えなんです。

これは、この辺りの土地割りが起因しているからなのですが

土地の間口に対して税金が掛けられていた時代の

街並みですので、どうしても間口が狭くて奥行きのある

土地が多くなります。

その為、緑は中庭、若しくは塀の内側に植えられているのです。

 

でもコンクリートを打つ前に地植えのスペースだけ

決めておき、その部分に土を入れて

植栽できるようにしておけば、地植えの緑が出来ます。

 

写真は、今日の記事とは関係なく

先日、完成した階段を昇ってきました。

階高を抑えている為、緩やな登り易さでした。

サンルームへ降り注いだ光が吹抜けを通し

建物の奥深くまで行き渡る計画です。

 

吹抜けと階段 サンルームから見る階段

 

 

2018.05.09

「街並みの家」も大工工事の追い込みです。

階段工事が始まり、ようやく脚立ともサヨナラできそうです。

小さな住まいなので家具の一部が階段を兼ねている

部分があります。

家具を踏むなんて、行儀が悪いなあなんて

考えるのかな?なんて思いましたが

実際に出来上がってみると

そうでもないなあと、先日1年点検で訪問した

「27坪のワクワクしながら暮らす家」でも感じました。

そうなんです、そちらも27坪と、コンパクトなお住まいですので

家具の一部が階段になっているのです。

階段

さて、ゴールが見え始めた所で

「街並みの家」の見学会の開催に、

住まい手さんの、ご同意を頂けましたので

予約制となりますが、開催させて頂く

予定にしています。

詳細は決まり次第、告知させて頂きますが

おおよそ1ヶ月前後頃のスケジュールに

なると思います。

格子の内側格子の内側2

階段

 

2018.04.25

と言うと語弊がありますが

換気扇のフードを作ります。

低めの階高の設定にすると

通常の換気扇ではかなり低い所まで

換気扇が下りてきます。

私が換気扇の前に立つと

もう目の前です。

なので通常の天井埋め込み型の

換気扇を使用してフードの中に

換気扇を組み込む計画です。

こうすることで、

木の質感にもマッチした上に

換気扇の高さも稼げます。

換気扇

 

2018.04.17

格子の内側は、その隙間を通し

光が降り注ぎます。

前回、格子の外側を御紹介しましたが

今回は格子の内側からの眺めです。

木で濾過された光線が和らげられて

室内に降り注ぐ、綺麗な空間と言った印象です。

こうなることを狙っていた訳ですが、

やはり現場を確認してこそ納得できると言うものです。

 

格子の内側格子の内側2

2018.04.10

先日、当ブログでも紹介させて頂きました

「街並みの家」の外観の特徴である

格子が付きました。

その狙い通りに、外からは中が見えにくく、

中には十分な陽射しが届き、明るい。

問題なしでした。

1階の格子は、建材の搬入のために

取付はもう少し先になります。

繊細な感じのする細めの格子ですが、

主な目的は目隠しであるため、これでOKなんです。

格子中から見る格子


 

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2018.04.06

住まい手さんの言いなりにはなりません。

と書くと独創性のために、住まい手の考えも

聞かずに、個性やアクの強い、

設計をする人だと思われるかもしれません。

 

只、これまでの実績をご覧頂いても

お分かりのように、決してそのような住まいが

無いことをお分かり頂けると思います。

 

住まい手さんは、住まいづくりに関しては素人です。

我々は24時間365日、常に住まいや建物のことを

360°色んな角度から考えています。

そんな経験値から

思い付きのアイデアや雑誌のきらびやかさに

誤魔化されることなく、建物にとっての最善を

考えるなら、あなたの考えよりも

こうしておく方が絶対に良いですよ

と言うお話は必ずと言っていいほど出てきます。

 

そういう意味での「言いなりにはならない」

なので決して偏屈な芸術家を気取っているのでは

ありません。

 

「街並みの家」も当初、2階にはバルコニーが

欲しいと言うご要望がありました。

しかし、バルコニーの真下は室内であること

雪の降る地域ゆえに、そのような建物を造ってしまうと

長い将来どうなるかは目に見えています。

防水に断熱にと、バルコニーとすることで

漏水の可能性が高まり、建物の寿命も縮めます

コスト高にもなり、旧街道沿いの街並みにも

そぐわない外観が誕生することは明確でした。

 

又、バルコニーを設けることで

吹抜を通じた導光計画(間口が狭く奥行きのある

建物の奥にまで光を届ける計画)が機能しなくなることも

明確でしたので、バルコニーを設けることには

反対させて頂きました。

 

代替案として、ご提案したのが室内のサンルームです。

近畿北部では冬季の気温も低く雪も多いため

洗濯物が中々乾かないことが多く、屋内の

洗濯物干場が重宝します。

そのような目的も持たせ、尚且つ建物の高さを

生かし、上部から光を取り込むことで

採光も確保出来る。

 

そして肝心な洗濯物を外から見えにくくするために

格子で視線を遮ることを考えました。

格子は真正面に立った場合にのみ隙間を通し

中が見えますが、斜めからの視線に対しては

簡単に中は見えません。

 

しかし、その隙間が狭すぎると中が暗くなり

広すぎると目隠し効果が失われます。

その微妙な頃合いを現場でシミュレーションし

格子の太さと間隔を決めました。

夜になって照明を灯すと外から見えてしまいますが

もっとも夜になれば、どの家でもカーテンやスクリーンを

閉めちゃいますよね。

 

そのような意味が込められた、建物ファサードです。

街並みの家外観


 

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2018.03.24

「街並みの家」の進捗も緩やかに進んでいます。

1階、2階ともに天井貼り作業が始まっています。

通常、私共では新築の場合、1階メインスペースには

天井は貼りません。

しかし、メイン以外の部分については天井を貼ることで

高さに高低が生れ、空間にメリハリがつきます。

又、1階の下屋になる部分は、断熱材が入るために

必然的に天井を貼ることになります。

そんな天井貼り作業、様々な仕上げ材がありますが

やはり本物の材料は迫力がありますね。

写真は、杉板の天井板貼りが始まった部分です。

天井板

2018.03.07

「街並みの家」浄化槽埋設の為に一部足場を撤去したため、

一時的に外観が登場しました。

お住まいのタイトルの由来は又後日、説明させていただきますが

田舎とは言え、旧街道筋沿いの街中の建て込んだ条件で

法律の範囲内で、ほぼ敷地に目一杯建つため

浄化槽を埋設出来る余地も、放流先との関係で

建物の目の前の、ここにしかありません。

ここは普段、住まい手さんの駐車スペースとなります。

そして、掘削された穴を覗き込むと、この地域の地層が

見えました。

赤い土の直ぐ下には粘土層があり、その下には

川砂のような層が見えます。

一番底に見える大きな礫は、浄化槽を埋設するための

補強として入れた物です。

考古学や地理学は全く無知ですが、

普段覗けない地層にも興味が湧きます。

外観掘削穴


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2018.02.28

出来上がってからでは確認の出来ない

部分の確認のために足場を上り

屋根廻りなどをチェック

板金屋さんの素晴らしい仕事を

拝見させていただきました。

角がピシッと出ていてとても

綺麗な仕事をして頂いています。

高窓

室内の照明計画で随分と悩まれている

住まい手さんですが、照明器具1灯で

室内全体を煌々と照らす方式を

一室一灯方式と呼びます。

日本の住まいづくりでは、

未だこの方式が多いのかもしれません。

しかし、この照明計画では必要のない所まで

余分なエネルギーを使って煌々と照らしてしまうため

省エネの観点からも、懐にも無駄が多いのです。

又就寝直前まで、煌々と照らされた照明を

浴びていると、脳内からセロトニンと呼ぶ

興奮ホルモンが分泌されて速やかに

睡眠に移行出来ないと言う情報もあります。

 

ですので私共の照明計画では多灯分散照明と

呼ぶ必要な所に必要な明るさの照明器具を

分散配置するようにしています。

使用する照明器具の種類も

バリエーションが増えますが、いずれも

器具自体の価格もそんなに高い物はありません。

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