芦田成人ブログ

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2010.07.19

小さな家も大きな家も、どちらも設計のプロセスに変わりはありませんし、要素を凝縮したり散りばめたりしながら引き方や足し方も一緒に考えて形になっていきます。

只、小さな家では凝縮して引き方を考える事がより大になる傾向が強いように思います。

小さい家でも設計上の工夫で豊かな空間は成立するでしょうし、大きい家では間延びしないような一工夫が必要になります。

模型写真

地方で設計活動をしていると都心に建つような狭小地住宅に出会うきっかけは少ないのですが、土地が大きければ大きいなりに工夫も必要ですし地域特有の問題があるのも事実です。

両方(小さな家と大きな家)の設計を一時に経験するとその違いがより引き立ち、共に冴えた設計につながるのではないかと密かに期待し、ing

2010.07.14
いわゆるリフォームにおいて、如何に温熱性能を向上させ省エネに結びつけるかと言う手法の事です。

部屋が劇的に変化する事を喜ぶのが一般的なリフォームなのですが、意外に目を向けられないのが暑さ寒さを改善すると言った事。

こう言った性能面の事はリフォームさえすれば自動的に改善される訳ではありませんし、当方でリフォームさせて頂いた事例に於いてもその部分についてのリクエストは殆どありません。

つまり、つくり手側にその意識が無ければリフォームをしたとしても暑さ寒さは変わりないと言った事も多いと思います。

私共ではそう言った性能面の向上も視野にいれ断熱改修や構造補強にも力を入れますのでそこへの予算配分も忘れてはならない項目の一つとして計上する事が多いのです。

これらの工事は新築と違い随分と手間も掛かりますし新築ほど性能を確保し辛いと言った面もありますので手法も様々と言うのが現状のようです。リーマンショック以降、新築着工戸数が激減している業界において既存住宅におけるこれらの課題解消も真剣に考えられなければなりません。

ハスの花

透き通るような花びらを見ると血管に流れる血液のようにも見え、花が生きている事を実感します。

ハスアップ

しかしアップはあまり好きではないのです。なぜかと言うと中心の黄色い部分がもう少し成長するとグロテスクになるので、この程度にしておきます。

2010.04.23

これからの住まいづくりに於いて、省エネ設計は必須となります。

省エネ設計と言いましても自分が楽をするという意味での省エネでは無く限りあるエネルギーを如何に抑えて生活する事が出来る住まいを設計すると言う意味です。

そこで、この設計手法の礎となるのが住宅性能表示と言う考え方です。
この制度自体は平成12年頃から世の中に出始めたものでありますが、しかし業界の中での位置付けも曖昧で見向きする人も少なかったと言うのが実態です。

しかし、長期優良住宅やエコポイントと言う施策が打ち出されたおかげでこの性能表示の考え方が一躍脚光を浴びる事となったのです。もっとも考え方は脚光を浴びていますが、制度自体は如何なものなのでしょう。

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この考え方を礎にしたCASBEEと言う評価制度もあります。
CASBEEでは、住宅性能表示の考えを礎に環境面の評価をプラスしながら、主観的に評価できる部分と客観的に評価できる部分で構成されていて多少主観的判断でさじ加減を調整できるのも特徴です。

そして長野県では建設費の助成に対し、CASBEE評価によりあるレベルをクリアする事、県産木材を使用する事を条件としているそうです。

そして省エネ設計の技術書なるものが自立循環型住宅への設計ガイドラインと言うものです。こちらは初版から5年が経過したテキストでありますので照明器具の内容にLEDに関する記述は見当たらず、今後の進歩に追随すべく自己研鑽が必要となりそうです。

2010.03.18

本離れが進み、どんどん廃刊となる雑誌がある中で新たに創刊される本もあります。

建築知識ビルダーズ

月刊誌「建築知識」の発行元が新たに工務店向けに発信した雑誌で、野池政宏さんが執筆を担当された項があると言う事で1冊手にとって見ました。

野池さんの執筆個所には未だ目を通せていないのですがリフォームについての記述で、部品交換型のリフォームをするのでは無く本質改善型のリフォームをしないと意味が無いと言う内容のようです。

ここからは私的見解ですが、リフォームには2種類あって使用により消耗、陳腐、劣化した個所を直す修復型、生活の不満を解消するためにこれまでのスタイルをガラッと変えてしまう改善型に分けられるのではないかと思います。

私共、設計事務所が関わる機会があるのは後者で、その機会に空間の変化を求めるとともに、きっちりと性能(温熱、構造、耐久、空気)を向上させる必要があると思います。

リフォームの場合、見える空間にだけコストが投資される訳では無く、見えない部分への投資が新築以上にその割合が高くなる場合もあり、それによってプランの変更、工事規模の縮小を余儀なく迫られる事もありますので予算の見極めは新築以上に重要です。

話しは、当誌へ戻りますが巻頭の特集は先日話題にした「(住宅)デザイン」と言う事で外観や内部のディテールの話しです。

もっとも、これはどの設計事務所もが、おそらくやっているであろう内容ですので設計事務所にとってはさして目新しさは感じませんでした。

やはりと言っては何ですが、業界的に見て実用的な内容の多い雑誌です。

日〇〇ー〇ビルダーと双璧を成す雑誌となるのでしょうか?

2010.01.27

時々、こんなメールが寄せられます。

「ホームページを見て御社の設計された〇〇の家が気になったのですが間取りを拝見出来ませんか?」

と言った類の内容です。

申し訳ありませんが、メールのみで一面識もない方には、お客様のセキュリティーや個人情報に関わる間取りなんて見せられる訳もありませんので、このような類のご質問は基本的にお断りさせて頂いています。

公共建築と違い、住まいは個人の財産です。

ましてや、ウェブ上で写真を公開しているお住まいは、もう引渡しも終えていますので、住まい手の許可なしには何も出来ないと言う事をご理解下さい。

どうしても見たいと言う事でしたら、見学をさせて下さいとおっしゃって頂き、素性や連絡先などをきちんと現していただければ、住まい手に交渉させて頂きますが、そうでない場合は基本的にはNOですのであしからず。

c

写真はまたまた記事とは直接関係無く、先日打ち合わせの帰り昼食後にちょっと寄ってみた、三木市にあるホースランドパークです。
ここでは乗馬教室があるようで、ご覧のように園内をパカパカと馬に揺られながら生徒さんたちが通り過ぎていきました。

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そして優雅に昼食中のサラブレッド君たちにも触れ合えるようです。

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そして、このように障害競技の練習場が屋内外にあり、隣には競馬コースのような所もあります。

で何とも嬉しいのが、入場無料と言う事ですので、休日には、お子様連れのご家族で一杯になることもあるのだとか、私自身競馬には興味はありませんが、なかなか面白い施設ですよ。

2009.12.11

1c

30坪、2000万円からの住まいづくりを目指し模型作成。

家族4人、それぞれの寝室に一体化したLDK22.5帖
上下階にトイレ
収納15%
ワークスペース
小さな吹き抜けとロフト

と言ったメインスペック

30坪と聞くと小さく思えますが充分なボリュームと思います。

2008.10.01

当事務所では新築、リフォーム関わらず、家に関する様々なご相談が寄せられますが、既に明快なビジョンをお持ちの方、色々と迷いながら模索されている段階の方、皆様状況は様々です。

特に色々な方の話や情報を得すぎて何が正解なのか分らなくなって負のスパイラルに、陥ってしまうと自力で抜け出すのも困難で、一向に前に進まなくなる事さえあるようです。

私共で新築やリフォームの計画に取り掛からせて頂きます場合にはまず、そのような状態を整理していただけますように皆様には問診表ならぬ、聞き取り表と言う物をお渡しして、御記入いただいています。

当然、直接の聞き取りで伺う事もあるのですが、御自分の手を動かして頂く事で頭の中を一度整理していただける機会にもなると思うのです。

そこには、現在の生活を見直す内容であったり、新しい住まいでの何かヒントとなるかもしれない質問などの項目も含まれています。

お医者さんが適切な診断を下し、処方をするためのカルテや問診表同様、新築でもリフォームでも、住まいの現状把握や生活の現状把握、凄~く大事な事なのです。

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2008.06.19

先日のエントリーからの続きですが

さて、そのようにして、彼らには、まだまだ難しいと感じながらも取り組んでみたのは、彼らにとある事にチャレンジしてもらうために現在の力量を把握しようと言う意味があった訳ですが

 

2008.06.18

現在、週に一度のペースで専門学校での授業を担当しているわけですが、その一コマに「計画」と言う授業があります。これは建築に関する一般概論的な事に始まり、建築を計画する上で必要な寸法感覚を身に付けさせたりと多岐に渡り広く、学んでいくカリキュラムなのですが、先日住まいの中の各部屋の家具のレイアウトなどをさせた後に、

敷地条件など簡単な条件のみを与え、家1軒を自分で考えてみよう、つまりプランニングをしてみようと言う課題をしてみた訳です。

前半30分程度は、どのような考え方をするのか、様子を伺ってみたわけですが、結果はやはり様々な取り組み方があって、

一部分にこだわりをもち、それがプランの主体を占める様な案、他人の批判を気にしながら描いては消しを繰り返す者など、めいめいに個性がうかがえた訳です。

授業の中でも、計画の取り組み方については少し触れていたのですが、殆どの者がその事は置き去りにしていましたので、再度集めてその事についてレクチャーしてみたのですが、

慣れない手法のせいか、上手く反映出来る者はまだまだ、と言った感じでしたが入学後2ヶ月少しの彼らには少々難しすぎたのかも知れませんね。

まあでも、取り組み方は私のレクチャーした手法が全てという訳ではありませんので今後の彼らの成長を気長に見守る事にしましょう!

 

2007.02.20

住宅相談会のお知らせ

日時/2007年 3月3日 土曜日 13時30分より

場所/JR神戸駅前 HDC3階 コンフォートハウスプラザ内

    「ひょうごネットワーク 木の道」 ブースにて (当会場内での相談は無料です。)

今回はひな祭りの日の相談会です。

そろそろ春の陽気に誘われて、沢山の生物が活動を始める頃、ぶらっと神戸まで気軽にお越し下さいね。

 

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