芦田成人ブログ

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2005.08.31

設計事務所は敷居が高いの?相談会、見学会、などちょっと相談しただけで、その後、営業攻勢をかけられるのでは?等と御思いの方、いらっしゃるでしょう!

しかし、私共は超がつく位の営業下手ですし、営業経験もございません。ですからそのような人間が下手に営業をすると余計に御縁が遠ざかってしまいます。私共は住まいにとって御医者さんのような立場、<えっ、そんな立派な者では無い。はいっ、確かにそうですね。でも目指すのはその様な立場です。

ですから、皆様からの積極的なアプローチこそ唯一、力になれる機会なのです、どうぞお気軽に御相談下さい。

どの段階から金額が発生するのかなども遠慮せずに聞いて下さい。

一緒につくり上げる喜び、楽しんでみませんか?

こちらも併せて御覧下さい。

→ 芦田成人建築設計事務所ホームページ

 

私共への業務の依頼は何も新築だけに限らずリフォームも御受けしています。そこで今回はそんな一例を紹介します。中古住宅

例)中古住宅を購入してリフォームしたい場合

どのような場合もそうですが、まず直接、見せて頂く事が重要です。周辺環境、築年数、構造、形状、ボリュームなど、それぞれの要因が全て違いますので、とにかく見なければ始まらないのはお分かり頂けますでしょうか?

この物件は兵庫県下のとある市内に建つ住まいです。震災の影響を受けたらしく、外壁は大きな亀裂が特に南面外壁に多く見られ、補修した跡が目立ちます。

中古住宅しかし、補修後にどんどん亀裂が進行しているのか、いい加減な補修だったのか、亀裂の隙間から僅かに下地が覗いている状態です。当然防水は施されているのでしょうけれども、それだけに頼るのは心もとない、防水が切れれば構造体にまで雨水が浸透し、腐り始めると共に環境が整えばシロアリがやってくると言った状態になります。ここまでは目視で判断できる部分です。

さて、この住まい外壁の亀裂、剥落以外、外観上問題はなさそうに装ってありますが、ここからが私共の真骨頂。見えない所に光を当てる、なーんて大袈裟な事は申しませんが、床下へアタックです。

この年代の住まいで床下に潜れる箇所と言えば大体決まってきます。床下収納や畳の間ぐらいに限定されますので、当然そう言った所を目指す訳ですが、ここの場合は隠すように畳の間の上にタンスが置いてありました。しかしタンスも横に寄せておき、畳を上げて、下地の床板をめくり床下を覗き込むと、色んな生き物がいます。

余談になりますが家のペット(フェレット)などは目をはなした隙にリード(紐)を外しどこかに行ったなあと探していると家の床下点検口から顔を覗かせるではありませんか。知らない間に基礎の隙間から家の床下に入っていったようです。元々穴が好きな動物らしいですが・・・。

それはいいとして床下にアタックしてみると基礎が縦にズバッと断裂しているのを発見してしまいました。外からは補修をして分からないように繕ってはありましたが、中までは隠しとおせないと言った所でしょう。

基礎が断裂していると言う事は、鉛直方向の荷重に対しては耐え得るのでしょうけれども、水平方向に力を伝達しなければならない場合にそこで伝達しきれなくなって大きな力がその一点に作用したり、基礎に対して真横から揺すぶられると耐え切れなければ崩壊してしまう可能性も高くなると言ったマイナス面があります。

当然この住まいの購入を見合わせるように勧めた事は言うまでもありません。

この様な内容以外にも設備面での不備が無いか、雨漏り、水漏れは無いか、水平鉛直方向への傾きが無いか、小屋裏の状態など総合的にチェックして購入に値するか否か等を判断する訳ですが、最初にも申し上げましたように、本当にケースバイケースですのでとにかく見て判断しないと何も申し上げる事は出来ません。

 

 

2005.08.30

安息角2

さて前回は土地探しの上での一例を紹介しましたが、安息角(安息角が分からない方は先日の投稿を御覧下さい)の影響を考えないといけないのは何も自分が家を建てる時だけでは無いと言う一例を紹介します。

隣の土地にマンションやビルなど比較的、高層な建物の建築が始まるとまず、基礎の工事を始めるために地面を掘っていく事になりますが、この時に一時的にですが前回と同じ様な隣地との間に高低差のある関係がうまれます。(図参照)

勿論工事側では、崩壊防止のための対策をとる訳ですが、高低差が出来るのですから当然、先日の安息角の問題が発生する訳です。

最低安息角30°ですから掘削底から斜めに30°の線(図の点線)を引き、元の地盤面まで伸ばしていくと、ここには、学生時代に習った、1:2:√3と言う三角形が出来ますよね。

従って今、深さをh(m)掘った場合に、水平方向には2h(m)の所までにある隣家等がその掘削工事による影響が及ぶ可能性がある事になります。

しかし、これらの隣家はこのような工事がある事を前提に基礎工事などされていませんでしょうから、もし何らかが起こり地盤に問題が発生すると、住まいも影響を受けることになります。

(実際の工事では土留めの為の矢板はもう少し地中深くまで差し込みますが図では少し割愛しています。)

ですからもし隣でそのような工事が始まった場合に何も出来ない訳ではなく、ご自宅の基礎部分にでも工事開始前の地盤面の位置が分かるように印をされておいてメジャー等をあててそれを一緒に写真に写し込み記録を保存し、工事完了時にもう一度確認して、なんら大きな問題があった場合には即座に工事業者に話をしてみましょう。

もっとも工事業者側でもその辺はシビアにやっている所もあります。が対応は様々ですので、いざと言う時には、やはり証拠が重要な資料となります。

 

2005.08.29

近頃、「土地が見つかったら設計をお願いしたい」と言う有難い、問合せが立て続けに数件入っているのですが、所がこの土地探し意外と簡単ではないようですねー。

長いケースでは2~3年と言うスパンもあります。

私達、設計者との住まいづくりにおいては出来れば土地を購入する前に候補地を見させて頂けますとより適切なアドバイスが出来ます。

と言う事でその一例を紹介

安息角1

道路や隣地よりも購入予定地が高い位置にある場合

地面は粘土質の場合、砂質の場合(これらをまとめて土質と呼びます。)等様々ですが、普通にこれらを盛って山のようにしようとすると切り立った崖のように垂直には、ならない事ぐらいは容易に想像できる事でしょう。山の裾野の状態を想像して頂くと分かるように裾野が広がっている状態が力学的に一番安定している状態と言えます。この角度の事を安息角と言い、土が自然に崩れ落ちる事のない角度です。土質によってこの角度は変わるのですが最小角は30°とされています。

さてここからが本題になりますが、このような土地に住まいを考える場合、その基礎は最低安息角30°よりも深い位置(図中水色斜線部内)にその底盤が埋まっている必要がある訳で、敷地の有効利用を考えて出来るだけ隣地や道路寄りに建物を建てようとするとそれだけ深い基礎が必要となる訳でコストに影響を及ぼす事になります。

又、逆に一般的な平地に建てる基礎と同程度にしたいなら、それだけ建物を後退させる必要があり、敷地の中で建物を建てられるスペースが小さくなる訳です。

但しコンクリート擁壁等を設けるなどする場合は必ずしもこの通りではありませんが、そうするにも、それなりにコストがかかる訳で、結局コストバランスをどう考えるかと言う事が重要になる訳です。

2005.08.25

前回は簡単な防犯対策について、お話した訳ですが今回はこの文化に住んで経験した恐い話から

夏も終りを迎えようとする、エアコンが必要か否かと言った位の季節の夜、ベランダ側の窓を開け、カーテンは閉めたまま部屋で机に向かい作業をしていた時にベランダの方から何やら物音がします。猫かな?と思っていたら嫌に大きな音がだんだんとこちらに近づいてくるではありませんか。

何故か、カーテンを開けて覗く事はせずにいざと言う時のために、すでに防御体制に入りました。だんだんと近づく物音、間違いなくこちらに近づいています。

さあ、いつでも来いと言う体制に入った時、

隣の方から「あんた、何してんのー?」と言う声が聞こえてきます。

そうするともう一つの声は「びっくり、さそうかなと思って・・・」とばつが悪そうな感じです。

そうです、隣の部屋を訪ねて来た、少し、いかつい、お兄さんだったようです。

実はこの、ベランダの外には平屋で屋根付きの貸しガレージが直ぐ目の前にあったのですが、その屋根を伝ってやってきたと言う訳です。

と言う事はこの住まいは玄関の方からも簡単に入る事が出来、ベランダの方からも侵入可能と言う事であり、こちら側の窓にも当然前回の補助錠が増えた事は言うまでもありません。

例は少し違いますが、泥棒はどこからでも、その気にさえなれば侵入してきます。マンションの場合2階はまだ防犯意識は高いけども、3階以上になると極端に意識が低くなると言います。

雨樋を伝って登ったり、逆に屋上から降りてくる例もあるように上の階だから安心とタカをくくってはいけません。

又、古い住まいの場合は屋根瓦をめくって侵入すると言うケースもあるようです。

皆様の住まいの周りも一度、見渡してみて下さい。隠れて侵入出来る高い塀、足掛かりとなりそうなエアコンの室外機、や物置など排除は難しくても侵入経路となりそうな所には対策を講じる事も出来ると思います。

防犯対策100%は難しいでしょうけども、地震対策と併せて出来る所から始めて見てください。

2005.08.24

前回は外にあるトイレの話でしたね。そう言えば京都の嵐山等に有料の公衆トイレが出来ると言うニュースが随分以前に流れていましたがその後、どうなっているのでしょうね?その公衆トイレはフランス製だとか・・・。

さて、今回は防犯について、この話を書こうと決め手から少し当時の状況を思い出しました。

この文化に引越す前から、防犯対策をとらないといけないような話を聞いたのです。同じ下宿に居た友人もこの文化の同じ部屋を私が飛び込んだのとは別の不動産屋に連れられ下見に行ったとの事、しかしタッチの差で私がここで手を打つ事を決めたので私の不動産屋は隠してあった、そこの鍵を引き上げました。そこで友人の不動産屋はたまたま鍵が無いのだろうと思い、何とか中を見せたいと流し台の前にある引き違いのアルミサッシをガタガタゆすりだしたそうです。するとクレセント(鍵)が外れたのでそこから中に入り鍵を開け中を見る事が出来たと言うのです。

これは用心悪いと思い早速、図のような補助錠を購入しました。予備錠

これはあくまでもアルミの引き違いサッシ用ですが、本体はスチールで出来ていてずしりと重みがあります。そしてアルミサッシの枠と接する部分にはゴムが取り付けられています。

形状は下駄の上にツマミがついたようになっていて、このツマミを回すと下駄の足の部分が動くと言うシステムです。

予備錠2これを写真のようにサッシ本体の枠とそれから可動する部分(この部分を障子と呼ぶのですが)に挟み込み下駄の足のような部分を動かす事で突っ張るようにして窓を開けにくくしようとする物ですが、正直これはクレセントさえ開錠出来て、かなり強引に力任せにサッシをゆすれば効果はなくなる事もありますので万全ではありませんが、サッシの上下に取り付けておけば開けるまでには結構手間取るかもしれません、そんなに高いものではありませんし、ホームセンター等でも販売されていますが、最近はもう少しいい物も出ていますし、他に有効な手段や本格的な防犯対策もありますが、手軽に始められる防犯対策の一つと言う事で取り上げてみました。

未だ、何もしていないと言う方は今日からでも始めてみてはいかがですか?

2005.08.22

また嫌な台風が近づいていますねー、皆さん、御気をつけ下さいね。

さて前回、2つ目の賃貸物件はトイレが外にあったと言う事でしたね。

一旦ベランダに出て入るそのトイレは奥行きが壁の芯から芯まで半間(90cm程度です)でしたので、便器に座ると大きな体格の私にとってはとても窮屈な空間で扉さえ閉まりません。幸いきちんと考えてつけられていたのか否かは分かりませんが、扉の開き勝手は少し開いていても外からは見えない向きに付けられてありましたので何とか使用に差し支えの無い範囲ですし、便器に対して真正面からアプローチする方向であった事が幸いしていたのでしょう。(先日の間取図を御参照ください。)

これが便器に対して横からアプローチする向きに扉があったなら、全く使えないトイレになってしまいます。後に沢山設計した物件の中で都会の小さな土地の中に高密度な住まいを実現させるために、センチ単位の空間の攻防を繰り返しトイレの奥行きの最小限寸法は120cm~人によって135cmが最小スペースではないかと言う結論を導いたのですがこれはあくまでも幅が半間である事を前提としていますので、幅を少し広げて便器を斜めに振ればその奥行きはもう少し小さくても可能な事を付け加えておきます。

所でトイレの話の続きですが、外出中に綺麗なトイレに入りたい時どんな所へ行きますか?ホテル、百貨店等は比較的掃除も行き届き綺麗ですよね。所がこう言った所って、1階にはトイレを設けていない所が多いのをご存知ですか?

一度、案内板などを見てください。2階以上にある所が多いと思います。これは販売戦略でもあると思うのですが、わざと店内深くに導いておき、沢山の商品を見せる事で購買意欲を高めようとする作戦と言う説もあります。

さて皆さんは、どう思いますか?

2005.08.21

文化

さて本題の話を進めてみようと思います。大学の2回生になった頃、最初の下宿のおばちゃんから「もう直ぐしたらこの下宿、建て直すから、出て欲しい」と言う事を伝えられました。せっかくみんなと仲良くなれた頃に出たこの話に、少しショックを覚えたような記憶があります。

とにかく後が無くなった訳ですので、住む所を確保しなければいけません。どうやって探したのか、はっきりとは覚えていませんがおそらく不動産屋に飛び込んだと思います。

次は自炊もしなければいけなくなる訳で当然台所が必要です。色んな条件から図のような間取のいわゆる文化住宅に入る事になりました。

文化住宅と言う言葉は関東発生説、関西発生説、諸説あるようではっきりとはわかりませんし、関東と関西では同じ文化住宅と言えども少し捉え方、考え方が違うようなのですが、とにかくここではこれも文化住宅と表現します。

松下グループの御膝元にあるこの文化住宅は、下町と言うよりも、同じ様な建物ばかりが建ち並ぶまるで迷路の一角と言った場所でした。バブル最盛期には違法なミニ開発が進み、環境的には決して良いといえるものではありませんでした。

1、2階にそれぞれ4戸、計8戸分の同じ様な間取がある2階の一部屋に入る事にした訳ですが、本当に色んな人や家族が入居していていました。2階の階段を上がった直ぐの所には、この間取の中に家族4人がひしめき合って入居されていました。そして次の部屋は何やら恐い怪しげな御兄さんと御付き合いしているらしい女性、そして私の部屋、更に一番奥には後から入ってきた病がちな少し年配の方が住んでいます。そして1階のメンバーはよく分からなかったのですが1戸だけ、顔を合わせると訳の分からない事を唱える年配のおじさんが等が時々見かける事があったメンバーです。

住まいの間取は見て頂くとお分かりのように6畳、4畳半が雁行するように南北に並び(ベランダは南側です)に流し台スペース、そして一旦外に出てトイレと言った面白い部屋です。間取が雁行しているために、視線は自然と斜めに延びます、(図中の赤矢印)そのために実際のそれよりも随分と奥行きを感じます。

こんな環境の中、平穏な生活が送れた訳ではありません、色んなエピソードもある訳ですので又本編とは別に追ってお送り致します。

2005.08.20

午前中、現場での打合せが終り、ふと足を伸ばし安富町まで行ってみました。

安富千年1兵庫県には「千年家」と呼ばれる古民家が2軒?残っていて、いずれもが重要文化財として国の指定を受けています。その内の1軒で、旧古井家住宅と言う古い民家が安富町にあるのですが。広い土間にはかまどや馬屋が、すのこ状の竹の床で出来たなんど、ちゃのまにはいろりが再現されています。

製材技術が発達していない時代にちょうな(説明には、はまぐりちょうなと書いてありました。)と言う道具によって仕上げられた板が床や馬屋の腰板に使われるなど上層階級者の住まいであったことが伺えます。

安富千年2ちょうなによって仕上げられた床板は室内の濃い陰と外部から差し込む光によって、その微妙な凹凸の陰影が目に優しく、波のように映ります。土足は禁止されていましたが直接床の上に上がることも出来、心地よい足触りでした。

床下に風を通すと言った意味合いでしょうね。床下換安富千年3気口らしき開口が設けられていました。

周囲は小さな公園として整備されていて、外部はいつでも自由に、内部は土日祝日しか見れないそうで、運良く内部も見る事が出来ました。

木組みの構成や成り立ちを理解するのは勿論です安富千年4が、久々に薄暗い閉鎖的な空間を味わい、明るいのがあたり前の現在の住まいのあり方に明暗のめりはりと、明かりのありがたさを感じた見学でもありました。

 

 

他にも見学した施設はあったのですがあまりにも大きな施設ゆえ、ヒューマンスケールを超え、寂れ果てたその建物は張りぼてで出来た遊戯施設と何ら変わらないと感じた事等から今回はコメントを差し控えます。

2005.08.19

さて前々回、住まいの真中には「間」があるのではないでしょうか?と言う話でしたよね。

その間が例えば住まいの外にあってもいいのではないでしょうか?建物の構成次第で住まいの外であっても魅力ある空間は創れます。

密集市街地等で囲み方のプランやコートハウスと言った手法によりそれらを実現する手段の一つとして用いられる事もしばしばありますが、それらは外部には開放しない方法ゆえ、街との連続性や関係性について少し考慮してあげる必要もあります。

私は、いつも外と中の関係についてはゆるやかに繋ぐと言う手法を必ずと言っていいほど意識しています。緩やかに繋ぐとは具体的にその一例を挙げますと、窓を開ければいきなりそこが外になるのではなく、必ず庇や袖壁等で頭の上や脇を守られながらウッドデッキなどを通し、次第に外に繋がって行くと言うものですが、実は庇の効果はそれだけでは無く、夏の暑い日ざしが室内に侵入するのを塞いでくれたり、袖壁により風を呼び込むと言った効果も持ち合わせています。

囲み方ではありませんが敷地三方を隣家に囲まれた敷地にコの字型平面を持ち緩やかに外部に繋がり、街に対しても緑の提供を取り入れた提案模型をここで紹介致します。

K

 

 

K2

2005.08.18

御盆休みも明け、そろそろ世間も動き出したのかなあと思い、お盆前に連絡を頂いていた所に先ほど電話してみると、誰も出てきません。まだ今週は休みなのかなあ?

朝一番に先日、アス○ルで注文したファイルが届きました。書類の整理をするのに足らなくなってしまい、少し大量に注文したのですが、留め具の所が金属製の物よりもポリプロピレン製の方が取り扱いがし易いと思い「ポリプロピレン製」の文字ばかりにとらわれてネットで注文したまでは良かったのですが、何とファイルそのものがオールポリプロピレン製でした。

「うっ、思ってたのと違う~」

私が欲しかったのは、留め具だけがポリプロピレン製で、他の部分は紙製の物が欲しかった訳ですが、ネット販売、カタログ販売の問題点なんですよねー、実際に物を見て購入する訳ではないので、こうなってしまうと本当にがっかりです。(取り替えてもらえるかどうかは聞いてみないと分かりませんが、このような事項は保険の契約書などと同じで小さな文字で本当によく読まないと何処に書いてあるか分からないように、利用規約として書いてある事がしばしばですねー。)

ファイル程度なら、がっかりで済んでしまう訳ですが、これが住まいだとしたら、どうですか?何千万とかけて建てたせっかくの住まいがこれではショックで済まされないし、こんなのにお金を払いたくなくなりますよね。

しかも簡単には取替えのきかない事ばかりです。

住まいは一生を掛けて住み続ける場ですので、どんな小さな物でもカタログで済ませるのではなく、可能な限り、実際に目で見て確かめておく事が大事、実際に目で見ていても現場に入ってくると「あれ、こんなんやったかな?」と思う事もよくあります、当然の事ですが面倒臭がらずに自分の足を動かしてみて下さいね。

さて8月に入り、更新さぼり気味ですねー、次回は「真中」について第二段を綴ってみようと思います。お楽しみに-!

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