芦田成人ブログ

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2008.07.30

日曜日に工事請負契約の済んだ「姫路的形の家」

先日はこちらの地鎮祭でした。

夏休みと、あってお子様も揃って参加。

ここに家が建つんだよと言っても、小さなお子様には、まだあまり実感が湧かないようですね。

早く、自分の部屋が出来るといいね。

地鎮祭

 

写真は、神主さんから事前指導を受ける、住まい手ご主人。

神主さんが事前に、こうするんだよ。なんて指導は珍しく、大体がぶっつけ本番で、地鎮祭と言う初めての経験に戸惑う住まい手さんも多いのですが、今回はこの指導のおかげで形が決まっていましたよ。

他の神主さんも見習って欲しいですね。

地鎮祭2

 

写真は沈め物と言って、基礎の底に埋めてもらう物です。

所で神主さん、御幣につけるお札は?

 

2008.07.28

先日は「姫路の家」の工事請負契約

見積一発OK、予算内に納まりました。

極めて稀なケースで、予算調整の必要も無く全てが叶うと言う事でお喜びいただけたようで、こちらも少しホッとしています。

明日、地鎮祭ですが、肝心の建築確認申請をまだ提出しておりませんので工事はもう少し先になりそうです。

 

先日の「丹後町の家」の周囲を少し歩いてみました。

中々のものですので少しおまけをUPします。

お散歩

 

急な坂道を上がっていくとこんな素晴らしい景色に出会えました。

しかし、この坂道は足にこたえました。

お散歩2

 

右手に見える、以前から気になっていた離れ島。ここには公園と書いてありましたが上がっていくと神社があり、弁天さんの像が奉ってありました。

お散歩4

 

離れ島の公園に渡る橋の上から1枚

お散歩3

 

水の色も透き通っていて、エメラルドブルー。綺麗です

お散歩5

 

最後は急な坂道の上から隣のお宅の屋根越しに現場のレッカーのアーム部分が見えています。

 

2008.07.27

好天の続く中、先日は「丹後町の家」の棟上げ。

暑い日差しの照りつける中、職人さんは良く動きます。僕も朝一番からとはいきませんでしたが、朝から夕方まで1日現場に居ましたので、帰る頃には腕や顔が日焼けでこんがり。

おかげで今日は腕が少しヒリヒリです。

棟上げ2

 

棟上げ3

 

先日、刻み見学でも紹介させて頂きました蟻の仕口(正式には大入れ蟻と言います)がぴたっとはまり気持ちのいいものです。

全体の感じがいつもとは違ったイメージを受けるのは手刻みの影響なのでしょう。悪いイメージでは無く、機械感が無く手仕事と言うイメージが既にこの段階から強く感じられるのです。

不思議なものですね。

棟上げ5

 

2階から完成後も、この景色が見えます。

棟上げ6

 

サブタイトルにも付けましたように、「海を眺める家」とは人が家の中から海を眺めると言う事もありますが、建物もまるで海を眺めているようにも見える、そのような意味も込めています。

棟上げ4

 

最後はちょっとおまけ。

海の町らしい一風景。

坂道に立つと屋根と屋根の間から水平線が覗きます。

 

2008.07.25

本日は「篠山のリフォーム」の打合せ。

数度の予算調整を経てようやく着地点を見出しました。

予算からすれば内容はかなり盛り沢山でしたが、あっちを譲り、こっちは譲れないの遣り取りの中で全てを形付ける方向へ持っていけそうで何より。

8月上旬、工事請負契約、お盆過ぎに工事開始となりそうです。

 

2008.07.24

久々に気になる街角シリーズ

「丹後の家」の現場からの帰り道に見つけた石碑屋さんの店先キャラクターです。

 

ずらっと並べられたキャラクター、随分とバラエティーに富んでいますね。

愉快な石碑ですが、こんな石碑はどこへ行けばお目にかかれるのでしょうか?

信号待ちのちょっとした時間で撮ったのでズームするのさえ忘れていました。

 

2008.07.22

今朝はいつもとはちょっと違うスタート。

早めに起きるつもりが、いつもの起床時間になってしまいましたが、お盆を前にお墓掃除から始まりました。

それでも朝の涼しい内に何とか作業も終える事が出来、一汗かいた後の仕事はなかなかの気分です。

墓石をブラシで磨き、汚れやコケを落とし、ウチのお墓は家からすぐの所にあるのですが墓石の数がかなりあり、一体磨き上げるだけでもかなりの時間が必要です。

さて、作業を終える頃にふと塔婆(お寺で戒名を書いていただいた木製の長いお札の事)を見ると掃除の水で濡れた塔婆は半年以上経過しているにも関わらず、新しい木の状態に近くタフさを感じましたが、流石に乾いた状態でもう一度見ると、あっやっぱり経年変化しているなあと言うのが実感できました。

経年変化経年変化2

 

携帯写真ですので少々画像は荒いのですが、罰当たりながらちょっと写真を撮らせて頂きました。

左の塔婆は半年ほど経過した物、右の物は1年半位経過した物。いずれも材種は杉です。

変化の仕方がよく分かると思いますが、秋目(冬目と言う場合もあります)の部分(丸太の状態で皆様が年輪として数えられる部分ですが本当は秋目と冬目がセットで年輪です)が筋状に浮き立ち春目(夏目と言う場合もあります)の部分が段々と黒ずみやがて全体的に黒ずみが広がって行く。

これが一般的な木(杉)の経年変化の仕方で、住まいの外壁に木を使う場合もこのようになっていきます。勿論殆どの場合、防腐塗装を施しますが、木の素材感を活かすために色が殆どつかない物も良く使われます。

この黒ずみを気にされる方も沢山いらっしゃいますので、その場合は黒などの濃い色での塗装をお勧めします。

同じ防腐塗装であっても無色の物は紫外線に対する劣化進行度合いが濃い色の物よりも早いと言った事が大きな理由のようですので、このような経年変化も頭に入れた上で木部を塗装する場合はその色を決定していただく事も必要であると思います。

いずれにせよ外部に木を使うと言う事はメンテナンスと付き合う必要があると言う事ですので、それが面倒なら外部への木の使用は控え目に御検討して頂く方が良いでしょうね。

 

2008.07.21

一昨日は今週末に棟上げを控えた「丹後町の家」の刻み見学。

今回は住まい手をお誘いしての見学です。途中道路工事で1~2分程度遅刻してしまいましたが、既に住まい手さんは到着されていました。

私が到着する寸前に大工さんも丁度休憩時間に入られた所でして、今回はあまり作業中の様子を私自身は見ることは出来なかったのですが、少し早めに到着されていた、住まい手さんは、作業中の様子もご覧頂けたとの事で良かったです。

お子様のご記憶にもしっかりと刻み込んで頂けたかな?

作業中は大工さんの邪魔をしてはいけないと、少し遠巻きにして作業の様子をご覧頂いていた訳ですが、休憩時間に入り、いよいよご対面とばかりに材料に近づいて頂きました。

刻み見学4

 

今回の作業のメインは垂木です。既に刻みを終えた材料が山積みにされていますが、1週間ほどの間に随分と進んだものですね~。

刻み見学5

 

上写真は切れ端のように見える材料ですが、これは面戸板と言う材料です。普通の面戸板は厚み10数㎜前後ですが、ウチの仕様では殆ど場合、梁と同じ幅の120㎜です。

面戸板の主な役割は、天井裏への害虫の進入を防ぐために設けられているのですが、ウチの場合は背の高い、垂木が横にポテっと転ぶのを防ぐ、転び留めの役割と、外壁内壁それぞれの下地としての役割ももたせます。

刻み見学6

 

上写真の最上段の材料は柱に突き刺さる部分の梁の仕口加工の形状です。「小根ほぞ」と言う名前ですね。丸い穴の開いている部分にボルトを通し、柱と引き合うようになっています。

刻み見学7

 

そして上写真の、よ-六 と書いている材料は梁同士が組み合わされる部分の仕口です。「蟻落とし」ですね。

このようにして柱にささる部分、梁同士が組み合わされる部分の形状はそれぞれによって変わって来る訳ですね。

 

さて、週末は棟上げ、晴れる事を願って、テルテル坊主でもと思いましたが、もう梅雨明けもした事ですし、ここは晴れ男パワーで何とかなる事を願っておきましょう。

 

2008.07.17

一人のスターが現役引退を表明。

野茂英雄選手、ご苦労様でした。

同学年であるだけに再度メジャーのマウンドで独特のフォームから投げ下ろすあのフォークボールをもう一度見たかったのですが、残念です。

でも仕方ありませんね。ノモベースボールクラブからは優秀な選手も育っているようですので後進の育成に力を注ぐのでしょうか?

僕達が高校3年生の夏の最後の県予選に望む頃、新聞では大阪には変わった投げ方やけど、凄い球を投げるピッチャーがいると報道されていたのを思い出します。

それが、後の野茂選手である事を知るのにそう時間は必要ありませんでした。

1989年のドラフトで仰木 彬 監督が見事交渉権を引き当て、近鉄バファローズに入団。

投手部門の賞も総なめし、1994年日本人としては2人目のメジャーリーガーとして現在のメジャーへの道を付けたパイオニア的な存在はあまりにも有名です。

あくまでも現役にこだわってマイナーなどでプレー続けていたようですが、怪我や年齢には勝てなかったのかも知れませんね。

でも立派です。私たちに元気をくれました。

次の人生も独自のスタイルで切り拓いて行かれるのでしょうね。

お疲れ様でした。

2008.07.15

暑い日が続きますね~。

もう梅雨明けしたと言っても過言では無いような日差しです。

そんな強い日差しの昨日、「丹後町の家」の基礎配筋検査を行いました。

天気予報では午後から50%以上の確率で雨と言ってましたが、そんなのどこ吹く風と言わんがばかりの暑さ。こちらの現場に僕が行く時には、殆ど晴れ。天気予報がいくら悪くても、誰が何と言おうと晴れ。

そう、晴れ男のようです。

この勢いで棟上げもカラッと晴れてくれれば問題無しです。

 

さて肝心の配筋検査ですがコンクリートスラブ(盤)底面の清掃とスペーサーブロックを増やして貰うぐらいでその他は大きな問題なく綺麗に組んで頂けました。

スペーサーブロックとはコンクリートの中に埋め込まれる鉄筋は空気に触れることで酸化します。即ち錆びやすくなる訳ですね。でアルカリ性のコンクリートに埋め込まれる事で酸化が抑制されるわけです。

しかし、コンクリートの中に包まれると言っても皮一枚程度で包まれていたのでは殆ど意味がありませんので、しっかりとした肉厚でもって包まれている必要がある訳です。この肉厚の事を「かぶり」と言います。

その厚みは土に触れる部分か否か、部位などによって変わってきます。その厚みを確保してくれるのがスペーサーブロックと言うものになる訳です。

した写真はプラスチック製のスペーサーです。

配筋検査5

 

さて配筋検査と言いましても検査項目は多岐に渡りますのでここで全てを書き記す事は出来ませんが、主な内容の一つに、上記のかぶりもありますが、鉄筋の配置間隔と言うものあります。

それを確認したのが下写真です。

配筋検査2

 

どれくらいの太さの鉄筋をどのくらいの間隔で並べるかを検査しています。鉄筋の上を歩く時はかなり気を遣います。せっかく職人さんが一生懸命、鉄筋同士を結束線と言うハリガネのようなものでくくってくれているのですが、体重を掛けすぎるとその結束線が切れてしまいもう一度くくり直して頂くと言った事になりかねませんからね。

配筋検査3

 

現場と海の関係を写したのが上の写真です。写真左手、正面の青いシート越しに海が見えているのですがご覧いただけますでしょうか?

 

ウチの現場は結構しっかりした基礎になっています。

配筋検査

 

例えば上の写真。鉄筋の先端が鍵方に曲げられていますが、ここまでしている基礎はあまり無いというのは良く言われるのですが、ウチでは標準仕様にしています。

よくあるのは、先端を鍵方に曲げないで真っ直ぐ伸ばしたままの基礎配筋です。

 

後はホールダウン金物と言う物が柱に取り付けられる訳ですが、それは地震時など大きな力が作用した時に柱が土台から引き抜かれる力が加わる事があるのですが、それを防止する為に、基礎のコンクリートの中にボルトを埋め込んでおき、それと柱をボルトで一体化しようと言うものです。

で、そのボルトは埋め込む深さを深くする必要がある為にコンクリートを打つ前に先に取り付けておく必要がある訳です。その長さや深さの確認をした物が下写真です。

配筋検査4

 

さて、このようにしてしっかりした基礎も少しずつ出来上がりつつあります。

棟上げの日取りも決定し、大工さんの作業場も大忙しと言った感じでしょうか?

晴れ男パワーが通じる事を今から祈っておきます。

 

2008.07.14

刻み見学の続き

古民家などで黒く曲がりくねった立派な梁が架けられているのをご覧になった事はありませんか?

ああいった材は殆ど松が使われている事が多いのですが、粘り強い性質や癖を生かして使われています。

で材同士が組み合わされる仕口(しぐち)と言う部分がどのような格好になっているのかご存知の方は業界人以外ではあまりいらっしゃらないのでは無いかと思います。

それが下の写真

カブトにアリ

 

カブト蟻と言う仕事の名前です。材料が横に寝転がっていますが写真の右側が上になる部分。

上の出っ張った部分がカブト、横長に写っている部分がアリ。

カブトにアリ2

 

上写真が正規の向きになっています。

でカブトの部分が一部欠けた様に見えているのは上に垂木が掛かる部分です。

建築の世界って面白い物で、このような加工形状や道具などに動物の名前が時折登場します。

カブト、アリ、ウマ、ネコ、他にも多々ありますが、なんだか愉快ですね~。

で上の蟻の部分がそれを受ける材料にはまり込む訳ですが、受け側の材料の形状が

カブトにアリ6

 

上写真のようになります。

しかし厳密に言いますと、先ほどの松の梁がこの写真の材料にはまり込む訳ではありません。

上の加工は、大入れ蟻 と言って長方形に製材された梁がこの材料にはめ込まれる訳です。

この写真は綺麗に仕上げられた状態ですが、この一段階前は

下の写真です。

カブトにアリ5

 

上の写真と比較していただくと分かると思いますがルーターと言う機械で墨に従ってある程度まで加工していきます。そして最後は人の手でのみを使って少し丸みの残っている部分を綺麗に取り去って四角く仕上げて行く訳です。

カブトにアリ4

 

上写真は大入れルーターと言う機械です。

カブトにアリ3

 

おまけ

先日、選木作業時に書いていた番付けと言うものがこちら梁(桁)にも書かれています。

現場の基礎作業に平行して、このように作業場では棟上げに向けた準備が進められている訳です。

さて、今週末は住まい手にもこの刻みの作業を御見学頂けそうで、又一つ住まいづくりの想い出にしていただけるといいなあと思っています。

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