芦田成人ブログ

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2009.02.25

先週土曜日は告知の通り、建築士会柏原支部主催の地域貢献事業で篠山市へ

チルドレンズミュージアム、通称「ちるみゅー」に集合し、バスで篠山市内の福住地区へ移動し、参加者各々がカメラ片手に気ままに小1時間の散策。

ここは江戸期の建物が100軒以上残る、古い街並みが特徴。

大阪能勢から続く街道沿いにある宿場街だったそうです。

平入り、妻入りの建物が混在した通りに身を置き、活況だった過去に思いを馳せながら現在の静けさに過ぎ去った時間を感じ取ったイベントでした。

街並み散策

 

街並み散策2

 

切り妻屋根の妻側から出入りする場合、雨除けのための庇が欲しいので上2枚のような庇をつけたものと思われます。そしてその発展形が入母屋屋根の形状となったのでは?と思われます。

街並み散策4

 

街並み散策3

 

路地から覗く、大きな瓦屋根が美しい。

そして、お昼は「ちるみゅー」に戻り、しし汁で温まりました。

街並み散策5

 

街並み散策6

 

最後は、その日の成果物をプリントアウトし、廊下に展示。

沢山の写真が並びました。

 

2009.02.21

本日、昨年より打合せを重ねて参りました新規プロジェクト「2世帯3動線の家」のリフォーム工事の設計監理契約をさせて頂きました。

母屋に繋がる離れを合わせて、玄関を共有する以外は、完全2世帯化し、その1角で営まれる学習教室も場所を移動させ、同じ建物の中で2世帯と学習教室の生徒達と言った、異なる3つの動線をどうまとめるかが、このリフォームのキーポイント。

お膝元、丹波市内での仕事です。

従がって、工事も3つの工期に分れて行われるために、リフォームとしては少し長丁場な工事となりそうな感じです。

秋頃完成に向けて設計もペースアップです。

2009.02.19

先日、完成見学会を終えた「姫路的形の家」

今日は、その引渡しの日。ついにこの日を迎えました。

見学会最終日にダイニングテーブルと椅子の搬入を済まされてはいましたが、他の生活品は何も無く、がらんとした様子は、まるでモデルルームのよう。

今日は朝からカーテンが取り付けられて、モデルルームから「住まい」へと変わった様に思えます。ちょっとした違いなんですけどね。何故でしょう?

「さあ、ここで生活がはじまるぞ~」って感じかな。

引渡し

 

和室のにじり口からのぞくダイニングテーブル(上写真内の〇〇の位置はあえて高めにしています。)

〇〇とは何でしょう?

引き違いの窓3枚分を両側に仕切るカーテンが入ると、まるで南面に大開口の窓が入っているようでダイナミックです。

引渡し2

 

一段床を高くした和室は4.5帖ですが仕切りが無いので数字ほどの狭さは感じません。

さて、ひとまず一段落。

一旦現場工事中物件が落ち着き、暫く設計に没頭の日々となりそうです。

2009.02.17

先日、完成見学会を終えた住まいの近くでは最近、ぽつぽつと住まいが建ち始めています。

直ぐ目の前では、今や全国展開している某有名メーカーの幕が掛かっています。ここはとにかく安さが売り。

見ているとあっという間に住まいが完成していく。2/11の建国記念の日に建前をされていましたが、週末の完成見学会の日には屋根瓦が葺かれ、サッシが取り付き、住まいの外観はほぼ形を成していて、びっくり。

おそらく春先の完成を目指し後、1ヶ月もすればもう入居されている事でしょう。

工期的にはこちらの約半分、先週は竣工前とあって、たまたま1週間の内およそ半分程度この現場に足を運んでいたのですが、来るたびに違う職種が現場に入っています。

何と言う速さ。

兎に角、迷っている暇はありません。

あの速さで物事が進むと、考える余地は一切なしでしょう。決められたレールの上をひたすら真っ直ぐに進む特急電車のよう。

途中で景色のいい場所見つけたからと言って寄り道も出来ないでしょう。

一生に一度の住まいづくりかもしれないのに、少し可哀想かな?何て思えてしまいます。

でも、そうしないと利益の出ない住まいづくりのシステムなのですから、住まい手がそれを良しとするなら、私にとやかく言う権利は無いのですが、少なくともこのブログにお立ち寄りいただいた皆様にはじっくりと住まいづくりに取り組んでいただきたいものです。

 

住まいは工事期間よりも完成後に住む時間の方法が遥かに長く、人生の内で一番大きな出費が必要となります。

お金について、人生について、生活について、子育てについて、食について、趣味について、様々な事を全て包含して考えられる絶好の機会でもあります。

じっくりと、何が自分達に大切なのかを考えてみましょう!

2009.02.16

先日、先々日の2日間、2月とは思えないほどの暖かさの中「姫路的形の家」の完成見学会が行われ、約20組程度の方々にお越しいただきました。

御来場いただきました皆様、有難う御座いました。

蓄熱暖房機の体感を楽しみに御来場頂いた皆様には残念ながら、この暖かさで稼動させると暑いくらいで、自然に放熱させているだけでも窓を開けずに居れない状態でしたので、体感を楽しみにいらした皆様には申し訳ないような状態でした。

しかし両日とも自然の恵み太陽の暖かさが住まいを照らし、杉のフローリングの心地良さを実感して頂けた様に思います。

一通り見終えた、多くの皆様の口から発せられた言葉は「えっ、これで30坪?」

数字以上に広く感じて頂いていたようです。

細かく仕切らない、縦の空間も有効に使う事で狭苦しさを感じない、そんな住まいです。

見学会御礼

 

色んな場面で割り切った決断をして頂いたおかげで、私共では、これまでにない非常にコストパフォーマンスの高い住まいが出来たように思います。

上写真は空間としてはコンパクトな玄関ですが、建具まで窮屈な物にするのではなく天井まで目一杯に高さを稼ぎ空間の豊かさに一役担わせています。

見学会御礼2

 

そしてこちらは、廊下のちょっとした部分ですが単なるテスリ壁ではなく単行本サイズの本棚を設け、90度折れた先には大判の本も入れられる本棚を設置。

そんなちょっとしたスペースを小さな住まいの隅々に散りばめています。

見学会終了間際に住まい手が、ダイニングテーブルの搬入にお越しになり、足場撤去後、初めて辺りが暗くなる時間まで滞在、

折角なので住まいの照明を点灯させると、「うわー綺麗!」と暫く、住まい手ご家族共々眺めておりました。

テーブルに椅子までセッティングされ外から眺める住まいの中は電球色の照明に浮かび上がりショールームの様に綺麗な空間です。

 

さて、若干の残工事もありますが、残すは引渡しのみとなりました。

いつもながら、この段階になると名残惜しい感じですが後は住まい手にバトンタッチです。

自分達のカラーに仕立て上げて下さいね!

 

2009.02.12

建国記念の日の昨日は週末に完成見学会の迫った「姫路的形の家」で、施主設計検査。

現場監理の段階で途中経過は確認済みと言う事で、この検査では主に建具の開閉具合、壁や床の大きな傷、水周りなど目視で気になる部分や不具合個所の検査になります。

数箇所の指摘事項はありましたが、想定の範囲内と言う事で、この日はまだ外部の工事も残っており、見学会に何とか間に合わせようとの工務店さんの配慮で、住まい手と私が現場に来る日にあわせて頂き、樹木の搬入配置を行いました。

今回は住まい手にとってのラッキーツリーと言う事で「桃の木」を植えました。

当事務所でも「桃の木」は初めて。

未だ葉がついていなく、開花時の姿が想像し難い状態でしたが、住まいの中からその様子を確認しながらベストポジションを探し敷地の端寄りへ配置。

小さなつぼみがぽつぽつと顔をのぞかせていましたので、もう少し暖かくなればピンクの花を咲かせてくれるでしょう。

ラッキーツリー

 

そして午後からは恒例になりました、木部へのワックス塗装を住まい手とともに

ここで使うのは特殊な物を使うのではなく、施工性や入手のし易さも考えていつもの

未晒し蜜ロウワックスを使用。

「未晒し」とは漂白していないと言う意味だそうです。

厚塗りにならないように注意しながら、約2.5時間程度の作業。

住まい手にこの作業をしていただくのは、コストダウンと言うのも一つの目的ですが、まず何よりも一度経験していただくと言うのが一番大きな目的です。

一度経験していただく事で要領を得られるので、入居後にも手軽にメンテナンスして頂けますし、このワックス1L缶一つ買えば、伸びもいいので、30~50坪程度のお住まいなら充分に余り、冷暗所で保管しておけば次のワックス掛にも又使えます。

ご興味のある方は一度お試しあれ!

2009.02.09

2月はイベント盛り沢山。

 

■ 「姫路的形の家」 完成見学会

2月14日(土)、15日(日)

いずれも10時~17時

お問合せ、お申込はこちらから

的形の家

 

■ 古い町並みを散策しながら写真を撮ろう in  福住

2月21日(土)

10時30分~13時30分(予定)

昨年に続き、兵庫県建築士会柏原支部が主催します地域貢献事業の第2回目。カメラ片手に篠山市福住地区に残る古い町並みを散策しながら思い思いのポイントで撮影。お昼には猪汁も用意しています。参加費無料。

対象;小学生及びその保護者の方々

主催 ; 兵庫県建築士会 柏原支部

共催 ; 篠山チルドレンズミュージアム

お問合せは 篠山チルドレンズミュージアム TEL 079-554-6000 まで

 

■ 光る泥団子を作ろう

2月28日(土)

13時~16時(予定)

2週連続して、建築士会の地域貢献事業。篠山左官組合の協力を得て光る泥団子を作ります。ピカピカに光る綺麗な綺麗な泥団子をあなたの手で作ってみませんか?参加費無料。

同時に前週の撮影写真の展示会も行います。さてあなたの撮った写真は何賞に輝くのか?

お楽しみに~!

対象;小学生及びその保護者の方々

主催 ; 兵庫建築士会 柏原支部

共催 ; 篠山チルドレンズミュージアム

協力 ; 篠山左官組合

お問合せは 篠山チルドレンズミュージアム TEL 079-554-6000 まで

 

 

 

 

2009.02.03

今年に入り新築2案件の設計中です。

どちらにも言えるのはキッチン周りに特徴があると言う事。

と言っても超豪華なキッチンを採用する訳ではなく、プラン上の特徴です。

一つはキッチンがお出迎えするパターン、もう一つはキッチン天板とテーブル天板を同じ高さで揃えたいと言う物。

後者のタイプはオープンスタイルに多く見られます。

一般的にテーブル高さは70cm前後、キッチン天板高さは80~90cm(使われる方の身長や調理用具に左右されます)が使い良いとされます。これらを面一(同じ高さ)に納めるには床の高さで調整すると言うのが一つの方法。

床に段差が出来るので、バリアフリーと言う概念とはかけ離れますが空間的にすきっと、まとまる。キッチン側と座る側で目線が近づき、コミュニケーションが取りやすくなる。などのメリットもあります。

逆に、キッチン周りのごちゃごちゃは隠したいけど、孤独なのは嫌と言う方もいらっしゃいます。

そのような理由から、オープンスタイルから巡り巡って対面にと言った決着を見る事もしばしば。

今年のテーマの一つとしてこの辺りの事を掘り下げて行きたいと思います。

 

「キッチン考」シリーズ その1  完

 

2009.02.02

逃げる2月に突入!

1月最後となった先週土曜日は完成見学会の迫った「姫路的形の家」の現場定例会議

足場も外れ、残る大工事は外構に移ります。土地購入前、数ある候補地の中から、比較的日当たりも良く開けた場所で、外構工事に投入する予算も一番抑えられるのでは、等と言った理由からこの土地にしてみては?とアドバイスさせて頂いた場所です。

敷地西側も現在は空き地で、東側は通路状の暗渠、南側に開け、北側が道路と周囲に接する建物はありません。

やや台形に変形した敷地ですが、乗用車2台分の駐車スペースと約30坪のこのスケールの建物が充分に入り、南面に庭が大きくとれる郊外型の住宅地です。

香寺町のお住まいを見学会の時に、ご覧頂いてから1年余りでの完成まで、あと一息です。

逃げる

 

逃げる2

 

「姫路的形の家」完成見学会

2009年2月14日(土)、15日(日)

いずれも10時~17時まで

 

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