芦田成人ブログ

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2010.04.30

家の洗面所でウォーターハンマー現象が起こっています。

家は築30年未満でそれ以来洗面所は触っていませんが、数年前にオール電化工事をしています。

台所でお湯を使ってストップした時のみ、洗面所の配管がコンコンと異音が鳴り揺すられるような感じがする、それがウォーターハンマー現象です。

昔の配管はお湯ならお湯、水なら水の系統は全て繋がっているので、1箇所で急激に水の流れをストップさせると、行き先に困った水が配管を伝わりこのような現象を起こしてしまうのですが放っておくと配管に異常をきたす可能性もあり要注意なんです。

しかし昔の配管なら必ずこうなると言う事でもなく、ウチの家がたまたまこうなったと言う事ですのでご安心下さい。

最近の家ではこのような現象は起こりにくくなっています。
ヘッダー配管により1つの水栓(蛇口)に1つの配管、減圧装置がついている場合もあります。

わずか30年ほどの事ですが随分と違いますよね。

2010.04.28

「つながる家」の昼休みも終えようとしていた頃、みんなで記念撮影をする事になりました。

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この日は諸々の用件で、いつも竣工写真の撮影をお願いしている中村写真工房の中村さんに同行して頂きました。

そこでプロの出番となった訳ですが
カメラを向けられた総勢30人ほどの、みんなの表情はどうも硬い。(私も撮られる側でしたので硬い表情の一員に居ましたので、勿論みなさんの表情が分る訳もないのですが、おおよそ想像はつきます)

そこで飛び出した、魔法の一言でみんなの表情はたちまち笑顔になっていたのでしょう。
良い写真が撮れたようです。

受け狙いの言葉でもなく、何気ない一言でしたが、みんなの緊張が解け、笑い声まで聞こえる、流石、プロと感じた瞬間でもありました。

建築家として、私もお客様の心に届く一言を、さりげなく口に出来ているのでしょうか?

2010.04.26

ようやく好天に恵まれた「つながる家」が週末、棟上げを迎えました。

中途半端な風邪の直り方で参加したため、その後ご家族全員に風邪をうつして、迷惑を掛けてしまったあの日から早5ヶ月が経ちました。

時間経過だけで行くと折り返し地点ですが、工事はこれからが本番。

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これまでに無い奥行きの長い建物ですが、職人さんは皆それぞれに手際よく進めて貰いました。

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この日の最後はご夫婦の共同作業で~す。

あ~、高い。
写真ではそうでもありませんが、かなりの高所ですので足元に気をつけながら、コンコンと。

おめでとう御座いました。

2010.04.23

これからの住まいづくりに於いて、省エネ設計は必須となります。

省エネ設計と言いましても自分が楽をするという意味での省エネでは無く限りあるエネルギーを如何に抑えて生活する事が出来る住まいを設計すると言う意味です。

そこで、この設計手法の礎となるのが住宅性能表示と言う考え方です。
この制度自体は平成12年頃から世の中に出始めたものでありますが、しかし業界の中での位置付けも曖昧で見向きする人も少なかったと言うのが実態です。

しかし、長期優良住宅やエコポイントと言う施策が打ち出されたおかげでこの性能表示の考え方が一躍脚光を浴びる事となったのです。もっとも考え方は脚光を浴びていますが、制度自体は如何なものなのでしょう。

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この考え方を礎にしたCASBEEと言う評価制度もあります。
CASBEEでは、住宅性能表示の考えを礎に環境面の評価をプラスしながら、主観的に評価できる部分と客観的に評価できる部分で構成されていて多少主観的判断でさじ加減を調整できるのも特徴です。

そして長野県では建設費の助成に対し、CASBEE評価によりあるレベルをクリアする事、県産木材を使用する事を条件としているそうです。

そして省エネ設計の技術書なるものが自立循環型住宅への設計ガイドラインと言うものです。こちらは初版から5年が経過したテキストでありますので照明器具の内容にLEDに関する記述は見当たらず、今後の進歩に追随すべく自己研鑽が必要となりそうです。

2010.04.22

なかなか晴れが続かないこの春先ですが、おかげで今年の花粉症は軽度で済んでいます。

そんな中、先日の晴れのタイミングで「つながる家」の現場では週末の上棟に先立ち土台敷きが行われています。

先行施工されたアンカーボルトの位置を土台に写し取り穴を空ける作業が繰り返されています。
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現場では3人掛かりで穴を開ける人1人、アンカーボルトの位置を写し取る人2人と手分けをしながら作業が進められていました。

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穴が開け終わった土台は最寄の位置に置かれ、基礎の上にセットされるのを待つのみです。
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この住まいは片流れ屋根の計画としているために屋根が最も高くなる軒先の処理の仕方が外観にも影響します。

屋根の通気処理方法について実寸大のモックアップを厚紙で作成し、現場での説明に使用しました。

上手く空気が抜けるか否かは又試験してみようと思います。

週末、晴れますように!
そして無事滞りなく上棟しますように!
と祈っております。

2010.04.21

国際単位系を標準とする単位表示により、建築の現場や設計過程でもkgがN(ニュートン)、温度が℃からK(ケルビン)と表示されるなど、少し複雑な事になります。

普段はkgや℃でも全く支障の無い、むしろそちらの方が馴染み深い表示だけに出来ればそのまま使いたいのですが、ある年代からは学校教育の過程で国際単位系が標準的に使用されていたのでしょう、もしかしたらどちらの単位でも、いとも簡単に扱えるのかもしれません。

単位変換の際にある係数を掛ける事になりますが、例えば同じ「K」と言う文字一つ扱うにしても10の3乗を表す「K」なのか温度ケルビンを表す「K」なのか混乱しがちで、他の単位まで一緒に扱う過程で完全に混乱し出た結果を見ておかしい・・・となる事もしばしば

ある物理教師の経験のある方の建築構造力学へのアプローチの方法はいかにもと言った感じで、数字を見る前にこの単位に着目し、その数式が何を表すかと言った理解の仕方であった。

確かにそのようなアプローチの仕方もユニークで面白いかもしれないと思い、以後私もそのように考える事もあります。

所が先日来、エネルギー関係の計算をする過程でネットを徘徊していると手間暇かけずとも計算ソフトなるものが数社から販売されているそうで、値段もそれなりのものであった。

計算ソフトに条件だけ入力すれば答えが出てくると言う物。途中の過程は殆ど分らない。

それで、いいのだろうか?

時間を短縮するためには良い手段だが、一度はしくみを理解し、手計算する必要を感じる。その後ソフトに頼るなら未だ分るが、理屈が分らず使い続けるほど怖い物はない。

最も、理屈さえ理解できたなら高価なソフトを使わずともエクセルなどで計算表を作成できる事もあり、やはり一旦は手作業をこなす必要性を感じる。

CAD全盛の建築業界においても一度は手描き図面を経験したか否かで線1本の重みが理解できる事でしょう。

2010.04.20

兵庫県建築士会柏原支部の創立50周年記念式典の実行委員長と言う肩書きだけは大それたものに任命された事を受け、週末に早速来賓となる方々をリストアップ。

今朝、計1時間掛けてそれぞれの方に電話でアポイントを取る。
直接、ご本人ではないが普段掛けなれない方々だけに緊張しながらだが、やはり女性の応対は緊張をやわらげてくれる。

式典は11月27日(土)であるため未だスケジュール的には充分な余裕もあるが、しかし忙しくなれば何も手を付けられなくなるだろうから早目の準備に越した事は無い。

出席いただけるか否かは別として、案内状の送付については皆様快くお受けいただいた。

行政関係の方にもお願いしたのだが、やはり通す道を違えると話しはちんぷんかんぷんなようで、建築士会の活動について接点のある部署から話を上げて欲しいと言う事だった。

なるほど、行政とはそういうものか?と改めて感じた瞬間でもあった。

さて、式典の内容は?
形式だけで、内容の無いものなら、しない方がマシなようにも思うのだが、独断で実行できるわけも無く、みんなの意見を聞きながらと言う事になるのか?

それだと、今の政権と変わらないなあ~。

幸い、未だ時間はあるので考えてみようと思う。

2010.04.19

先週図面がUPした「薪ストーブが似合うかわいい家」(前かっこいいよりかわいい家)は現在、見積り真っ最中のはず。

今日は地盤調査の立会いに現場まで、木造住宅のような比較的重量が軽いとされる建物ではスウェーデン式サウンディングと呼ばれる調査方法が、頻繁に採用されます。

名前の由来はスウェーデンの鉄道敷き工事の前に行われる調査の方法からこのように呼ばれているそうです。

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写真のようなスクリューポイントと呼ばれる棒の先端に付けられた錐状の部分が回転しながら地面深く掘り進んで行き、地盤が硬ければ硬いほどスクリューポイントが進まないので機械の方も必死に回転するために、深さ25cm掘り進むのに何回転したかで地盤強度を測ろうとする調査方法です。

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こちらの地盤はかなりしっかりと締まっているようで深さ10mくらい進んでも自沈する事はありませんでした。
自沈とは軟らかい地盤の場合、力を加えなくても勝手に沈んで行く事です。

写真のように鉄の棒はどんどん地面の中へ消えていきますので
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ねじ式になったロッドを継ぎ足し継ぎ足しでどんどんと深くまで調査が出来ると言う訳です。

しかし、深く刺されば刺さるほど抜くのに手間が掛かるのですが、テコの原理を利用した引き抜き用の工具で、このロッドを難なく抜いちゃいます。

ちなみに、地盤の硬さはこの調査で把握できるのですが、実際の地質がどのような地盤なのかは、ロッドが地面に入っていく時の音で聞き分けるとの事ですが、しかし音で地質を把握するには、ある程度経験も必要です。

ジャリジャリ、サラサラ、ガリギリなど結果表にはこのような擬音が書き込まれており、音で聞き分ける事からサウンディングと言う名前が付いていると言う事です。

2010.04.15

インテックス大阪にて今日から3日間バリアフリー2010と言う福祉展が開催されているようです。

歩行のアシスト器具や目線で文字が打てる機械なども展示されているようで最先端の介護器具から認知症疑似体験コーナーなどもあるようです。

私自身、これらの方面について、凄く長けている訳ではありませんが、以前丹波OB大学にて、「住まいの中に潜む危険」と言う内容で講演させて頂いた事もあり、住まいに関連させてなら多少の知識は持ち合わせています。

一般に、住宅においてバリアフリーと言うと段差が無いとか温度差が少ないとかその程度の認識だと思います。

以前、山東町で介護リフォームの設計監理をさせて頂いた折にはケアマネージャーさんや介護職員さんと下打合せをさせて頂いたのですが、介護のし易さと生活のし易いプランニングでは時により、これらの要求が乖離する場合もあります。しかし全くかけ離れた物とする事は出来ませんので、双方が出来るだけ≒(ニアリーイコール)となるようにまとめなければいけません。

ましてやリフォームの場合、既に出来上がっている枠組みの中に道筋を立てる必要がありますので、複合的にまとめあげる能力が必要となる訳です。

幸い、このリフォームでは両者の乖離は比較的小さかったために、動線を短くし、水周りや裏口の利便性を向上させる事で全体構成をまとめあげる事が出来ました。

介護改修(介護リフォーム)に限らず一般のリフォームにおいても、時により、思ってもいないアクションや寸法を要求される事もあり、現場にへばりついていないといけないのでは?と感じる事もしばしばです。

2010.04.14

「つながる家」に続き、次なる「薪ストーブが似合うかわいい家」の実施設計も一通りまとめ上げ見積もりへ移って行くのですが、並行して地盤調査、そして必須条件であった薪ストーブの確認のために、小野市にあるハリマ興産さんへ伺いました。

ハリマ興産さんは「ひょうごネットワーク木の道」の会員つながりではありましたが、事務所に伺うのは実は今回が初めてなのです。

そしてスタッフのO氏からも「芦田さん、ウチ来るの初めてでしたっけ?よく会うから、そうは思ってなかったわ~」と

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で早速、薪ストーブに火が入れられ、少し寒い今日の日には丁度良いといいたい所でしたが、流石にボーボーと燃え出したばかりの真横1mほどの距離では熱かった・・・。

表面温度計で一番炎がきつい時にはストーブの真上で、およそ300度前後。やけどに注意ですね!

1時間ほどで40cm程度の長さの薪はたちまち炭になったのでした。

写真と同じ物が入る予定です。

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