芦田成人ブログ

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2011.05.31

5月も今日まで、今年は異例の速さで既に梅雨入り、今日は中休みか、暑すぎずの中々の天候でしたが

再び、「ありがとうの家」のQ値計算。

そして新たに「TATAMIリビングの家」も断熱スペックをざっくり掴むために、仕様を仮決めして事前のQ値計算。

Q値とは住まいから、どの程度熱が逃げていくのかを表す指標で、すなわち、住まいからのエネルギーロスを出来る限り抑えようとするには、どのような仕様を組み合わせていくかを検討すべきものです。

以前に、このブログで「ありがとうの家」のQ値計算の話を少しだけ触れていたのですが、今回は見積もりも出て、前回は仮決めの仕様で行っていたものを実際の仕様に合わせると、どうなるかを確認するためのものだったのですが、

おっと前回よりも性能が上がっているではありませんか?

と言うのも、減額のために窓面積を小さくしたり、減らせる部分の窓数量を減らしたりした事が要因かと思います。

で実際に窓から、どの程度熱が逃げて行っているかと言いますと

先ず、対象となる部分の面積を示しますと

外壁・・・152.99㎡

屋根、天井・・・60.51㎡

床、土間床・・・107.79㎡

窓・・・25.44㎡

換気による熱損失もありますので、単純に面積のみで比較できないのですが分り易くするために、ひとまず対象となる全面積を出しますと

全体で 346.73㎡

ですから、その内で窓が占める面積の割合は7.34% となります。

しかし、そのたった7.34%の面積の窓ガラスから、逃げる熱量の割合は、全体の37%とダントツのトップ、

その次が換気で23.8%、その次が壁で23.7%と、如何にマドガラスから逃げる熱の割合が大きいかが分ります。

すなわち、窓ガラスの面積の大きい家にしてしまうと、如何にエネルギーロスの割合が大きくなるかが、ここからも伺い知れます。

つまり、住まいの暑い寒いに直結すると言う訳です。

しかし、我々、建築家にとって、窓も重要な設計要素の一つである事には違いありませんので、省エネを意識しながらバランスの取れた内容が求められる訳です。

その上で、このQ値計算は私にとって必須項目となっております。

実際、この計算をやってみて分るのは、仕様規定(仕様規定とは次世代省エネ基準とするために予め決められた断熱仕様の事で、そちらの方法でクリアするか、計算して規定値をクリアするかどちらかの方法を選択出来るようになっています)で決められている程のスペックが必要なく、よってコストを必要以上に上げすぎる事無く断熱スペックを向上させる事が可能になると言う事です。

これらの計算ソフトも出回っていますが、そこに数値を掘り込んで単純に数字のゲームを楽しんでいると言う訳では無く、数度は全て手計算により経験してみて初めて、ソフトの成り立ちが理解出来、これらが使いこなせる様になる訳ですので、いきなりソフトを使って楽しようとされる方にはあまり、意味の無い行為であると思います。

そんなこんなで、「ありがとうの家」は仮仕様時と本仕様時の2度手計算をした事で、おおよそ掴めた感はあります。

そして新たに「TATAMIリビングの家」は全てソフトを使用してみましたら、なんと仮仕様段階では次世代基準には少しだけ及ばず、何らかの変更が必要ですが、私の中での結論は出ています。

窓からの熱損失が明らかに大きすぎて50%以上が窓から逃げていると言う事ですので、先ずは窓の計画を見直して、その上で断熱スペックを再考と言う順で進めてみようと思います。

2011.05.30

週末、「ASHIDA恩返しプロジェクト」の打ち合せ。

正式に予算も委員会を通ったと言う事で、設計者として関わらせて頂く事となりました。

とは言え、タイトルにもありますように、開業して10年、地元で育てて頂いた事への、恩返しのつもりで挑むプロジェクトでもありますので、気持ちで向き合う部分も多くあります。

既存の空き建物を利用してコミュニティー施設にすると言うもの。

兵庫県の県民交流広場事業と言う制度を利用すると言う事です。

元々、ここ芦田地区は地域交流のイベントなども熱心に行われており、季節ごとに皆さんが集まる機会も多く、更に色んな層を掘り起こそうと言うのが狙いなのでは?と思います。

「男の料理教室」と言ったメニューも用意されているようで、今から、ちょっと興味をそそられています。

肝心な、設計で、芦田色がどこまで発揮出来るかは、これからですが、ASHIDA地区 と言う事で、どうあろうと、芦田色 になる事には違いなさそうです。

芦田ついでに、余談ですが

天才子役 芦田 愛菜 ちゃん は親戚 ?

ではありません。(最近、時々尋ねられる事もあるのですが・・・)

しかし、愛菜ちゃんの 祖父母は丹波市内に在住の方だそうです。

芦田軍団 頑張りましょう!

2011.05.27

今日は歯の治療、様子見期間も含め仮詰めの状態が1ヶ月以上も続いていたので、詰めている個所がずっと変な感じでしたがようやくすっきりしました。

はぁ~!(安堵)

詰め替える歯を、はめては外し微調整を繰り返しぴったり感でGOODです。(この言い方が、おっさん臭いでしょ)

この微調整の作業が流石、プロの仕事と言う感じがして感心したのですが、

型を取って製作したばかりの歯をはめられた瞬間、めっちゃ違和感、きつすぎるんとちゃうん?って感じがしたのですが

おそらく誤差は1㎜も無いはずなんですよね、ところが人間の神経の集まっている口の中の感覚ってかなり敏感なものだから、そのコンマ数ミリの誤差が物凄い違和感に感じられる、そのコンマ数ミリを繰り返し繰り返し調整する作業でジャストに持って行く、流石です。

いつも男の先生がやってくれるのですが、麻酔注射だけ先生がして、後は新入りの女性の先生なのか?助手さんなのか?これまでにはお見かけした事の無い方でした(法律上、助手さんがこの行為をしても良いものかはわかりませんが)が担当して頂き、今は快調です。

ありがとうございました。

次は3ヵ月後に定期健診です。

2011.05.26

今週2件目の減額案打ち合せ。

久々に登場した「シアタールームのあるライトハウス」は先週、見積もあがりましたが、かなり予算オーバー。

こうなる事は、繰り返し示唆させて頂いていましたが、(予算を管理しながら設計する事も我々の仕事ですので、住まい手の事を思ってたまには厳しい事も言わせて頂きます)住まい手の身内施工など条件がある程度整っていた事から、住まい手納得の元、渋々大きな面積の計画とさせて頂きましたが、やっぱり と言った感じ。

少し、ご予算も増やして頂けると言う事で、後は頭を使い、そして施工者にもう少し企業努力もして頂き、何とか進められればと思いますが、さて如何に?

長期優良住宅+木のいえ整備促進事業による 助成 も受ける予定ですが、何と申込締切が 8月31日 と短い事。(震災の影響もあるんだろうなあ と邪推しますが)

この物件については、既に設計も終えている事から何とか確認申請と長期優良住宅の技術審査申請も間に合うのでしょうけども、助成金の申請にはこれらの書類が交付されている事が条件となっていますので、これから設計してと言う物件の場合はスケジュール的にはかなりタイト。

このような、住まいづくりを応援してくれる有益な制度がどんどん終わりを告げつつある現在、建てようかどうしようか迷っている方には、あまり時間もなくなってきておりますので、どこに依頼して建てるにしても、今年中にお考えの方は早目にアクションを起こされた方が良いに越した事は無い様に思います。(私の感想ですが)

それは、さておき

通常、私共は数多くの経験から、住まい手の予算と要望との差をどう解消するか、かなり神経を遣ってプランニングに反映させます。

殆どの皆様は予算以上の要望をお持ちですが、その内容は得てして話し合いや御提案によって解消出来る事の方が多いです。

ですので、プランニングに対しては遠慮せずに注文や質問をして頂くのが解決への早道と思います。

2011.05.25

田んぼに水が入ると営巣場所を求めてツバメが屋内に入るチャンスを狙い、我々の周りにやって来る季節となりました。

悪くは無いのですが、糞を落とされるのがたまにきず。

せめて軒先でご勘弁下さいませ、ツバメさん。

プレゼン模型

30坪の小さな住まいですが、数字以上の空間の広がりを感じられるようなプランニングとしています。

2世帯で水周りは共用、上下階で上手く住み分けして頂ける事を期待しています。

名前の通り、リビングダイニングは座敷形式で、そこに座るとつい長居したくなる、そんなスペースとなる事を狙って、設計開始です。

2011.05.23

先日は「TATAMIリビングの家」の設計御契約。

2週間後には住設関係のショールーム立会いと進めて参ります。

そして、先週末にあがった「ありがとうの家」の見積り、やや予算オーバーと言う事で、調整打ち合せ第1弾が本日行われました。

見積内容の確認と減額案を挙げ、約100の項目について、一つ一つOKかどうか、ここだけは譲れないと言う部分もあると思いますので、打ち合せと確認作業を行い、住まい手ご納得の元に進んで参ります。

小さな額が積み重なっての作業ですので、それぐらいだったら良いやんじゃあ無く、きちんと意味のある事をしないといけません。

そして、今週後半はもう一つ、大きな課題が

ですが、こちらは又その時に。

後2日、夜の講習も続きます。ハードな1週間となりそうです。

2011.05.20

住宅版エコポイントも早期に当初の予算枠を消化しそうと言う事で、おおよそこの7月末着工分までが目処となりそうと言う事ですが、探せば未だ利用できそうな補助金制度はあります。

そのような中、兵庫県で住宅建築(民間建築物でもOKのようです)をお考えの方には、このような制度もあります。

民間建築物、住宅の補助金制度 

産地の明らかな兵庫県産材の利用が前提となりますが、使用材積により最大40万円の補助額で、単独でも申請できますが、県産木材住宅ローン(融資利率は今年9月30日貸付分までは1.6%固定、利率は半年ごとの見直しあり)との併用も可能と言う事です。

こちらも予算枠に限りがありますので枠を消化した時点で打ち切りと言う事ですが、さて県は、どの程度の枠組みを見込んでいるのでしょうか?

どこかに情報公開されていたと思いますが、探してみます。

2011.05.19

頻繁に戴く、これ。

うちの家では戴き物率 №1 と言っても過言ではない。

たこせんたこせん

明石の「たこせん」

うまいんですよ!

ぱりっと、ぴり辛、癖になる。

そんな感じです。

そう言えば、自分で買った事ないなあ~。

どこで売ってるんやろう?

2011.05.15

ASHIDA地域で開業して10年目、地域への恩返しプロジェクトが始動する事になりそうです。

予算は無いんだけど、やりたい事は一杯。

さあ、どうしましょうかね~。

又正式に決定したら詳しくお知らせ致します。

2011.05.14

昨年来、30坪前後の小さな家のプロジェクトが増えてまいりました。

そこで問題となるのが収納スペースの事。

30坪を下回るような家では生活スペースと収納スペースの割合をシビアに見つめる必要もありますので、収納、収納とは言っていられないと思います。

ですので持ち物も良く限定し本当に必要な物を吟味して頂く必要があります。

そこで嵩張るのが布団。畳1帖大のスペースの押入れならば布団1人分でおそらく、その容量の1/4は少なくとも占領するでしょうし、夏布団、冬布団となると更にと言う事になるでしょう。

ましてや来客用の布団まで用意しようと思うと、その押入れは、ほぼ布団だけしか入っていないという事になるのでしょう。

来客の頻度は年に数回程度となると、わざわざ来客用に布団を持っておくのもどうかと思います。

もし割り切って考えられるなら、布団のレンタルと言うのがあるそうです

え~レンタルって綺麗なの?とか色々イメージもあるとは思いますが、さてどうなのでしょう?

例えば、旅行先で寝る布団も綺麗にクリーニングされたものが使われていると思いますので、そう考えると清潔さのイメージは払拭出来るのではないでしょうか?

兎に角、限られたスペースを有効に活用するには何でもかんでも、「所有する」と言う意識を少し和らげる必要もあるでしょう。

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