芦田成人ブログ

2012年4月
« 3月   5月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

カテゴリー

2012.04.27

只今、「多世代で仲良く暮らす家」に並行してもう一つ、リフォームの設計中です。

こちらは、当事務所では初めての店舗となります。

過去、住まいに付属する店舗の設計をさせて頂いた事はあったのですが、単独での店舗に関してはこれが初。

繁忙期を避けてのリフォームと言う事で工事期間はこの夏。

スケジュールを逆算すると、残す設計期間もあと僅か。

おおよそ図面もUPに近付いて参りましたが週末に向けて更に手綱を引く予定です。

2012.04.25

本日、「多世代で仲良く暮らす家」(リフォーム)の構造事務所さんによって現場確認をして頂きました。

具体策は次回以降と言う事で、耐震補強の基本方針を住まい手に説明して頂き、建物確認を段取り良く進めて頂きました。

四つ間の母屋がメインの補強対象となりますが、上下階で壁の通りも良く、補強策も上手くいくかもしれないとの事です。

後は予算とのバランスです。

さて、そんなリフォーム工事において、現況建物の確認が非常に重要な作業となります。

リフォームの場合は図面で考えるよりも現場で考えないと上手く納まりがつかない事もあります。

又解体してみて始めてわかる事も多々あり、一概でない対応に追われます。

そんなリフォーム調査における7つ道具が、下の写真です。

 7つ道具

左上から、

下げ振り・・・建物の倒れを確認する時に使用します。

コンベックス・・・メジャーです。

指し矩・・・距離や垂直、それ以外にも色んなケースで利用できる優れものです。

バール・・・テコの原理で重い物などを動かします。

カナヅチ・・・説明は不要ですよね。

レーザー距離計・・・メジャー代わりにレーザーで距離を測れます。直線を測る以外にも色んな測り方が出来ますが未だ使いこなせていません。

懐中電灯・・・これまた説明不要ですよね。

と無理やり7つにしましたが、他にも筆記用具やカメラは必需品ですし、もっと本格的に調査をするなら作業服や軍手、床下アタックなどの場合は、さらに厳重な服装と、住まいを汚さない事などに気を配りながら調査をします。そこまですると、かなりの肉体労働で、帰宅後はぐったりなのですが、今日の調査は目視調査+α程度でした。

無人駅

そして、「遠くに行きたい」風に無人駅を過ぎてゆく列車の姿で、今日の締めくくりです。

2012.04.24

「多世代で仲良く暮らす家」(リフォーム)は只今、設計中。

四つ間の母屋を始めとし、周囲に増築で建物が増殖した大きなお住まいです。

四つ間の構造は基礎の無い、石場建て構造です。

その方が強いとおっしゃる方がいらっしゃいますが、具体的根拠はありませんよね。

基礎のある構造も、無い構造も、それぞれに構造的特性を持ち強度を発揮しますので、一概にどちらが強いと言うのは間違っています。つまり、違う土俵の上で比べようとしても比べられないと言う事です。

そんなこちらのお住まい、実は明日、構造屋さんに入ってもらい調査をして補強方法を検討する事になりました。

予算との兼ね合いも大きいので、どの程度を目指すかをはっきりさせると言う意味も含みます。

さて、どう進むか?楽しみです。

2012.04.23

先週御引渡しを終え、ひとまず一段落ですが、新築にリフォームにと次のお住まいの設計に取り掛かっております。

大きなお住まいや工期が限られる物件など、それぞれで力量を試されるように思います。

今回の住まいのリフォームでの力点・・・生活スタイルに相応する設計の提案、断熱性能の向上とそれに伴う消費エネルギー環境の改善、耐震性能UPと言った所を重要視しています。

そして、来月、再来月は又新たな試みや展開が望めそうな雰囲気です。

5月12日(土)、13日(日)・・・舞鶴にて建築家展

6月3日(日)・・・神戸北イオンモールにて、住宅相談会

6月17日(日)・・・ 篠山にて消費者の皆様に向けてお話をさせて頂くこととなりそうです。場所や内容は決まり次第、告知させて頂きます。

そして6月にはもう一つ、初の試みを告知させて頂く事が出来るようになるかも知れません。

どうぞ、お楽しみ下さいませ。

 

2012.04.21

「TATAMIリビングの家」本日、お引渡しでした。

東日本大震災の影響でスケジュールを変更せざるを得なかったのですが、どうにか本日無事に引渡しをさせて頂きました。

今日から、住まい手さんの家です。

 吹抜け

TATAMIスペースに設けた背もたれに身体を預け上を見上げるとこのように吹抜けで上階に繋がります。

焼印練習

さて、前回の焼印ですが、こちらのお住まいで初採用させて頂きました。

何度も練習を繰り返し、さて本番は

焼印

しっかりと焼き目が残りましたが、初めてにしては上手く出来たのではないでしょうか。

こちらのお住まいは、シリアルナンバー 027 です。 

以前に建てさせて頂いている住まい手さんからも、ご要望を頂けましたら押しに上がりますので、必要でしたら、ご連絡をお願いしますね。

 

 

2012.04.19

シリアルナンバー制導入に当り、そのメインとなる道具を発注していたのですが、本日到着しました。

明後日、早速本番なので明日は予行演習です。

早くコツをつかんでおかなければ。

 印

2012.04.16

「TATAMIリビングの家」見学会、無事2日間の日程を終了しました。

ご来場いただきました皆様、ご協力頂きました方々、そしてなによりも快く会場をご提供頂きました住まい手さんに感謝致します。

2日間ともおおよそ天候にも恵まれました。

そしてお申込頂いた方を始め、OB建て主さんにもご来場頂き、近況をお聞かせ頂いたり、お子様からお手紙を頂いたりと充実した2日間となりました。

ここで、ご来場いただけなかった皆様に少しだけ内部を紹介させて頂きます。

長いテーブル

TATAMIリビングの中心にある長~いテーブルは長さ3.5メートルもあります。

長いテーブル見返し

こちらは先ほどの見返しです。写真奥に写る、ぼんやり白い壁のような建具のような物の正体は正に壁と建具です。

その向こうに玄関があります。

母の部屋

そして、こちらは母の部屋にある造り付けのミシン台。1本脚で不安定に見えますが壁面にしっかり固定されているので頑丈です。

座って丁度良い高さになるように窓の高さを設定しました。

 

 

2012.04.12

さて、いよいよ序章も大詰めとなって参りました。

今日は、見学会で来場者の皆様に付けていただく手袋を日干ししました。

勿論、洗濯も済んでいます。これで気持ちよく皆様に、ご使用いただける事と思います。

今回は「TATAMIリビング」について触れてみます。

住まいの名前にもなっている「TATAMIリビング」ですが、ご来場の皆様は、もしかしたら「えっ?」とお感じになるかもしれません。

何せ、こちらのお住まい、二世帯住宅と言う事もあり、純粋なリビングは、もう一つあるのですから。

じゃあ、お伺いします。皆様にとって、リビングってどのような場所ですか?

結構、曖昧な定義なのではないでしょうか?もしかしたら、そんな定義など出来なくないですか?

そう、リビングって何でも出来る場所なのです。

すなわち四つ間の日本家屋、その中にはお客様を迎え間として使われている一室もあるように、ユーティリティーに使える場、それがリビングと定義付けしてみると、そこは御飯を食べたり、おしゃべりしたり、勉強したりと多用途に何とでも使い回せるのです。

そのような場がこの「TATAMIリビングの家」の主役となっています。

長~いテーブルに設えられた座面に腰を掛けて長居しながら、ぼ~っと時間を過すのが至福の一時となります。

天気が良ければ空の移ろいも感じられますが、予報では土曜日の天気は生憎のようです。

現段階でのお申込は、日曜日の午後が少し多くなっています。

一時に多くの方がお越しになった場合は、少しお待ち頂く事もあるかもしれませんが、じっくりとご覧頂くためですので、ご容赦下さいませ。

さて、序章は今回が最後です。

あとは、皆様の目で、是非ご確認下さい。

会場でお待ちしています。

コメント

写真は、住まい手の奥様から頂いた物です。

住まいづくりに関する事を伝えると、このような味のある書体で言葉を書き添えてくれる作家さんがいらっしゃるのだそうです。

奥様曰く「大工さんにもあげました~。」と言う事でした。

額に入れて大事に飾らせていただきます。

 

2012.04.11

本日は更新時間も遅くなりましたが、「TATAMIリビングの家」の完了検査立会いと設計検査を行って参りました。

検査は合格でしたが、お隣との間にあるコンクリートブロック塀についての指摘を受けました。

6段以上の高さのあるコンクリートブロック塀は地震などの際に倒壊の恐れもあり、T字型の控え壁を設けなさいと言う内容でしたが、こちらの塀はお隣さんが既に設置されていた物で、こちらから何かが出来る範囲に無いので一応お伺いさせて頂きますがと言う条件で前出の話を伝えました。

さて、今回は「滑り込みで」と言う事で

こちらのお住まい、は設計も終了を迎えようとしていた段階で、どうしても今回実現させておきたいと言う事で2点、滑り込みでのご要望を受けました。

1点は断熱に関する内容です。

断熱に関しては素材単体での性能を考えるよりも、素材の組合せによりベストミックスを探る事が賢明で性能を追求する事になります。

こちらで使用した断熱素材についてのお話も当日、させて頂く事が出来ますので、どうぞお楽しみになさって下さい。

そして、もう1点はご主人の趣味に関する部分です。

家として全体の予算を満足させた上で、出来るなら自分の趣味に関する要求も、今回の工事で実現させたい。

後でするのは余分に予算も必要になるし、どうせなら今一頑張りする道を採用されての御決断です。

結果は勿体無いスペースのように見えますが便利に使えて良い空間が出来上がったように見えます。

見学会に、お越しになられる皆様の目に一番に飛び込んでくるスペースです。

見学会では、皆様の趣味のお話もお聞かせ頂けましたらと思います。

さあ、序章も大詰めとなって参りました。

次回は「TATAMIリビング」についてのお話をさせて頂きます。

 見学会のお申込も徐々に頂いていますが、未だお申込は受付させて頂いていますので、どうぞ宜しくお願い致します。

2012.04.10

今回は今週末の「TATAMIリビングの家」の完成見学会に向けて、その2話として、「敷地とその周囲の特性」についてお話いたします。

当敷地は間口9.9m、奥行き13.6mの長方形です。そして敷地と方位の関係は南北軸から45度近く半時計方向に振れていて、南側には既に隣家が高々と建ち並んでいます。

北西に道路、南東は今現在は空いていて暫くの間、畑で使用されるそうですが区画整理完了後はアパートでも建てられそうな大きな区画となっています。

そこで、考えたのが1階と2階の主室となる部分の主採光面です。

寝室や車2台分の駐車スペースの確保を考えると、午前を取るか午後を取るか?の二者択一でした。

一日中、日が射し込む環境ではありませんので、そうするしかありませんでした。

そして選択したのは、どちらだと思いますか?

陽の移ろいは当日、晴れていれば御体感していただく事は出来ます。

そして屋根の形状も又選択肢の一つとなりました。

模型写真

↑ こちらは、最終形ですが南西面下りの片流れ

模型写真2

そして、こちらは別案です。南西面上がりの片流れ前出とは逆の形状です。

一見、こちらの方が明るそうでいいやん。 と思いますが、夏の陽射し(特に西日)が部屋の奥にまで射し込んで夜寝苦しい家となる事が考えられましたので、最終案に落ち着きました。

(冬の陽射しは太陽高度が下がる事から、少々軒が出ていても室内に届きます。しかし夏の陽射しを一旦室内に入れてしまうと断熱性能が向上している分だけ、熱気が逃げていきにくくなります。)

そのような理由も手伝っての最終形ですが、さてこの建物、ご夫婦の間では何かに似ているなあ?と仰っています。

そして私も模型を作りながら、同じように思っていました。

さて、それは一体何でしょうか?

答えは現場でお聞かせ下さいね。

さて、次回は「滑り込みで」と題したタイトルでお話致します。

お楽しみ下さいね!

最新情報

  • SDSとは

    2017.08.22 芦田成人ブログ
    SDSとはSafety Data Sheet の略で 平易に申し上げますと製品の安全性を示すデータ のことですが、詳しくは リンク先 をご覧ください。...もっと読む
  • 諦めなければ

    2017.08.21 芦田成人ブログ
    高校野球もいよいよ大詰めとなってきましたね。 そして夏休みも、そろそろ大詰めと 言う方も多いことでしょう。 今年の高校野球は9回ツーアウトから...もっと読む
  • 炭火

    2017.08.18 芦田成人ブログ
    お盆休み最終日の15日 久々にBBQ トーチで炭をあぶり続け、ウチワで仰ぐ ようやく点いた火に背中から汗が噴き出す 新しい大きな炭には簡単に火が通らない...もっと読む
  • 残席「1」となりました。

    2017.08.17 芦田成人ブログ
    お盆も開け、今日から本格始動の方も 沢山いらっしゃることでしょう。 1週間後に迫りました、 たのしい、たてもの模型づくりワークショップ 残席「1」となりました。...もっと読む