芦田成人ブログ

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2014.02.28

本日、「哲学の家」の定例日でした。

現場は建具枠工事に入っています。

先ずは一番複雑であろう玄関戸から、玄関は木製の制作建具となります。

玄関建具枠

内部では小上りの和室も完成しました。

隋書の建具枠が付けば、それとなく雰囲気が出てきます。

そして午後からは、1年点検のために隣町、福知山市の「岡本写真館」さん

岡本写真館

内部

実は1年点検とは名ばかりになってしまいましたが、実質1年半点検となりました。

実際に使い始められると色々と分かってくる事もあると、大目に設けたつもりのコンセントでしたが流石、業務利用と言う事で電気製品も多くコンセントの数を増やして頂きました。

その他は、入隅のクロス散り切れ。

どのような建物でも、クロスの場合、この部分は空いてき易いですね。ボンドコークにて対応して頂きます。

そして、昨年「須磨 壱の家」で初登場したカンヌキ錠

カンヌキ錠

又、登場となるかもしれません。

 

2014.02.24


これも古いパソコンを整理していて出てきた写真ですが、かなり以前に建築士会柏原支部で行ったワークショップ

「光る泥団子」教室での数コマです。

泥団子の元

完全にゼロから作るのは時間の関係もあり難しいと言う事で、左官屋さんに、ご用意頂いた「泥団子の元」

色の元そこに色の元を付けて

牛乳瓶の口でこする牛乳瓶の口の方で一生懸命に磨きます

磨く

黙々と磨きます

艶すると、どうでしょう、少し艶が出てきました

光る泥団子の完成

本当に気合を入れるとこんなにもツルツルに光る泥団子が出来上がります

最後はみんなで記念撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

大人は子供の頃を思い出し、子供は初めての事に興味津々、泥遊びや粘土遊びに近い感覚だった事と思います。

こう言う感覚って良いですよね。

2014.02.21

自分たちの住まいだから好きなようにして良い、と言う訳にはいかないのが法治国家での住まいづくりです。

何を堅苦しいことを、とお思いの方がいらっしゃるかも知れませんが、これは事実です。

家の外側は勿論ですが、実は内部に関してもそれが当てはまります。

住まいづくりを始める前に、まず「建築確認申請書」と言う書類を提出し、法にのっとって建てる事を公的な機関等で審査の上、認めて貰うことになります。

基本は、その「建築確認申請書」に基づき建てる事になりますが、途中で変更が生じるのなら、その変更が法に照らして逸れた内容ではないのか?と言う事を考慮する必要があります。

又、その変更によって他の工事との兼ね合いが上手くいくのか、その変更によって生じる追加費用は?など他に付随事項を考慮することも必要になります。

バブル景気の頃に建てられた住宅などは、この建築確認申請書と実際に建っているものが全く違う、と言う事が稀ではありません。いわゆる違反建築物です。

そのために、完了検査済証も交付されておらず、住宅ローンの借り換えもままならないでバブル当時の高い金利のままローンを未だに払い続けていると言う話も時々聞きます。

ちょっとした変更のつもりであっても、少し事を俯瞰してみつめることが時には必要です。

 

2014.02.20

先週、カメラを忘れ携帯の画角の狭い画像でUPしようと思いましたが思うような写真とならずに断念。

今週も寒い1週間ですが、それでも段々と暖かさを感じる現場でもあります。

現場は2階がおおよその大工工事も終え、舞台は1階へ移っています。

1階は家具工事も含め結構な仕事量かと思いますが、大工さんの腕の見せ所でもあります。

吹抜

登り梁も1本1本選木作業をして選りすぐった物です。

養生の紙が剥がれる日が待ち遠しいです。

2014.02.17

久々の暖かな陽射しが有難かった昨日は「縁望の家」の半年点検の日でした。

つい2週間ほど前には子供部屋のご提案や庭の計画について訪問させて頂いていましたので、半年ぶりではありませんでしたが、この日はピアノの搬入もあり、なんだかんだ言いながら生で窓からピアノを搬入するのを初めて拝見させて頂きました。

 

子供部屋

庭計画子供部屋に関しては単にベッドを作るのでなく楽しい空間を創りましょう!と言う提案にさせていただきました。

そして工事中、夏場に南側から吹いていた心地よい風を生かせる計画で庭の提案をさせていただきました。

そんな楽しい時間の前に、住まいの直ぐ東側を走る単線単車両の北条鉄道でちょっとしたハプニングが

地区行事で行われていた土手焼きが、余りにも線路の直ぐそばであった事や乾燥していた事が災いして大きな火となり20~30分ほど列車を止めてしまったのでした。

直ぐ近くにある消防署からの消防車出動で事なきを得たようですが、なんとも珍しいタイミングを目にしたものです。

火災

 

2014.02.14

先週調査に伺った建物は他の場所に建っていた建物を移築して早100年以上経過しているとの事でした。

間取りの確認は勿論ですが、天井裏に床下にと建物の隅々まで拝見しました。

こちらの建物、白川郷の合掌集落でお馴染みの合掌造りと同じ屋根の組み方がされていたのですが、もはやメンテナンスの手段も無く遥か昔に鉄板が掛けられています。

その屋根は長年の風雪や荷重に耐えかねて、数年前に大きな音をたてて屋根を支える構造材が折れてしまったそうで、天井裏に上がると骨折した腕に施すが如く、添え木が充てられていたり、新たな材料でトラスが組まれていたりと痛々しげでした。

天井板も脆くなっており、歩くのでさえ急ごしらえで掛けられた合板の上を歩かないといけない状態でした。

このような調査で、どこが悪いのか?その原因は何か?などを知る事も出来ますが、その時代の流行や、建築時期(古すぎる物は推測不能ですが、おおよそ築後30~40年程度の建物)も推測出来たりします。

屋根裏補強

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真の屋根裏に続き、床下も拝見しましたが、床下が高かった事も幸いし、比較的スムーズに調査は済みました。

これまで何件もの、このような裏側を拝見しましたが、床下に関しては床を開けた瞬間にカビ臭さを感じる場合は何かある、と思って臨んでいます。結果、殆どの場合はその通り何かある確率が高くて、シロアリは来ていなくても、その前段階の腐朽が始まっていたりする事もあります。

こちらの建物でも一部の束で腐朽がありましたので、工事の時に対応が必要な事が判明しました。

又ある時に行った中古住宅購入前の調査では基礎コンクリートの断裂(建物の外側からは補修されていたので、その様子は判断できなかったのですが)を発見し、即購入を見送って頂いた事もあります。

又別のリノベーション工事前の調査では、断熱と言う概念の無い時代の建物である事や米松が材料として使われ出した頃の建物である事も分かりました。

床下

見えない部分を知る事で打つべき手が判明したり、大きな欠陥建築を手にしなくて済んだりと、中古市場が活発化するであろう今後にとっては必需な調査である事と思います。

因みに1、2枚目の写真と3枚目の写真は違う建物です。基礎にコンクリートが打たれている事で、既に違う年代の建物である事が分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014.02.12

XPサポート終了に対応するためにパソコンを新調して暫くが経ちました。

何故か新調したパソコンのe-mailからg-mailへのメール送信が出来ていないのは不思議ですがエラーメッセージも出ません。

古いパソコンのデータを整理していると過去に作った模型写真が出てきました。

実現した物、ボツった物、色々あります。実現した物は住まい手さんの手元に巣立って行くので作り直さない限り手元には残りにくいのですが、ボツった物はかなりの確率で戻ってきます。

幸い、この写真の中では実現した物の方が多くなっています。

共通するのは軒庇、それに代わる機能は必ず備わっている点ですかね。

模型色々

2014.02.10

この写真、湾曲して写っている訳ではなく建物が緩やかなカーブを描くそのような建物なのです。どうしてこのような建物になったのか情報をきちんと読み込めば多分はっきりしていたのでしょうけども、情報に支配されずに直感で感じたいと思っていましたので場所以外の情報は持たずに足を延ばし外部からのみ見学させて頂きました。

大阪木材仲買会館

「大阪木材仲買会館」 名前の通り木材(桧)を建物のほぼ外部全面に使用した建物です。注目すべきは、これだけ木材を大々的に使いながら耐火建築物としてクリアしている現在の技術だと思いますが、さてでは何故、このように緩やかなカーブを描く建物にしなければならなかったのか?

大阪木材仲買会館

答えは2つ目の写真にあるように思います。建物の前に立つ大きな桜の木。

この枝振りが四方八方に広がり道路にまで大きく張り出しています。

この緩やかなカーブを描くデザインは、この樹を生かすための形だったんだなと、この場に立ってみて分かりました。

このように、きちんと意味のある形は美しくも見えますし納得も出来ます。

それに反し、3番目の写真は同じような名前の「大阪木材会館」と言う名前の建物です。

恐らく、クライアントはどちらも同じではないのかな?と思いますが

こちらはパッチワーク感が否めないと言うか建物自体はコンクリート造の建物でファサードだけを木材であしらっているのが、その側面から見れば一目で判明します。

当時の技術では厳しい防火制限の中で、これが出来る事の精一杯であった事は理解できますが、「貼り付けたな~」と言う目でしか見れないのは私だけでしょうか?

結論、「意味のある形は美しい」「寄せ集めのデコレーションには違和感を感じる」

大阪木材会館

 

2014.02.06

先日に続き、今日も雪

そんな寒い今日は「哲学の家」の定例日でした。

先週、選別したフローリング、1階には綺麗めな物を、2階には少し節のある物をと選り分け、2階では早速フロアー施工が済み養生されていました。

フローリングが次にお目見えするのは工事完了間近となります。

フロアー施工

2020年全ての建築物の省エネ化が義務付けられる事実をご存知でしょうか?

省エネ化と言っても未だかなり甘い基準のようですが・・・

建築関係者でさえ未だに知らない方もいらっしゃいます。

正しい知識と技術を身に付けておかなければいけません。

「断熱のことは断熱屋に任せろ」とおっしゃる方がいらっしゃるのですが、実はその営業マンと話をしてみて分かった事があります。

彼らは断熱材を売るプロではあるけども、全員が正しい知識を身に付けているかと言えば数字に弱くて意外に何も知らない方も多いという事実です。

彼らは研究部門などに問い合わせて初めて事実を知る事があります。ですので少なくとも私は営業マンの言葉を鵜呑みにはしません。

何となくこんな感じがするので独自の判断で本来必要なものを省いてしまって、元も子もない施工がされている現場も多くあるように思います。

例えば、「窒息しそうな感じがするから気密施行をしない」はその最たるもので、未だにこのような考えで気密施行を省略している設計者もおられるようです。これは壁を構成する材料にどのような物を使うかで気密施行が必要か否かが決まってくるので、そこをきちんと理解出来ているかどうかに掛かります。

壁の中の事は見えない事だけども、もはや物理現象として全て解明出来るようになっています。

一昔前のように、「何となくこんな感じがするから」で行われる工事は、もう止めたいですね。

 

2014.02.04

昨年末に完成した「須磨 壱の家」(マンションリノベーション)の設計事例写真をUPしました。

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