芦田成人ブログ

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2014.05.31

日中の暑さは、まるで真夏のような今日でしたが、住まいの完成以来、植樹時期などを見合わせていた「縁望の家」では、晴れて今日、庭工事が始まりました。

まずは整地と植木の整理、そして図面に従い工事を進めてもらうための位置出し作業を行って来ました。

パソコン画面の縮尺で眺めるのと違い、1/1の実寸スケール、且つ自由な曲線を地面に描く様は、ほのかに楽しい作業でした。

次週末には住まい手さん共々、皆で楽しむ作業も待っています。

庭工事

そして、午後からは場所を北上し「楽しい家」へ、竣工後7年が経ち、お子様達も成長されました。

お子様たちには待望の、個室化リフォームです。

本好きのご家族とあって、お子様もそれぞれに大量の本をお持ちとのこと、計画当初は壁で仕切るつもりでしたが、本棚で仕切る計画となりました。

完全に仕切るのではなく、気配を感じられるように仕切ることをコンセプトとしました。

風洞を設けた本棚も備えました。

学校から帰ってきた、お子様たちの満足そうな笑顔で、長距離移動の疲れも吹っ飛びました。

分割

 

2014.05.28

と言いましても、土地売買のご契約なのですが

今回、土地の購入方法が稀なケースでして、不動産業者を介さずに売主買主間の直接取引なのです。

当初、買主さんは当然のように不動産業者を介し土地探しをされていたのですが、中々思うような予算や条件の土地が提示されず時間だけが過ぎて行きました。

不動産業者には土地を探されているエリアを変えてみては?なども提案され、見に行かれたそうですが、全く自分たちの求めている条件とは違うものだったようです。

そのようなイライラが募る中、少し目先を変えて幹線道路を挟んだ反対側の区画(当初、探していた区画よりも古くに開発され、空地もほとんど無い状態でした)を何気に見に行かれたそうです。

そこには、僅かながら空地がありましたが、既に所有者がいるようで、販売中の看板さえ無い場所ばかりでした。しかし、その内の数件は南向けに開けた高台のロケーションが素晴らしく、まさに求めていた土地で、気に入ったとのこと。

入居のスケジュールも決まっているために、駄目元でその土地の所有者に手紙を送りましょう、という提案をさせていただきました。

手紙の内容も練りに練り、添削指導をさせていただきました。

その甲斐あってか、その内の御一人の方から前向きなお返事を頂きました。

将来、お子さんが独立される頃に役立つかもしれないと思い購入された土地だったとのことでしたが、既に都会に出ていて、お子様も都会で所帯を持たれていると言うことでした。バブルも過ぎて購入された時の値段にはとても及ばない相場となっていますが、これも一つのご縁と、今回のご契約と相成ったわけです。

さて、私の本番はこれからですが時間の関係もあり、既にプランは固まり、現在プレゼンに向けて準備中です。

「(仮)高台の景色を生かしたピアノ教室のある家」スタートします。

 

2014.05.27

先日、一般ユーザー向けの住宅雑誌をめくっていた所、「本体価格」と言う文字がありました。

つい最近まで、この手の住宅雑誌は「本体価格」を使わなくなったなあと思っていたのですが、消費税の影響か、何とか安く見せようとする手段なのか「本体価格」が復活したように感じます。

では、「本体価格」とは何なのか?と言いますと厳密な取り決めはありませんので、一般に「本体価格」と呼ばれているものの簡単な説明を

住まいには生活に欠かせないインフラ設備が必要です。インフラ設備とは、電気、水道、ガスなどのことです。

これらの給排水管や引き込み配線などは建物から屋外へ、もしくは屋外から建物内へ行き来する訳ですが、これらを含め建物とその建物から1.0mの範囲までを本体、それよりも外にあるものは本体外とされることがあります。そしてそれらは決して安い額ではありません。試しにあなたがお住まいの市のホームページで新規で水道管を引き込む場合の費用がいくらかかるのか調べてみて下さい。13㎜若しくは20㎜と言う口径で数十万円は必要なはずです。又下水管を本管へ繋ぎこむにしても、上水道よりも高いケースが多いです。

つまり本体価格だけでは、生活インフラが繋がっておらず、生活は成り立たないことになるのです。

住宅展示場でも同じように「本体価格」と言う表示がされているかもしれません。

では何故、このような表示方法なのでしょう?

それは、建築立地や各行政により水道本管や下水本館への繋ぎこむための費用が全然違うこと、建物の建つ位置からそれらの管が埋まっている道路までの距離も物件毎で違うことがあり、一律に表現し難いことが考えられます。

しかし、住宅雑誌などは実際の総額が分かっているはずですので、あえて「本体価格」と言う表現をされると、何か勘ぐってしまうのは私だけでしょうか?

2014.05.23

前回の更新から、かなり間が空いてしまいました。

その間、次のお住まいのプレゼン準備、工事が始まる前の準備、不動産屋を介さない土地売買の間に入っての調整などなど、普段やりなれないことに首を突っ込むのも中々勉強になりますが、その分、疲れますね。

さて、前回のエントリーで屋根延長工事が始まった、お住まいの下屋が伸びました。

細かな補修は未だですが、おおよそ形になりました。外観も違和感なくまとまり、サービスコートが広がりました。

庇延長
継手新旧

新しい材料と古い材料ではこれだけ違いが出ています。

 

2014.05.14

築7年経った「楽しい家」、お子様の成長に伴い、生活スタイルにも変化が起こっているとの事で

当初は間に合っていた屋外サービスコートのサイズも一回り大きくしないと何かと間に合わなくなってきたと言う事で庇延長の工事が始まりました。

家の中では本棚で子供部屋を2部屋に分割し、入り口の戸が入ると、お子様待望の半個室が完成します。

お年頃と言う事で、色々とプライバシーも必要になろうかと思いますが、完全個室はちょっと、と言う事で気配は感じられるように完全には遮断せずに空間は繋がったままです。

月末完成予定と言う事で、家具建具の製作に入ります。

写真は庇を延長するために、大きく持ち出していた桁先を加工し、延長した桁を受ける柱を新たに設けた部分です

木造在来工法では先を見越しておくことで、こう言った工事が比較的簡単に安価に出来ます。

つまり、融通の利く工法であると言えますね。

庇延長

 

2014.05.08

ゴールデンウィークも明けましたね。

ここ丹波では周囲の田んぼの多くで田植えが行われていました。

つばめが飛び回り、カエルの合掌も始まりました。

梅雨そして夏へのカウントダウンが始まったような感じもします。

そんな中、今話題の竹田城を対側の山から見る事が出来るスポット、立雲峡へ行ってきました。

夜明けに行けば雲海に浮かぶ竹田城が見えるシーズンもあるようですが、残念ながら合間の時間での訪問ですので明るい昼間の時間です。

しかし、快晴に恵まれた中でしたので見える景色は最高に気持ちよく、眼下の街並みもきれいに見えていました。

下写真は登山途中の眼下の街並みです。

眼下の街並み

そして下写真は、ほぼ頂上辺りからの見下ろす竹田城です。

眼下に見る竹田城

そして下写真は駐車場から、やや見上げる竹田城です。

見上げる竹田城

実は今回の訪問、只竹田城を見たかったのでは無く、高台からの景色をテーマにした、次の住まいづくりへのヒントを得ようとした訪問でもあります。色々、気分転換にもなりましたので次の住まいづくりへ向けて又頑張ります!

2014.05.01

全ての方にあてはまる方法ではないので、私論と言う事で前置きさせて頂きます。
どのように住まいづくりを進めれば良いのか?
悩まれる方も多いと思います。

効率よく進めるのなら、まず住まいづくりのテーマを掲げて頂く事です。
しかし、それが難しいので、色々と情報を収集してみて下さい。

●本屋へ行って住宅雑誌を立ち読みしてみる。気になる住まいが載っていたのならその本を購入してみる。
●住宅展示場巡りをしてみるのも良いと思います。しかし住宅展示場はMAXの展示がしてありますので、同じ家が建つとは限りません。
●最近建てた、知り合いの家を見せてもらう。住み心地や建築中にあった事なども聞いておく。心地よさの程度は人それぞれなので100%信じ込まない事です。
●オープンハウスに足を運んでみる。どんな設備機器が使ってあったかでは無く、どのような思いで、その住まいが出来上がったのか、何に拘りをもたれたのか等を確認する事が重要です。
などが多くの方が経験されるであろう道と思います。

勿論、間違いではありません。そのようにして情報収集する中で、自分たちが一番ピンと来るものを探すのです。
中には色んなものにピンと来すぎて何が一番良いのか分からなくなり、あっちやこっちのオープンハウスや雑誌で良い事を見聞きし、良いとこ取りを望まれる方もおられますが、それには予算が関係します。
すべての良いとこ取りをしようとして統一感の無い継ぎ接ぎの家になり、ポイントがぼやけて元も子もありません。やはりポイントは絞るべきですね、特に予算の少ない場合は2~3位のポイントに集約しないと叶うものも叶いません。

そのようにして、まずテーマを見つけて下さい。
因みに先日引き渡しの済んだ「哲学の家」では、住まいの明るさ、寒さ対策、行き止まりが無く無駄のない空間、などが大きなテーマとなっていました。

次に、いつまでに入居したいのか?つまり期限を決める事です。期限を決める事で行動も変わってきます。そして予算の事も忘れてはなりませんが、住まいだけでなく人生でのお金の流れを整理して見る事も重要です。何となく家賃と同じだから払えるだろうと住宅ローンを組んでしまいがちです。最近ではライフプランニングと呼ばれるFPによる相談もあちらこちらで行われていますので利用しても良いのですがオープンハウス会場に常駐しているFPさんの無料相談は、家を建てさせるためのアドバイスに過ぎないので、やはり有料であっても独立系のFPがやっている相談の方が信頼性は高いと言えます。オープンハウス会場内の無料相談のFPさんの報酬は誰が払っているのかを考えれば自ずと答えは出ると思います。

そして、又同時に依頼先をどうするのか、依頼先が変わればその後のスケジュールも変わります。
ハウスメーカーの流れに乗ってある程度任せてしまえば早く進みます。最短では半年もあれば住まいが出来上がってしまう事も可能でしょう。
工務店ならば、どうなのか?これも、その工務店がどのようなスタイルなのかで全く変わります、サイディング系の乾式工法、内装は全て新建材で施工するのなら、工期も短くなりますし、逆に左官などを多用する湿式工法が得意な工務店さんなら工期も長くなります。
設計事務所でも現場の工期は上記工務店のパターンと似通ってきますが、それ以前に設計事務所の場合は打合せや設計に時間を要します。ちなみに当方の場合、プランをスタートしてから引き渡しまでスムーズに進んで約1年、プランをまとめたり、その先の打合せに時間が掛かればもう少し伸びます。

ですので、依頼先が変われば入居の時期にも差が出ますので、ゴールの時期が決まっている方は早めに動かれる事をお勧めします。特に設計事務所の場合は余裕を見てスケジュールを組んでください。

さあ、依頼先が決まったとなったなら、まずは建てるべき土地を依頼先の方に見て頂く事です。土地購入が未だであるなら、その事も含めて依頼先に相談頂くのがベターですが、中には先に土地を手に入れてから依頼先を検討する方もいらっしゃいます。土地購入前に依頼先に相談するメリットは多々ありますが、出来る限り土地よりも建物に費用を投じたい場合、最大限の可能性を追求出来る事です。

そこから先は各者の進め方があると思いますので、それに従ってお進め頂く事となります。

何よりも先ず先に住まいづくりのテーマを決める事、テーマを見つける事にある程度時間を掛け、心血を注いで頂く事が重要なのではないでしょうか。
最初は大きくざっくりと、そしてそのテーマを実現するための細部を探る順序になると思います。

我々とお話し頂いて、住まいづくりのテーマが見つかったと仰り、土地探しに勤しまれた方もいらっしゃいます。何かしら会話の中からヒントを得て頂いたならそれ以上嬉しい事はありません。
私共との住まいづくりは、先ず皆様のお考えや思いなどをお聞かせ頂く事から始まります。

 

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