芦田成人ブログ

2014年12月
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2014.12.20

外は冷たい雨、一昨日の雪に比べれば、未だましな今日でした。

そんな今日は、2度目の材料検査でした。

前回は雪による交通事情により間に合っていなかった物の検査でした。

前回の桧とは違い、赤白の色味がはっきりしているのが杉の特徴ですが、今日の材料は全体に赤味勝ちで見た目も綺麗。

赤味は樹芯に近く、比較的、虫害や水にも強い部分と言われます。九州では杉が土台に使われる事もあるそうですが、関西ではそのような習慣は無いと思いますが、九州へ見学に訪れた際に薬液注入されている杉の土台を拝見したこともあります。

さて、これにて材料検査は一通り済みましたので、プレカットへ任せるとします。杉 材料検査2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずは柱材

杉 材料検査
次に
梁材と順番に作業を進めました

2014.12.18

雪景色

昨夜から降り始めた雪は今朝、積雪20cmとなりました。

こんな日に限って朝から出なくてはいけない。(毎日、通勤されている方には申し訳ありません)

と言う事で、今日は材料検査の日でした。幸か不幸か場所は丹波市よりも南。車を進めるごとに積雪が少なくなり、次第に道端の雪は消えました。

しかし、材料自体も雪の影響を受けて間に合わなかった物があったために、今日の検査は桧の化粧物(見え掛かりに使う分)だけになりました。
材料検査

元末(もとすえ=木が立っていた時の根本と先端のこと)、背(せ=木目が凸に見える方)に腹(はら=木目が凹に見える方)を揃え横面、木目の綺麗さ、節などをにらみ、適材適所に振り分け番付けを打ちと言った具合にテンポよく進めないといけません。

年内に棟上げをと思っていましたが、棟は上げる事が出来ても屋根ぐらいは塞いで年を越したいと言う事とプレカット工場のスケジュールも鑑み、棟上げは越年となりそうです。

その間に他の準備も進められるので、まあこれも良し、とします。

 

2014.12.15


12月13日土曜日、寒波襲来の先日、兵庫県建築士会青年委員会主催のパースセミナーが行われました。お陰様で午前は定員以上のお申し込みを頂いておりご参加頂けなかった方もいらっしゃるそうです。午後も、ほぼ定員に達するお申し込みがあったとの事です。

当日は午前の初級編でダーマトグラフと呼ばれる紙巻エンピツを使ったモノクロ主体の内容、午後からは中級編と言う事でダーマトグラフに色鉛筆を使った着色ありの内容でした。

この紙を巻いた鉛筆の正式名称をダーマトグラフと呼ぶ事を初めて知ったのですが、極太で消しゴムで消えない所は非常に魅力があります。

そして、講師をお勤め頂いた長谷川矩祥(のりよし)先生は、非常に軽妙なお喋りで、講習もスピーディー、余計な事を考える時間を与えずにとにかく手を動かす事に集中させ、参加者の心を鷲掴みにされました。

最後のデモンストレーションも僅か10分も掛からない内に内観パース1枚を仕上げられました。例えが悪いかも知れませんが、このデモンストレーションを見ているとまるで百貨店の実演販売を見ているようで、芸(術)を見ているようにも感じ、すっかり引き込まれ早速先生の本をアマゾンで購入しましたが、同じことを考えている人が沢山いたようで会場でスマホ確認した時には在庫があったはずが、帰ってから見ると既に在庫切れ、暫く待たなくてはいけない状態です。

お客様の前で、ささっと描き上げるには如何に余計な部分を省略し必要な所だけを描くかがポイントと言う事

先生も訓練のために毎日数枚描かれているそうで、我々の場合も当然訓練が必要ですが、お客様の心を掴むために是非身に付けておきたい技術です。

先生のブログサイトは こちら (ギャラリーハセノリ)

人の描き方を指導する先生
簡単に人を描く方法の指導です
陰影の指導する先生
こちらは陰影の付け方の指導風景
着色指導をする先生
着色に関する指導も受けました
飛び出す名刺
そして
先生オリジナルの飛び出す名刺、裏面は名刺になっています。部屋のパーツを組み合わせると一つの家が完成するとか

 

兵庫県建築士会青年委員会セミナー小委員会では実務に直結する内容でセミナーを計画しています。来年2月7日(土)には、その第2弾として「思いを伝える建築写真」入門講座を開催させて頂きます。
こちらの企画は私の担当となっています。既に定員の5~6割程度のお申込みを頂いています。定員に達し次第締め切らせて頂きますのでご興味のある方、お知り合いで心当たりのある方いらっしゃいましたらお声かけ宜しくお願い致します。

写真セミナーフライヤー

写真セミナー 左文字をクリックして頂きますとPDFファイルが開きますので、お申込みにご利用ください。

 

 

 

2014.12.11

前回の着工式を終えた現場は、その後、骨組み確認のために天井の解体をお願いしていました。

すると読み切れなかった構造体が徐々に見えてきました。全体解明とまでは行きませんでしたが、おおよその見当はつきます。

他に比べ、やけに天井が低くなっている箇所は、後で増築したであろう事が判明しましたし、後で入れ子状の間仕切りを追加した事も分かりました。

増築写真は右から下がってきている垂木に新しい色の垂木が添えられています。同じくその継ぎ目で野地板の色も違います。右側の丸桁の底が白くなっているのは腐朽菌ではなく、天井材などを剥した跡です。この半間分は後から増築したので間違いないでしょう。

ダイナミックな構造体そして次は続き間和室の天井を剥し、ダイナミックな構造体が露わになった所です。太く長い材料がふんだんに使われています。

構造体こちらは先ほどの部屋を上から見下ろした物です。

構造体投げ掛け梁、こんなダイナミックな組み方、学生時代の課題で見かける程度となりましたが、この地域にはまだまだ、このような古民家が沢山あるそうです。

 

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