芦田成人ブログ

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2015.07.30

今やありとあらゆる物が、ネットショッピングで購入できるのは皆様もご存知の通り

住いづくりにおいても、同じようにネットで買ったものを施主支給と言う形で現場に施工をお願いする、こんなパターンもあるでしょう。

今回起こったハプニングについて、これから同じような手法を検討されている皆様へ向けて警鐘を鳴らしたいと思います。

施主支給と言うことで、遅れてはいけないので少し早めに物を注文し、施行者さんに配達して頂くことにしました。

そして納品後、数週間は経っていたと思います。

現場で機器の取付中、職人さんから「どこを探しても部品が無いんですけど・・・」と、部品を無くした訳では無く最初からあるべき部品が入っていなかったのです。

そこで、購入先に連絡を入れた時の対応が「納品後、1週間以上経っているので部品の代金と送料を負担して頂ければ送らせて頂きます。」とのこと

さて、これっておかしくありませんか?

つまり購入もしていない物に重複してお金を払えと言うことです。

先方の対応に納得のいかない私達(私が住まい手さんに代わって電話していました)は猛講義ですが、「購入時のメールにはその旨を書いてある。それを読んでいない方が悪い、その内容に同意したから入金したんでしょ。」と言った木で鼻をくくった内容の一点張り。

何なら、そのメールが証拠に出来るので裁判でも何でもしてみろよ的な対応で、埒があきませんでした。

でも、このルールを冷静に見てみると販売者がわざと商品を入れずに送ったとしても1週間経ってしまえば、購入者に責任がある、と言う読み替えが出来ます。

そんなアホな、です。

ましてや、この会社の納品書では商品の確認は出来ません。図と品番があって、この品番の物はここに使い何個納品されていると言うのが通常なのが、そのような明記なしに、文字だけで何が何個、と書いてあるだけです。

これで素人さんに内容の確認をしろと言うのが土台無理な話なんです。

現場の進み方を少しでも知ってこのような商品を売って頂く必要があると思います。部品が欠品すればその商品は使えないのです、つまり幸せな生活を送る一助を担うのがこのような商品であり、生活を側面から支えているんだと言う認識をもって商売をして頂きたいです。単なる物売りに住宅産業に入り込んで頂きたくありません。

 

結局、機転を効かした住まい手さんは、「消費者相談センター」へ連絡し、そこからこの会社に連絡を入れて頂く事で、先方は不備を認め、納品されていなかった商品を届けて頂く事が出来ました。

皆様も、くれぐれもネットショッピングの注意書きを良くお読みください。

2015.07.28

日曜日の午後2時からと超変則的なスケジュールにも関わらず、多数のご来場を頂きまして有難うございました。

何せ、未だ工事が終わっていない状態でしたので「完成した状態の見学会」とは、なりませんでしたことお詫び申し上げます。

しかし、凡その雰囲気は、お掴み頂けたのではないかと思いますが・・・。

翌月曜日には未施工だった玄関建具が付き、ソファのクッション、テーブルの納品も、して頂きました。

何せ、高台の景色を生かすための住まいですので、2階に上がって頂いた時のリアクションが皆様一様に「わぁ~、凄い。」でした。

それにしても皆さん、よくご存知ですね。

「ガルバリウム鋼板」なる言葉は当然のように殆どの方がご存知でしたし、住設機器類の商品名なども、ご存じでした。

それだけ住まいに関する情報が世の中に溢れているのかもしれません。

玄関戸

 

2015.07.24

新築の現場では外部の工事も本格化しています。

その第一弾として、杉型枠のコンクリート打ち放し目隠し塀が完成。型枠が外されました。

杉板を型枠に使用するのですが、今回は業者さん、渾身の一作をと、「杉板を一旦バーナーで炙り、焦げ目をブラシで落し、木目がより浮き出るようにして型枠にしたんです。」と下準備を普通以上に万端にして下さったそうです。

確かに、木目がくっきり浮き出ていて綺麗な仕上がりです。

浮づくり

目隠し塀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015.07.21

本日、引渡し前最後の打合せ(恐らく)が行われました。

内部は木製建具の建込や照明器具の取付が残ります。

外部では目隠し塀のコンクリートも打たれ、玄関土間のコンクリートも打たれ、残すは駐車場の舗装とその他の外構工事となりました。

週末、又台風が近付いていると言うことで、その影響や如何に?

オープンハウスも予定していますが、さて天候に左右されるのでしょうか?

どう、あがいても残りは1週間を切りました。長かったマラソンにようやくゴールが見え始めました。

リビング

 

2015.07.17

新国立競技場のプロジェクトが白紙見直しとなりましたね。私共の所にも、反対署名をお願いしますと言う嘆願書が回ってきていた所ですが、これで反対署名する必要は無くなったのでしょうか?

同件での、先日のA藤さんの説明を聞いて思ったのは、デザイン(この場合のデザインとは表層的な装飾を指しています。世間一般の認識も、この部分を指すのかも知れませんが、本来のデザインとはそうではありません。)だけが出来る建築家は、今後ますます必要なくなると思いました。

即ち、それ以外に、クライアントのこと、構造のこと、コストのこと、環境のこと、など様々な要因を一つの形態にまとめ上げる力量が必要とされる、そんな時代がもう来ています。

さて、大きな話に触れてしまいましたが、現実に戻って

新築の現場、内部では塗装工事が延々と行われているので、「引渡しの日を聞いていますか?」 と職人さんに聞いてみた所、何も聞かされていないとのことです。

同様に、他の職種の方が現場に入って来られるのですが、前にされているべき仕事が済んでいないので、自分たちの仕事も出来ないと、帰って行かれます。

何故、こんなことが起こっているのか?

元受工務店さんから「足場が外れたから、行ってください」とだけ聞かされて来たんだとのこと、

そりゃ、当然こうなるわな~。

そこの交通整理を、元受さんがされていないことが理由です。工程管理も工務店さんの重要な仕事です。

無事に27日の引渡しが出来るのか?

小路

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、リノベーションの現場では順調に工事も進み、空間が最終形に近付きつつあります。

高い天井には漆喰が塗られ、梁も古色にお化粧直しされ、白黒の対比がくっきりしています。

漆喰と梁

 

2015.07.15

「高台の景色を生かしたピアノ教室のある家」のオープンハウス情報を公開しました。

「崖の上のポニョ」よろしく、「高台に住みたい」から始まった土地探しは、幾多の不動産業者を巡った挙句、最終的には自力で土地所有者との直接交渉により安く、手に入れることが出来ました。
直接交渉のためのアドバイスに始まり、コストダウンの手法、土地利用の考え方、二人三脚的に進められた工事がようやく完成を迎えます。

詳しくは、こちら  よりご覧ください。

フライヤー

2015.07.10

新築と違いリノベーションの現場では当初の予定通りに物事が進まないこと、多々あります。

その度に臨機応変な対応が求められる訳ですが、こちらの現場でもそのようなケースが発生しています。

しかし、そうのようなアクシデントが思いもかけず、良い方向に向かうことがあります。

その一つが、次の写真です。

外縁

これは、元は住いの内部であった場所、要素を差し引いていくと、このスペースは屋外でもいいなあと思いました。

構造上、正面の柱を抜く事が出来なったために、このスペースの用途が決まりました。

写真の右手には畑が広がります。奥に伸びたこのスペースにはスノコの床板を敷いて、外縁になる予定です。

外縁に腰掛けて、畑を眺める。長閑なスペースが思いも掛けず出来ました。

プレゼン時から変わっていないのは、外縁の右手土間部分、ここがお坊さんに通って貰う通路になると言うことです。

即ち、写真の手前には御仏壇のある部屋があります。

次の写真は、前回「びっくりサイズ」のタイトルで紹介させて頂いた戸当りです。

養生してあるために木の様子は分かりませんが、外寸で約30cmある私の靴を置いてみました。

それよりも大きいサイズであることが分かりますよね。ご自宅の玄関戸の枠とお比べ頂くと、如何にごっついかがお分かり頂けるのでは無いでしょうか?

ごっつい材料

 

2015.07.08

大工工事が済んで先週末より、内部工事も始まりました。

当初、住まい手さん自らが内部塗装を行う予定でしたが、スケジュールがずれ込んだこともあり、プロにお任せとなりました。

ボードのパテ処理作業です。この処理の良し悪しが仕上がりを左右することもあり、シビアな仕事が求められるのですが、職人さんは黙々と任務遂行されていました。

「今週一杯はかかるでしょうね~」とのこと。

仕上がりを楽しみに週明けを待ちます。

恐らく外部足場も今週には外れるかと思いますので、水道屋さんとも打合せ。

週明けから雨水排水管などの埋設作業開始予定となりました。

写真は洗面脱衣スペースです。鴨居の奥が洗濯脱衣スペース、手前が洗面スペース。

このスペースは天井が高くなっています。朝一番にアクションを起こすのが洗面と言うことで、このスペースが快適であるか否かで一日のテンションも決まります。

天井が高ければ上部を屋内の物干しスペースとして使うことも出来ます。決して広いスペースではありませんが、空間の有効利用で住まいが快適に、機能的になります。

洗面

2015.07.02

古民家リノベーションの現場には続々と材料が運び込まれて来ます。

今日、運ばれて来たのはカウンター天板?

では無く、玄関戸の戸当り枠です。写真では材料が寝ていますが、現場では立てて壁に直交向きに使います。

写真の赤で記した幅が40cmほどの桧の1枚板です。建具枠なので当然、節の少ない上小等級です。

通常、この半分もあれば「ごっつい」とされる建具枠が何故、こんなにもごっついのか?

と申しますと、玄関戸は壁の外に付く片引き戸、外壁を挟んで内側には製作物の網戸が戸袋の中に納まる仕様です。

これらを全て受け止め、且つ重い建具の戸当りになると言う事で、材料屋さんの判断もあり、必然的にごっつい1枚物となった訳です。

ベールを脱ぐ日が楽しみです。

戸当り

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