芦田成人ブログ

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2016.09.27

最近、外付けハードディスク(HDD)を認識しないことが増えたため、新しい外付けハードディスクを求めて家電量販店に

最近のはテレビ録画にも対応していると言う、何とも時代遅れな私の認識であります。

そして1TB(テラバイト)程度の容量は当然のようにあります。そんな中、店頭のポップに目が釘付けになりました。と言うか一瞬、固まってしまいました。

「外付けHDDの寿命は2~3年です」等と書かれているではありませんか。

えっ、まさか、2~3年で1TBものデータを保存することなんてありえるのか?と思いながらも、その手は超お買い得の、3TBの物に伸びていました。

まあ、それにしてもこれまで使っていた外付けHDD、良く働いてくれたものです。

と感心ばかりはしていられないのです。そこに眠っていたリフォーム物件のビフォー写真などが必要な時に取り出せないことに気付きました。

たまに認識することがあるので、その際に少しづつ取り出してはいるのですが、どうなることやら・・・。

データの保管方法も考え物です。

機械には寿命があると言うことを思い知らされます。

 

2016.09.26

風邪か秋の花粉症か、約1週間ほど喉のイガイガに始まり微熱、鼻が詰まると言った訳の分からない症状で調子の出なかった先週でしたが、少しずつ調子を取り戻しつつある今週の始まりです。

そんな中、20日に足場の解体を予定していた「翼を広げる家」でしたが恨めしい秋雨前線と台風の接近と天候不順に悩まされ、ようやく今日、雨樋が付けられました。

これでいつ足場を解体してもOKの状態になった訳です。

思えば、上棟時は梅雨明け前の時期で材料が雨に濡れないようにと気を揉み、足場解体時にも天候に悩まされ、と今年ほど天候を恨んだ年はありません。

当方は構造体が、そのまま見える、「現し(あらわし)」と呼ばれる状態で仕上がるので木材が雨に濡れて染みになるのを嫌う訳です。

今回の苦労の痕跡がこの写真に表れています。
現しの天井

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2016.09.15

本日の定例打合せと重なり、ハーフユニットバスが搬入組立されました。

うっかりと組立完了後の写真を撮り忘れてしまいましたが、当方では外壁面以外にも断熱施工を施しています。

これは浴室に限らず水回りと居室を隔てる界壁面に施しているのですが、近ごろは浴室などもFRP素材などでユニット化されており、普通に壁を造っただけでは使用中の水跳ねの音などが居室側にも響いて漏れてくるため音留め効果を期待していることと多少の保温効果も期待しています。又使用する断熱材が繊維系の場合は水分を含んでしまうと一気に性能が落ちてしまうために防湿層としてフィルム施工をしています。これは同時に気密層にもなる訳ですが、近ごろはこの気密を取りたくないと言う造り手もいます。

どちらが良いと言う議論は、ここではしませんが、繊維系でなくとも断熱材が濡れてしまうと、どうなるのか?人間の体内からは毎晩コップ1杯分の汗が発せられたり、煮炊きものをすれば大量の水蒸気が室内に発生します。これらを極力、断熱材とは隔離したい訳です。

外壁側に通気層を取れば、そんなのは簡単に抜けると言う方も居るのですが、ダウンジャケットが水を吸ってしまった場合、放置しておいて簡単に水分が抜けないのと同様に、一度水を吸った断熱材が壁の中に閉じ込められている状況で、何もしないで簡単に水分が外に抜けるとは思いません。ましてや透湿抵抗の高い構造用合板を使っていれば尚更水分は外に排出されにくくなります。これは繊維系でなくとも同じで発泡系の物も簡単には乾きません。実証済です。現場発泡の物でも同じです、気泡がある限り水分を吸います。

このような考えから防湿施工をするようになったのですが、これ即ち気密施行にもなっています。但し、断熱材の厚みは最先端の高断熱高気密住宅をされている方からすれば薄いかもしれませんが、中途半端な断熱施工をしている所よりはしっかりとしています。勿論、2020年に義務化予定の省エネ住宅基準は軽くクリアしています。

このようなことから、使う材料も以前とは嵩が増え、性能を上げています、サッシもその基準は超えられるように仕様を上げています。住宅を取り巻く法令も以前とは変わってきているためにコストアップにならざるを得ない部分もあります。

見える部分のデザインだけでなく、見えない部分も丁寧に造っているからこそお見せできる、工事中の現場写真でもあります。

ハーフユニット img_9439

2016.09.14

梅雨を気にしながら夏から始まった村の神社社務所の屋根替え工事。

つい先日、概ね工事が完了しました。

10月の秋の村祭りには、皆にお披露目しないといけないと言うことで果たして間に合うのか?と気にしていたスケジュールでしたが梅雨明け後の晴れ間続きも功を奏したのかもしれません。

予算のこともあり、立派な入母屋屋根を復元することは叶いませんでしたが、見栄えのするように屋根の勾配を急にしています。

棟の位置が建物前後で少しずれているのは、構造的な配慮からで、下部に柱が建つ位置と棟の通りを揃え、既存の陸梁に余分な鉛直荷重が掛からないようにしています。

来月1日には完成の式典と、その翌週には秋祭りと、皆さんへのお披露目が迫っています。

実は、内部も床と天井の張り替えを行いました。黒い煤けた梁に、白木の杉、桧の対比、それに桧の香りも加わり何とも言えない集いの場となりました。

写真は、1枚目が旧外観。2枚目が新しい外観。3枚目は裏手からの外観。4枚目は西側からの外観。となります。

旧外観新しい外観裏手からの新しい外観西側からの外観

2016.09.14

最近、時々ある「坪単価いくら?」的質問。

この質問を電話だけで唐突にされる方がいらっしゃるのですが、これを知った所で何かと比較が出来る訳ではありません。

例えば100坪5000万円で出来た家なら坪50万円、30坪2400万円で出来た家なら坪80万円となる。(これらは、あくまでも例なので実際の金額とは異なります)

単純に坪単価比較すると、前者が圧倒的に安く思えますが、果たしてこの方は100坪の家を建てようとしているのか?

そのような方は、極まれで殆どの方は、その半分以下面積のお住まいをお求めかと思います。100坪の家と30坪の家が同じ天秤に載るかどうかは、考えれば分かりますよね。

そして、坪単価の中には何をどこまで含んでいるのか?安く語りたければ、ある項目をガバッと引いてしまえば坪単価は簡単に下がり、それ以外はオプションのような扱いとなる事だってあります。

坪単価と言うのは内容があって始めて比較になる訳で、内容も無く比較をするのは人の価値を顔で判断するのと同じことです。

限られた予算の中で、どうすればいいのか?

皆さん悩まれていることは同じですので、そのように質問したいのは分かります。只、電話口で唐突にこのような質問では、八百屋の店先で「この野菜いくら?」と聞いているのと何ら変わりません。(対面販売が少なくなった現在、このような販売形態が減っているため例えが伝わりにくいかもしれませんが)

物事には順序と言うのがあるように、家づくりにも順序があります。インターネットだけでは分からないこと、沢山あります。手間を惜しまずに足を運んで生の情報を手に入れることがどれだけ有効かと言うのは明らかです。

家づくりに必要なお金には建築費以外にも多々あり、それらは一律に決まった金額ではありませんので都度、シミュレーションして資金計画を立て、このまま進んでも大丈夫か否か?

それには、こちらもこの方がどんな暮らしをイメージされていて、何を欲されているかを知る必要があります。

「私、病気っぽいんだけど、先生私は何の病気ですか?」と電話で聞く人はいないと思います。

無意味な比較をすることに意味を感じませんので最初の電話での、「坪単価いくら?」的質問にはお答えしかねます。

2016.09.07

材料検査&選木作業の一日でした。

通常、選木作業は大工さんが行ったり、プレカット(機械刻み)の場合は工場任せになるのですが、当方では私がします。

これは、仕上がれば材料が見える家を設計している設計者として当然の行為と言えますし、又大工さんとも対等に話をする上でも木のことを良く知っておく必要があるからですが

対等に話が出来る所まで追いついているのか否かは置いておき、木を見る目を養うと言う意味も込めて行っています。

見るポイントは幾つもあり、それらを瞬時に判断する瞬発力と決断力が必要で、それが出来なければ悩み悩み作業が進みません。

材料を広げて確認出来る場所が狭かったため、チェックを終えた物を片付けては広げしていたため、時間も余計に掛かりました。

さて、月末~来月上旬を目安に上棟を目標にします。

材料検査材料検査2

 

2016.09.05

内部の断熱施工が9割程度済んだ所で、2度目のサーモカメラ測定をしました。

前回は暑く西日の当たる壁面の午後2時頃だったのですが、今回は午後の滞在はならず、午前の現場滞在でした。

しかし、朝から晴れて暑い日でしたので、そこそこ温度も上がりました。 測定日は8月25日の午前9時半頃です。

東向きの窓ガラス面 37.8℃
窓ガラス部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく同窓ガラス下の断熱部 36.2℃
東面断熱部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じく東向きの外部足場の上 48.4℃(この時間で既に50℃に迫ろうと言う温度です。足場はスチール製なので当然と言えば当然なのですが)
足場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これ以外にも数か所測定をしていますし、各段階で未だ何度か測定を実施する予定でいます。乞うご期待下さい。

 

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