次世代に受け継がれる住まいの創造

日本の住まいの寿命は概して短く25~30年程度と言われます。せっかく大きなお金を投じて家を建てるのだから、少なくとも私と住まい造りをして頂ける皆様には、次の世代50年先、更にはその次の世代100年先にまで家を残して頂きたいと思います。

そんな皆様と私の共通の想いを実現するために、考えるべき事は次の点です。

 

 

 

1. 耐久性を持たせる・・・耐性の高い杉や桧の芯持ち乾燥材で原則4寸(12㎝)以上ある大きな断面の木材を構造材として用い無理のない架構を組み上げます。

2. 耐震耐風性を高める・・・建物形状をごくシンプルに考え、耐震等級3(建築基準法レベルの1.5倍以上)を目標にした住まいを目指します。地震だけでなく台風に対しても備える必要があり、それらを高めるためには耐震耐風要素をバランスよく考える必要があります。

3. 省エネルギー性能が高い住まいとする・・・平成25年改正のエネルギー基準をクリア出来る住まいを考えます。環境への負荷軽減は地球全体の課題でもあります、このように住まう人の懐に優しい住まいは将来においても存続価値が認められ、存続する意味を持ちます。

4. メンテナンスし易い住まいを実現する・・・住まいの表側、裏側共に目視確認出来る事がメンテナンスの基本となります。メンテナンス無くして住まいは長持ちしません。そのために、これまでに得た知識や経験が生きてきます。

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