設計事例集一覧

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回って抜けて多動線の家(旧福知山の家)

土地探しの段階から、お付き合いから始まった今回の住まいづくりは計4件目の土地で購入をお勧めしました。

メーカー住宅が建ち並ぶ開発地の中で計画地は道路面から2.0m程上がった高低差のある立地です。

住まいへのアプローチはこの高低差を駆け上るように階段を利用する事になります。この階段は広くゆったりと上れる事、住まいへのいざないとなるような空間とする事をテーマに3つの仕様で変化のある、「通り」をつくりました。

アプローチ アプローチ2

天井、床、家具、建具共に杉材で統一した玄関には通り土間を採用し、この通り土間はクロークを通り、更に奥のサービスコートへも繋がります。

アプローチ夜景 玄関

延べ40坪以下のコンパクトな住まいには壁面を上手く利用した収納を機能にあわせて分散させ設けています。

居間

蓄熱暖房機の効果も去ることながら、木の温か味、軒や庇を出すと言った基本的な温熱環境のコントロールにより冬場の長時間採光も確保出来、北近畿のこの地で日柄1日暖房が必要と言う事の無い、冬でも暖かな住まいとなっています。

ダイニング

珪藻土の壁と杉の内装材が良くマッチし、回遊性のあるプランの中心には階段を設けています。

階段

中心にある階段の隣にはキッチンがあり、そのキッチンの背面には広い洗面家事を配置し、この洗面家事室は屋外のサービスコートに繋がっています。又このサービスコートと玄関から抜ける通り土間と玄関収納が繋がる事で、住まいの中と外で一つながりの動線が生まれています。

洗面家事室

又、台所と階段を挟んで隣に繋がる和室はリビングにつながり、ここでも又一回りする動線となっています。

和室

又2階においても廊下を中心に寝室、ウォークインクロゼットが一回りできる回遊動線となっています。

主寝室 ウォークインクロゼット

子供部屋からは吹抜を通しダイニングスペースにつながり、「おーいご飯」と呼べば、「はーい」と元気な声が返ってきそうな、住まいです。

子供部屋

 

建物概要
竣工
2006年12月
地域
京都府福知山市
敷地面積
312.45㎡(94.51坪)
建築面積
99.81㎡(30.19坪)
延床面積
124.03㎡(32.51坪)
構造
在来軸組工法2階建て
仕上げ
屋根: ガルバリウム鋼板瓦棒葺
外壁: 弾性リシン吹付
内部壁: 珪藻土塗り
内部床: 杉上小フローリング
家族構成
4