兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

少し、切れてしまいました。

移籍後、いきなりこんな話で申し訳ありませんが、今日は久々に、少し切れてしまいました。(普段は仏の芦田で通っているのですが・・・?)

何に?

実は今日、中間検査でした。

建物の用途が住宅と言う事を最初にお断りしておきます。

中間検査とは、建築の途中、大体は棟上後、屋根が葺かれて、筋交いがついたり柱や梁に付けるべき金物がついた段階で行われるのですが、以前は行政だけが執り行っていたのですが、現在は行政から指定を受けた民間の機関でも執り行えるようになっている、いわゆる御役所による検査の事です。

時間よりも早く、現場の前に立って待っていると作業服を来た係員がまず一人やって来たので、

私 / 「おはようございます」と挨拶すると

係員1 / 「・・・」(無言。)

私 / 心の中で「愛想、悪っ!」

やがて初老の係員(以後係員2)が20m程遅れて透明のビニール傘を片手に、やってくるや否や、「配置図(図面の1枚です)がついてないやん」

私 / 「いきなり、それかい、挨拶ぐらいしたらどやねん!」と心の中で叫ぶ

ま確かに、配置図は無いけども1階の平面図で兼用していると言う旨を伝えると

係員2 / なにやら小声でつぶやいた後に「こんなん図面とちゃうやん」的な発言が飛び出しました。

ここで、挨拶一つ出来ない?否、しようとしない、この方達に、抑えていた気持ちがほんの少し切れてしまいました。「あんたらに図面をどうこう言われる筋合いは無い、あんあたらは確認書の通り建ってるか、どうかだけ見たら、ええんやっ!」てな具合に言ったかどうかははっきり覚えていませんが、彼らの仕事は、前もって提出している建築確認書に基づいて建物が建てられているかどうかを見るのが主な仕事です。

図面の描き方自体の審査をする権利はないのです。この的外れな発言で以後の検査はピリピリ険悪ムードです。当然私も、何かを言われても黙って聞き入れようとする態度はあるはずも無く、態度で嫌悪感を表現していました。

そうなんです、民間と言えども彼らはお役所的雰囲気は消えていませんので、あくまでも「現場を審査してあげよう」的な態度なのです。(この横柄さに腹がたつのです。)これは間違っています、じゃあ、「審査させて下さい」、でもないです。

「審査しましょう!」ではないでしょうか?(さしずめ、Let's審査)って感じでやってくれないと困ります。

最後に、係員はこんな人達ばかりではないですよ、むしろ丁寧な人の方が多いと思っています、たまたまこんな方達にあたってしまったのでしょう。

いきなりこんな内容で失礼しました。いつもはこんな内容ではないのですよ。

又来て下さいね。