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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

公衆浴場

本題は下の文字色が黒に変わった所からです。

設計事務所は敷居が高いんじゃないの?設計料って高いんじゃあないの?相談会、見学会、などちょっと相談しただけで、その後、営業攻勢をかけられるのでは?等と御思いの方、いらっしゃるでしょう!

しかし、私共は超がつく位の営業下手ですし、営業経験もございません。ですからそのような人間が下手に営業をすると余計に御縁が遠ざかってしまいます。私共は住まいにとって御医者さんのような立場、<えっ、そんな立派な者では無い。はいっ、確かにそうですね。でも目指すのはその様な立場です。

ですから、皆様からの積極的なアプローチこそ唯一、力になれる機会なのです、どうぞお気軽に御相談下さい。

設計料の内訳なども詳しく説明致します。

どの段階から金額が発生するのかなども遠慮せずに聞いて下さい。

一緒につくり上げる喜び、楽しんでみませんか?

こちらも併せて御覧下さい。

→ 芦田成人建築設計事務所ホームページ

 

さて、久々に過去の住まいからシリーズに戻ります。忘れた方はこちらからもう一度読み返して頂くと助かります。

都会に出て二つ目に移り住んだ文化住宅には御風呂がついていません。当然銭湯に通う事になる訳ですが、銭湯通いは下宿時代から始まっていましたので苦ではなく、広い空間で大きな湯船に浸かれる気分転換でもありました。

当初、記憶は定かではありませんが、確か1回180円程度から始まった入浴料が次第に210円、240円270円、340円(この数字も定かではありません)と、18歳から24歳までの僅か6年程度の間に、もの凄い勢いで上昇し続けました。しかも下宿時代に近場にあった2ヶ所の銭湯も1箇所は廃業、やがて移った文化の近くにもあった2ヶ所の銭湯の内の1箇所も廃業と、どんどん姿を消していきました。

これだけ激しく入浴料がスライドしても廃れていく様から生活様式の進化(内風呂の普及)がうかがい知れるのは言うまでもありません。

以下<wikipedia>よりその歴史について抜粋しました。

平安時代末、京に今でいう銭湯のようなものが現れた。

現在の湯槽式入浴は江戸時代から始まったものである。伊勢の与一が江戸にて始めた物が最初である。当時は湯船の手前に石榴口(ざくろぐち)という入り口が設けられていた。また男女混浴であった。浴衣のような服を着て入浴していたとも言われている。蒸気を逃がさないために入り口は狭く、窓も設けられなかったために場内は暗く、そのために風紀を乱すような状況も発生した。1791年(寛政3年)に「男女入込禁止令」や後の天保の改革によって混浴が禁止されたが、必ずしも守られなかった。また浴場、銭湯が庶民の娯楽、社交の場として機能しており、落語が行われたこともある。特に男湯の二階には座敷が設けられ、休息所として使われた。式亭三馬の『浮世風呂』などが当時の様子をよく伝えている。

なお、明治以前には、江戸では「銭湯」「湯屋(ゆうや)」と呼び、上方では「風呂屋」と呼ぶのが一般的であった。また、当時は内風呂を持てるのは大身の武家屋敷に限られ、火事の多かった江戸の防災の点から内風呂は基本的に禁止されていた。江戸末期には大店の商家でも内風呂を持つようになったものの、本格的な内風呂の普及は第二次世界大戦以降に下る。

明治に入ると外国への配慮から混浴は禁止されるが、銭湯そのものは都市化の進展とともに隆盛を極めた。特に戦後、本格的に都市人口が増大すると、至るところで銭湯が建築された。

現代では休業日を利用して演奏会などを開催する銭湯もまれにある。演奏者は会場を確保でき、銭湯は集客効果を狙えるという利点がある。また、閉鎖した銭湯の内装を工事してギャラリーに改築するなど、建築資産を活かした新しい試みもされている。

<ここまでが抜粋文>

さて、近頃スーパー銭湯と言う風呂以外に演劇や食事、ゲーム、マッサージなど新しいサービスを付加した公衆浴場が登場しているように見えますが、上記のように歴史を振り返ると大衆の娯楽や社交の場であった昔の銭湯と何ら変わらない事に気付く。

内風呂では味わえない開放感に付加価値をプラスした商売かもしれないが、既存の地域に根付く小さな銭湯ではそのキャパシティーは賄い切れない、でも立派なボリュームのあの空間を生かし、上手く考えれば既存の銭湯にも明日は見えて来はしないのでしょうか?今営業されている地域に根付く銭湯にも頑張って欲しいですね!

では次回からは銭湯ではなく家庭の御風呂について、考えてみます。お楽しみに!