情報の大海原を泳ぐ
本日は連続更新です。
先日、こちらの雑誌に書いてある私のコメントを見て、電話問い合わせを受けたのですが、質問が1点について終始していましたので肝心な全体像が見えてこなかったのですが、こういった住まいづくりへのアプローチの仕方もあるのかもしれませんが、印象的には沢山出回っている情報の波の中を漂ってはるなー、と言うイメージ。webや見学会を通じ簡単に住まいの情報が手に入る現代、選択肢が沢山あるのはいい事かもしれませんが、情報がありすぎて一体何が真なのかを見つけ出すのが難くなっているのでしょう。専ら大海原の真ん中で一体、自分がどちらに進めばいいのか分らない状態に陥りやすい時代とも言えるのかも知れません。
あれも、これもと色々と手を出し始め、沢山を見すぎるとかえってこのような状態に陥りやすくなります。
ですから迷った時には、取り合えず直感に頼ってみてはいかがでしょうか?(無責任な言い方かもしれませんが意外とこれ重要です。)雑誌やwebを見て、これはと感じた建築家や工務店をあたってみる、結果それがイメージと大きくかけ離れているようだったら他を探してみれば良いだけの事、細部については話を進める中で解決していけばいいだけであって、初めから細部について話を終始させると肝心な部分や全体像がぼやけてしまいます。
皆様も情報の大海を上手く泳ぎ、理想のパートナーにたどり着いて下さいね。