兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

フラットであるために

さて、先日は住まいづくりにおいて

よりフラットな、ニュートラルな考え方が

必要と述べました。

しかし、それだけ言って逃げてしまったのでは

何の解決にもなりません。

そこで今回はフラットであるために

どうすれば良いのかと言う事を

考えてみたいと思います。

今日は勿体ぶらずに、先に結論を申し上げます。

ずばり、選択肢を必ず複数用意することです。

二択、出来れば三択程度の選択肢を持っておくと

よりフラットな考え方が出来るのでは無いでしょうか

建築には正解がありません

幾つもの部材の組み合わせです

従って、選択肢も必ず複数あるはずです。

ハウスメーカーのようにメーカーが用意した

選択肢を外れると極端に高くなる場合は

一旦、置いておき注文住宅は

基本一品生産なのですから必ず選択肢は複数あります。

それらのメリット、デメリットをちゃんと把握し

どうしても自分の考えを通したい場合は

それに見合った予算を見ておくことです。

自分の考えを通したいわ、予算を抑えるのは

プロの仕事と言って投げてしまうのは、都合が良すぎます。

ちゃんと向き合う気持ちがある人だけが

皆の気持ちを良い家づくりへと向かせるのです。

Narito Ashida