フラットであるために
さて、先日は住まいづくりにおいて
よりフラットな、ニュートラルな考え方が
必要と述べました。
しかし、それだけ言って逃げてしまったのでは
何の解決にもなりません。
そこで今回はフラットであるために
どうすれば良いのかと言う事を
考えてみたいと思います。
今日は勿体ぶらずに、先に結論を申し上げます。
ずばり、選択肢を必ず複数用意することです。
二択、出来れば三択程度の選択肢を持っておくと
よりフラットな考え方が出来るのでは無いでしょうか
建築には正解がありません
幾つもの部材の組み合わせです
従って、選択肢も必ず複数あるはずです。
ハウスメーカーのようにメーカーが用意した
選択肢を外れると極端に高くなる場合は
一旦、置いておき注文住宅は
基本一品生産なのですから必ず選択肢は複数あります。
それらのメリット、デメリットをちゃんと把握し
どうしても自分の考えを通したい場合は
それに見合った予算を見ておくことです。
自分の考えを通したいわ、予算を抑えるのは
プロの仕事と言って投げてしまうのは、都合が良すぎます。
ちゃんと向き合う気持ちがある人だけが
皆の気持ちを良い家づくりへと向かせるのです。