竣工写真撮影
先日、坂道に建つ家の竣工写真を撮影してい
ただきました。午前9時から午後8時まで、
途中計2~3時間程度の休憩を挟みましたが、
日没まで結構みっちりの撮影でした。
生憎、日中は青空が顔を覗かせる時間が全く
なかったため、昼間の外観撮影が取り残しと
なりましたが、外観のみ又別日に挑戦してい
ただくことになりました。
私は、自分のカメラでパーツ撮りしたり、お
気に入りのショットを探したり、時々撮影の
お手伝いをしたりなどで、割と立ったままで
動き回っていたので、終わる頃には足がパン
パンになっていました。
撮影時は毎回、撮影備品の小物などを搬入さ
せていただくのですが、今回は椅子、スツー
ル、照明、座布団など比較的、軽装の備品で
した。
大物のテーブルを持ち込ませていただくこと
もあるのですが、今回は坪庭を良く見せたい
こと、スペースがコンパクトなため大きめの
テーブルお持ち込みは止めておきました。
このようなケースでは折り畳みできるデザイ
ンの良い丸テーブルがあればベストなのです
が、中々良い物が・・・。
私が適当にシャッターを押した数枚を紹介さ
せていただきます。モンドリアンの絵画?の
ようなアミダくじのような階段仕切り。玄関
からストレートに通る視線を少しでも和らげ
たいことと、アミダの部分に小物を飾っても
いいかな?と思って施した意匠です。
キッチンに立つと目の前に広がる坪庭のデザ
イン。坪庭は、施工を担当していただいた、
あかい工房の赤井社長の直々のデザイン及び
施工です。空間が締まりましたね。
造り付けのキッチン、実は対面式のキッチン
って意外に面積を必要とします。そんな時に
便利なのは、セパレート型のアイランドキッ
チンです。
一見、流し台とコンロが別々に存在すること
って不便なように見えるかもしれないのです
が、作業動線を抑えてレイアウトすればそう
でも無かったりします。
最終の竣工写真はプロにお任せするとして、
楽しみに待つこととします。