週末栗農園と建築

設計事務所が何故、栗農園なのか?

2025年、日本全国に起こった米不足、いわゆる令和の米騒動。

私が住む丹波では、周りにはお米を作っている人たちが沢山います。

米騒動の渦中も彼らは困った顔をせず皆、自分がすべきことをしている感じを受けました。

そう、彼らは自身で食するお米は確保できているため、米騒動も何のそのだったのです。

日本の食糧自給率はかなり低いと言われています。

一方、私の取り組む国産木材による住まいづくりにおいても、こんなにも自給できる材料が国内には、ふんだんに眠っているいるにも関わらず

住宅市場における国産材の使用率はわずか30%程度に過ぎません。

2026年で57歳になり、年齢的にも丁度、「健康」について考える時期に差し掛かりました。

衣食住の中で、健康に直結するのが「食」と「住」です。

「住」は自らの関りで何とかなるとして、「食」に関わることは出来ないかと考えた時にウチにも田畑はあります。

しかし、いきなり米作りを始めるにしても農機具も何もなくハードルが高い。

但し、畑や栗農園は、これまで父がやってきました。

2025年の初めに父の体調が急変した際には、殆どそれらをやる気は無く、第三者に任せようかと考えていました。

本業の建築で「健康」について考えた時、「食」も健康に直結すると結びつき、それらを引き受けてみることにしました。

未だ、駆け出しの身ではありますが、試行錯誤しながら「建築」と「農園」の両輪を廻していこうと思います。

土に触れることで、設計の感覚が研ぎ澄まされる

栗は、実を急がせるほど弱ります

まず土を見て、足りないものを補い、過剰を抑える

手入れは地味で、結果は時間差で返ってくる

住まいも同じで

先に整えるべきは、空気と熱、そして暮らしの運用

芦田は**効き方が遅い “土台” を**大切にします