防災公園
少し気になるキーワードを見つけました。 防災公園
公園が災いを防いでくれる堤防のような役割をする、と言う意味ではなく、防災拠点としての公園設備と言う意味と解釈します。
兵庫県では三木市に、この防災公園があります。
私のブログにも時折登場する(通称)Eディフェンスやビーンズドームは全てこの公園の中にある施設で、いずれも非常に規模の大きな建物です。
特にEディフェンスでは色々な建築物を大きなテーブルに載せ加振実験を繰り返しデータを取りながら、建物の耐震性向上に役立てるための実験が繰り返され、時には一般開放し見学する事が出来ることもあります。
詳しくはEディフェンスホームページをこまめにチェックされると良いでしょう。
そして、ふと他に目をやると広大な森の公園の中には立派な陸上競技場があり少し勿体無いくらいの立派さに完成直後は税金の無駄遣いとも揶揄された施設でもあります。
この競技場のスタンドの下は災害支援物資の保管庫として利用されていたはずです。
確か、阪神大震災の教訓を得て現井戸知事の肝いりで造られたものであったように記憶しています。
そして今回の震災では兵庫県の民間からの支援物資の回収拠点として機能しているようです。
たまに訪れると非常にのんびりとした広大なエリアは今、本来の役割を受け機能している事に改めてその必要性を感じられた方もいらっしゃる事でしょう。