Narito Ashida Narito Ashida

建物の点検方法 その3

基礎、雨樋に続き、第3回目は外壁です。
外壁の種類には様々あるので、点検個所は
一概で無いのですが代表的なものに限りお
話します。

外壁の種類は大きく分けると湿式と乾式の
2種類に分かれます。湿式とは水を使って
材料を硬化させる、いわゆる左官屋さんが
関わる仕上げがそれに該当します。

湿式の場合はまずはひび割れですね。ひび
割れは目視で発見できるので注意して探し
てみて下さい。

続いて乾式と呼ばれる物の代表格はサイデ
ィングですね。窯業系のサイディングの場
合は継ぎ目にコーキングを打って防水の役
割も兼ねているため、コーキングが劣化し
ていないかを確認する必要があります。

又、本当の木材を張った外壁の場合は、防
腐塗料が剥げ落ちていないか、或いは雨に
よって腐食が進行していないかを確認しま
す。

腐食が進んでいない場合は防腐塗料を早め
に塗り直すことによって耐久性が向上しま
す。腐食が大きく進行している場合は張り
替えるなどの必要があります。

鋼板の外壁の場合は塗膜が傷つけられるこ
とによって、素地の鉄板が錆び、その錆が
広がることもあるので小さな錆の内に発見
しておくことが重要です。

とまあいずれも目線の届く範囲では発見で
きそうですが、高い位置は発見も難しくな
ります。やはり定期的な点検が必要だと思
います。

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定期健診と定期点検

先日、1シーズンに1度の歯科定期健診に行って
きました。歯磨きは朝起きてすぐ、毎食後必ず10
分程度丁寧に磨くようにしています。

奥歯専用のポイントブラシと言う小さな歯ブラシ
と通常サイズの歯ブラシ使い分け、おまけに歯磨
き前にはフロスも使っています。

最近は、割と頻繁に間食してしまうのですが、間
食としてチョコやアイスクリームを食べたりする
こともあります。間食後の歯磨きはつい怠ってい
たところ、歯にねっとりした汚れが残っているの
ですが身に覚えはありますか?と歯科衛生士さん
から尋ねられました。

内心「えっ、そんなことまで分かるの?」です。
勿論、検診に行く前にそのような物を食べた訳で
もなく、ちゃんと歯磨きもして行ってるにも関わ
らず、蓄積した汚れが残っていたようです、流石
プロですね。虫歯にまではなっていなかったよう
でよかったです。

所で住宅って、殆どの方は建てた後に定期的に点
検されていますか?最近では造り手が定期点検の
メニューを用意されていることもあるので点検し
てますよと言う方が多いと思います。

所が地方では昔、村に一人は大工さんが居て、そ
の大工さんに家を建ててもらうと言った慣習があ
った所も多いと思います。そのような慣習の元で
建てられた家って、恐らく既に建てた大工さんも
亡くなっておられるとかで、点検もせずに放置さ
れたままのお住まいも多いと思います。

家も歯と同じで虫歯の状態になってから治療、即
ち工事をしたのでは費用も余計に必要になります。
そうなる前にやはり点検が重要になる訳ですが、

どうやって点検したらいいのか分からないと言う
方も多いと思いますので、次回以降、何度かに分
けて点検方法について触れてみたいと思います。

それでも分からないと言う場合は、当方でも、最
寄りの信頼できる造り手さんにでも相談してみて
下さい。

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