Narito Ashida Narito Ashida

学ぶことは真似ぶこと?

学び方には色々方法があり

人から学ぶことも一つの方法ですね

そして、失敗から学ぶこともあります

真似をして学ぶことも、又一つの方法です。

徒弟制度の下では最初は真似から

学ぶものだと思いますが

ある程度、知識や技量を身に付ければ

いつまでも真似していたのでは、

師匠を追い越すことは出来ません。

又設計の世界では完全な真似、即ち

コピーは盗作と呼ばれかねませんから

そんなことをする人は多分居ないと思いますが

要素が残っていても形を変えれば

コピーでは無くなるため似たような建物も

存在し得る訳です。

と言う訳で、私も色んな方から影響を受け

設計をしている訳ですが、要素のヒントを

いただきながら、そこに過去の経験から

自分なりのアレンジを加えオリジナルに

昇華させていきたいと思っています。

既に定番化したディテールもありますが

未だ未だチャレンジしたい部分もあるので

学ぶことは重要ですね。

写真は、今回のテーマとは殆ど

関係ありませんが、取っ手の無い引出しは

随分前から採用しているディテールです。

取っ手はありませんが、手掛かりはちゃんと

作っています。

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段差をつなぐ

工事完了まであと三週間を切った

庫裡の改修工事ですが

既存部分との間に大きな段差が存在します。

下の写真がそれなのですが

この狭いスペースに巾木を打って壁の仕上げ材を仕上げて

と二種類の材料が存在すると、まとまりのない

仕上がりになる訳です。

敷居も木、床も木、であるならここも「木」

で納める方が断然、まとまりのある仕上がりになる訳です。

勿論、全てのケースで、そうする訳ではありませんが

今回の場合は元の柱に太い物が使われていて

散りが大きいため

丁度、見切りが良いと言う理由でこのようにしています。

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断面フェチ

庫裡の改修工事は、今日キッチンが入るとのことで

少し覗いてみました。

只、少し早く行き過ぎたようで、肝心なキッチンは

到着したばかりで未だ設置のための下準備中でした。

待っていても時間が過ぎるだけなので

今日の所は退散しようと思いましたが

おっと「高さの動線整理」の投稿の際に

紹介した部屋が面白いことになっていました。

それが上の写真なのですが

壁がくり抜かれていて、

向うの景色が丸見えでした。

まるで壁にかかった絵画のようで

大工さんと額縁やなあと談笑!

写真も上手く、そのように表現できたと思います。

折角壁を抜いたので、その断面構成も

気になり撮ったのが、こちらです。

写真の右側が屋外で、竹小舞の外に

荒壁が塗られ中塗りがされて一番外側に

漆喰がうっすらと塗られている構成が見えます。

そして左の室内側は、解体の際に少し

土が落ちてしまったようで荒壁だけが残っている

ような感じです。

最近、フルーツサンドの断面を見せて販売したり

飲食の世界では断面を見せるやり方が流行っているようですが

建築も、こんな風に断面が見えると

壁の造られた順が分かって面白いなあと思います。

ここが通常の部屋なら下地窓をこしらえても面白いのですが

そのような使われ方をする訳ではないので最終的には

塞いでしまうのですが、目の錯覚が楽しい1枚となりました。

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