兵庫、京都、大阪で誠実に丁寧に木の家をつくる芦田成人建築設計事務所
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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

防犯対策しなければ

前回は外にあるトイレの話でしたね。そう言えば京都の嵐山等に有料の公衆トイレが出来ると言うニュースが随分以前に流れていましたがその後、どうなっているのでしょうね?その公衆トイレはフランス製だとか・・・。

さて、今回は防犯について、この話を書こうと決め手から少し当時の状況を思い出しました。

この文化に引越す前から、防犯対策をとらないといけないような話を聞いたのです。同じ下宿に居た友人もこの文化の同じ部屋を私が飛び込んだのとは別の不動産屋に連れられ下見に行ったとの事、しかしタッチの差で私がここで手を打つ事を決めたので私の不動産屋は隠してあった、そこの鍵を引き上げました。そこで友人の不動産屋はたまたま鍵が無いのだろうと思い、何とか中を見せたいと流し台の前にある引き違いのアルミサッシをガタガタゆすりだしたそうです。するとクレセント(鍵)が外れたのでそこから中に入り鍵を開け中を見る事が出来たと言うのです。

これは用心悪いと思い早速、図のような補助錠を購入しました。予備錠

これはあくまでもアルミの引き違いサッシ用ですが、本体はスチールで出来ていてずしりと重みがあります。そしてアルミサッシの枠と接する部分にはゴムが取り付けられています。

形状は下駄の上にツマミがついたようになっていて、このツマミを回すと下駄の足の部分が動くと言うシステムです。

予備錠2これを写真のようにサッシ本体の枠とそれから可動する部分(この部分を障子と呼ぶのですが)に挟み込み下駄の足のような部分を動かす事で突っ張るようにして窓を開けにくくしようとする物ですが、正直これはクレセントさえ開錠出来て、かなり強引に力任せにサッシをゆすれば効果はなくなる事もありますので万全ではありませんが、サッシの上下に取り付けておけば開けるまでには結構手間取るかもしれません、そんなに高いものではありませんし、ホームセンター等でも販売されていますが、最近はもう少しいい物も出ていますし、他に有効な手段や本格的な防犯対策もありますが、手軽に始められる防犯対策の一つと言う事で取り上げてみました。

未だ、何もしていないと言う方は今日からでも始めてみてはいかがですか?