通気部材
古い写真を見返していて出てきた写真になり
ますが、今から20数年前から既に「通気」と
言う考え方はしていました。
恐らく40~50年前の家では通気層なるものは
存在していなかったはずです。土壁などの場
合は特に、そのような層を設けなくても良か
ったのかもしれません。
合板や断熱材などの登場で、万が一、それら
が濡れた時に乾かす必要があるため、通気層
が生まれたんだと思います。通気層は空気が
流れる必要があるため、空気が通る穴が開い
ている必要があるのですが、穴が開くと言う
ことは、そこから水が入る可能性があります。
写真は、リッヂベンツと呼ぶ商品で、屋根の
棟通気のための部材です。段ボールの小口の
ようにストローが束ねてある感じなので、そ
の無数の穴を通し空気が流れるけども、水が
入ってこない構造になっています。
当時は確か、これ一択しかなかったように思
いますが、現在では場所に応じた様々な商品
が展開されていますし、他にも通気部材を専
門に開発販売されている会社も出てきました。
通気層なんて、いらないんじゃあない?と言
う方もいらっしゃいましたが、無しにした場
合の事例も様々に報告されるようになってい
ますので、それは無には出来ないのではない
かと思います。