兵庫、京都、大阪で誠実に、丁寧に木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所

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兵庫県丹波市を拠点に誠実に、これからの木の住まいづくりに向き合う芦田成人建築設計事務所 芦田成人のブログです。

満車御礼

月末のオープンハウスに向けて現場には職人さんの車が沢山、満車御礼の状態です。

駆け込み需要のあおりを受けて見通しの立っていなかった家具工事も何とか目途が立ったようです。

外部では樋工事が、内部では大工残工事、電気工事、左官土間仕上げなどが進んでいます。

そんな中、内部では先日までボード色だった壁の継ぎ目を埋めるためのパテ処理が始まっています。

外部の足場も、そろそろ外れるそうです。

雪留め

写真は屋根に掛けられた雪留めの金具です。近くで見ると結構ごっつい感じです。

樋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、タニタハウジングウェア製の雨樋

内部パテ処理

内部ではボード継ぎ目のパテ処理が始まりました。今回使用する壁紙はオガファーザーと呼ぶ木のチップを漉き込んだ紙クロスです。下地をボード、仕上げを珪藻土、漆喰などとする場合、材料自体の調湿性は優れていても塗厚が3~5㎜程度である事を考えると、その調湿性に頼るのも疑問に思います。無いよりもマシ程度に考えておく方が良いと思います。もし材料の調湿性に頼ろうとするなら、土壁をつける程度まで徹底したいものです。