引渡し
快晴に恵まれた3連休から打って変わって、台風接近の今日「YKITハウス」の引渡しが行われました。 幸い、午前中は曇り空からゆっくりと雨が降り始めた事もあり、静かな空模様でした。
最初にお会いしてから約3年の月日が流れましたが願えば叶う、とは正にこの事、諦めずに願い続けた住まい手さんの思いが込められています。
お子さんが小学校に上がる前の週には、住設機器のショールームに同行させて頂き、待ち時間に似顔絵を描いて貰ったり、林産地見学に宮崎まで、ご一緒させて頂いたり、当方の事務所にも何度か足をお運び頂いたりと、何かと思い出に残るシーンも多くあります。
毎度の事ですが、少しの寂しさと、住まい手さんへのバトンタッチと言う明るい気持ちが入り混じった心境ですが、大事にお付き合い頂けます事を願っての引渡しとなりました。
写真は、小上がりの和室
住まいづくりを振り返る その5(最終章)
工事が始まれば、足早に現場は動きます。 防火制限の無いこの地では焼板を用いる事でコストの制約にも対応できます。又焼板は経年=劣化ではなく、味として風化する材料であり、陳腐化する事も考え難い材料です。又張り替えの容易性なども選択肢に挙がった理由でもあります。
しかし、この焼き放し仕上げを目の前で見ると、実にワイルドで触ると直ぐに炭で真っ黒になります、ですので見学にお見えになる方は、決して、建物にもたれないで下さい。洋服が真っ黒と言う事になり兼ねませんが、当方では責任を負いかねますので・・・(^^;
それに反し、内部はいつもよりも木質感を抑えた仕上げになっていて壁、天井共に貼り上げた仕上げです。
これは屋根の断熱効率を高めるために従来の屋根断熱(屋根の野地板の上に断熱材を施す方法)を変えて天井断熱(天井を貼る事で、その天井裏のスペースに断熱材を施す方法)にする事で、断熱材の厚みを確保するためです。
又住まいは、キッチンを中心に据え、LDや寝室、水周りなどでぐるっと取り囲まれた、回れる住まい、忍者屋敷のように動く壁を設けました。
バスコートを設けた、木のお風呂はヒバの香りに包まれた極上の時間を提供する事でしょう。
そんな「YKITハウス」の完成見学会は今週末5日(土)、6日(日)いずれも10時~17時までとなっております。現場は兵庫県西脇市です。
お申込は、こちら からどうぞ。
http://www.ashida-as.com/modules/newsroom/index.php?page=article&storyid=88
お申込頂いた方に、ご案内を送付させて頂きます。
皆様のお越しをお待ちしています。
住まいづくりを振り返る その4
さて、手間取った建築確認申請も何とか交付され、ゴールデンウィークいよいよ着工しました。 変形敷地であるが故に、まずは敷地の造成から
擁壁で敷地を整形。6月には晴れて、棟が上がりました。
竹やぶの直ぐ傍、薮蚊との格闘が始まるのでした。
住まいづくりを振り返る その3
諸事情により少しの時間が経過、昨年の秋一同は宮崎へ飛びました。 前乗りされた、住まい手ご家族は初日を宮崎観光に充てられたようでした。
一方私共は一日遅れ、当日宮崎入り、製材所の事務所にて落ち合いました。
そこで働く人の数や導入されている機械は兵庫県内の製材所で見るそれとは明らかに異なり、活気で溢れている感じがしました。何せ、宮崎は全国トップクラスの林産県でもあり、その差は大きいようです。
重い柱が、UFOキャッチャーのような機械(下写真)に吸い上げられ軽々と持ち上がり、奥の機械上から手前の桟積みへ運ばれています。両側に居る人は材料が回転しないように手を添えているだけです。
この後、更にもう1箇所、別の所を御見学頂き、この旅を終えたのでした。
このように、どのような場所から、どのような人がどのような形で、どのような思いを持って、自分たちの住まいづくりに関わっているのかをご覧頂いた旅です、住まいづくりは工事が始まる前から既に動いています。そのような息づかいを少しでもお感じ頂けたなら、この旅は一つ成果を上げる事が出来たと言えそうです。
さて、次はいよいよ工事着工からを振り返っていきます。
住まいづくりを振り返る その2
振り返るシリーズ その2は先日の続きから 第1案のイメージは先日のブログにて紹介しましたが、完成形とは違っています。
と言う事は、第1案は没となった訳です。
第1案で考えた事、ご予算も限られているとあり、出来るだけ総2階に近いプランにしたかったのです。
基礎、屋根共に面積を抑えられますのでコストもその分、抑えられます。
その分、1、2階の床面積を等配分に近い形にする必要がありますので、1階に水周りとLDK、小上がりの和室、2階にご家族の寝室と言うプランでした。
しかし、将来への備えは譲れないと言う事、階段の存在を消したいと言った強いご要望により、寝室を1階へ下ろし生活の殆どを1階で完結出来るようになりました。
2階にはお子さんが成長された時の個室用にと設けたスペース+ご主人の趣味室があるだけ
これが最終形として完成する事になりました。
こちらが完成形ですが、写真右手に僅かに写る門方の躯体の部分はサービスコートです。
住まい手さんのセルフ施工によって目隠し板が貼られ完成になります。
住まいづくりを振り返る その1
「YKITハウス」の完成見学会も今週末に迫りました。 そこで、恒例の振り返りシリーズを今回から数回に渡って綴ってみたいと思います。
まずは、出会いから
住まい手さんに初めて、お会いさせて頂いたのは、そう今から3年ほど前の事になります。
当時から消費税率UPの噂がチラホラ出始めていた時期でもあり、それを意識されてか早めに動きたいと言う話が出ていたと思います。
ご主人は、以前電気工事のお仕事をされていた事もあり色々と造詣が深いお話をお伺いした記憶があります。
例えば、「太陽光」の利用よりも「太陽熱」利用の方が利用効率の面からみると明らかに後者に分があると言った事に始まる内容だったと記憶しています。
そんな中、最初に提案させて頂いたのがこちらでした。
外壁に焼板を利用する提案は最初からさせて頂いていましたし、仮に太陽熱利用をする事になっても最も効率よくその恩恵が得られるように南面下がり片流れの大きな屋根と言うコンセプトは変わっていません。
しかし、完成形とは少し違っていますね。
その辺りの解説は、又次回にさせて頂きます。
折り紙
「YKITハウス」建具吊り込み作業 今回、和室の収納に使用した建具には和紙を貼りました。
住まい手さんの選択で決定した色は、綺麗なブルージーンズのような紺に模様が入った事で折り紙のようにも見えます。
今回、外観が濃い黒なので、この和紙も黒か若しくはそれに近い色が綺麗なのではないでしょうか?と言うアドバイスをさせて頂きました。部屋自体は南に面する大きな窓もあり、明るい事も濃い色を選択肢に入れた要因です。
そして玄関土間には玉石の洗い出し仕上げと全体的に渋めの仕上げですが、それに反し内部の仕上げはいつもよりも木質感を減らしバランスを取っています。下写真は立ち上がり部分の洗い出しは仕上がっていて土間の部分は、これから
さて、来週には養生も外れ、全体がお目見えの現場です。
YKITハウス、大詰めです。
YKITハウスの ただいま進行中 を更新しました。 詳しくは 下記リンクからどうぞ!
http://www.ashida-as.com/modules/inprogress/index.php?content_id=85
足場が外れました
先週末、「YKITハウス」の足場が外れました。 詳しくは、ただいま進行中 からどうぞ。
http://www.ashida-as.com/modules/inprogress/index.php?content_id=82















