Narito Ashida Narito Ashida

3年前

3年前の今日、どうやら熊本に居たようです。

前日に高千穂で打ち合わせを終えた

翌日だったと思います。

そしてその時の写真が、こちらです。

熊本地震で大きな被害を受けた熊本城です。

天守閣は既に工事を終えて一般の方の入場が

可能になったとニュースで見たような記憶がありますが

さて、この奇跡の櫓は、元通りに復元されたのでしょうか?

その1本が崩れていれば、この櫓もろとも壊れていたとも

言える状態でした。

文化財の修復は元通りに完全復元することが

条件ですので石垣の積み方も当然

元の通りに復元されないといけないので

2枚目の写真のように石を並べ、

一つ一つに番号を付けて再現していくのですが

とてつもなく気の遠くなる作業かと思います。

石の形状や以前の写真などを見比べながら

この石がどこにあったものかを見極めるのだそうです。

この熊本地震で繰り返し地震の怖さが

伝えられるようになりましたね。

Read More
その他諸々 Narito Ashida その他諸々 Narito Ashida

熊本城へ

何とか雪から逃れ下りてきた場所は 阿蘇の風景が一望できる、道の駅でした。

前回も感じていたのですが、

圧倒的に山が大きい(丹波に比べてですが)

昼休憩を終えて、ナビの行先を熊本城に設定

所が、先の地震の影響でナビ通りには進めず

大きく迂回させられることを知る由もありませんでした。

折角、峠道を下りたのに又阿蘇の山に向かって

登っていくではありませんか。

途中で大きく後悔したのは言うまでもありません。

一旦、熊本空港まで行ってから熊本城に設定すべきでした。

そんなこんなで、途中の道では気になる名前の設計事務所?

カナディアンハウスのモデル住宅だったと思いますが・・・。

かなり時間が掛かりましたが何とか熊本城に到着。

広い城内に歩を進めるたびに、テレビで見ていた光景が

未だ、そのままの状態でした。

実は、文化財って登録されてしまうと大変なんですよね。

只修理すれば良いのではなく、

元の状態に戻さないといけないんです。

従って、崩れた石垣も全て元の場所に戻さないと

いけない。お金のこともあるとは思いますが、

元の場所に戻すことが何よりも大変です。

城内を回っていると、崩れた石に書かれた番号は

その石が積んであった場所の番号なんだと思います。

地震前の写真や形などからしか判断出来ないと思いますが

雲をつかむような思いの作業だと思います。

一か所、修復したんだろうなあと思える箇所が

ありましたが、地震から数年経っても未だあれだけ

残っているのですから、完成はいつの日のことでしょう?

熊本城天守閣を眺めることが出来る加藤神社の白い鳥居は、

高千穂で見てきた黒い鳥居やその他の神社で

見かける朱色の鳥居と違って清らかな感じを受けました。

そんなこんなで、あっという間に時間も過ぎ

帰路に着くために熊本空港へと戻っていくのでした。

今回、2週に渡り、富山、金沢、高千穂、熊本と

地方の豊かな街の空気に触れることが出来、沢山の自然と

建築にも出会えたことは今後の活力になると思います。

又、次回訪問した時には季節も変わっていることと思います。

それぞれのシーズンでどんな街の顔が伺えるのか

楽しみにして、それぞれの街で良い仕事が出来るように

頑張って参ります。

阿蘇の風景森の中の設計事務所IMG_2849熊本城 熊本城加藤神社の白い鳥居天守閣崩れた石垣

 

Read More