TATAMIリビングの家

高低差のある2枚の片流れ屋根のある黄色い家

南西面外観

TATAMIリビングの家 / 2012年

当敷地は間口9.9m、奥行き13.6mの長方形です。そして敷地と方位の関係は南北軸から45度近く半時計方向に振れていて、南側には既に隣家が高々と建ち並んでいます。
北西に道路、南東は今現在は空いていて暫くの間、畑で使用されるそうですが区画整理完了後はアパートでも建てられそうな大きな区画となっています。
そこで、考えたのが1階と2階の主室となる部分の主採光面です。
寝室や車2台分の駐車スペースの確保を考えると、午後の採光を優先的に考えて開口部を設けています。
住まいの名前にもなっている「TATAMIリビング」ですが、皆様にとって、リビングってどのような場所ですか?
結構、曖昧な定義なのではないでしょうか?もしかしたら、そんな定義など出来なくないですか?
そう、リビングって何でも出来る場所なのです。
すなわち四つ間の日本家屋、その中にはお客様を迎える間として使われている一室もあるように、ユーティリティーに使える場、それがリビングと定義付けしてみると、
そこは御飯を食べたり、おしゃべりしたり、勉強したりと多用途に何とでも使い回せるのです。
そのような場がこの「TATAMIリビングの家」の主役となっています。
長~いテーブルに設えられた座面に腰を掛けて長居しながら、ぼ~っと時間を過すのが至福の一時となります。
住まいはコンパクトながら親子2世帯3人で住まわれ、台所や水回りは共用します。

 
畳敷の座敷の対面は椅子式になる長いテーブル

畳リビングスペース

畳敷きの座敷の対面は椅子式の長いテーブルスペースは食事だけでなく多用途に使えるユーティリティーな場です。

 

1階の奥に設けた母の部屋からは河川敷を眺めることが出来ます。

 

2階階段室を上がった所には子世帯の洗面スペースを設けています。

 

2階には子世帯のリビングと寝室を設けています。

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