張るか張らないか
白い天井の部分にはダウンライトを
埋め込むんだり、配線の送りスペースにするために
天井を張りました。
又吹抜けを持つ空間でもあり、
全ての天井が高い必要はなかったため
天井を張って少し天井高さを抑え
吹抜けの部分とのメリハリをつけました。
そして、玄関ホールから続く天井であったため
その連続性を持たせたかったことも
天井を張った理由の一つでもあります。
このように設計には全て理由があります。
現場で、こうしたいからと変更してしまうのは
簡単ですが、一つストーリーを覆せば
他のストーリーが無くなってしまうこともあります。
沢山のストーリーを担う部位の現場での変更は
慎重に検討すべきと思います。
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開業16年間の設計活動の中で得た
良質な国産木材でつくる住まいづくりの知識を皆様に分かりやすく
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ユニバーサルデザインと○○は似て非なるもの
「できるだけ多くの人が利用可能であるように
デザインにする」と言うのがコンセプトで、
対象を障碍者に限定している訳ではありません。
そのような意味でバリアフリーの概念とは違います。
住宅分野でも便座や洗面化粧台などの住設機器類にも
UDマークを付けた商品が存在します。
公共施設ではユニバーサルデザインの採用例も高く
世間的にも広く浸透しているはずですが、
しかし誤解も多いようです。
以前打合せの際に、その方の意向を受けた結果として
UDマークのついた商品を示し、このような物もありますよ、
と提案した所、思いも掛けない返事と共に怪訝な顔で
一蹴されたことがありました。
私は、この商品なら、この方達の意向を満たせると思っての
提案でしたが何故、先方がそのような対応であったのか
不思議に感じました。
結論、ユニバーサルデザインの概念とバリアフリーの概念は
似て非なる物です。医療関係者であっても、そのあたりを
誤解されている方がいらっしゃいます。
写真はユニバーサルデザインの商品とは無関係です。
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お初
本日、「28坪 最小限の家」の1年点検でした。 家が完成した昨年は植えたばかりのヤマボウシの樹に花が咲く事はなかったそうですが、今年は順調に樹も育ち、白い花を付けていました。
住まい手さんも、この庭木に花が咲いたのを見たのは今年が初めてとの事でした。

さて、肝心の点検ですが数か所、気になられていた点が御有りでしたが、その場で対応して頂けた箇所、専門業者に対応頂く箇所などもありました。
木の香りは1年経っても未だ健在でしたが、住まい手さんはもう、自分たちには感じない、との事です。
そう、何方と言わず木の家に住んでいる方は、それが当たり前になっているので、ご自身では感じなくなってしまうのです。
更に驚く事に、そのような家に住まわれている方の服にも木の香りが移っているので、外でお会いしても木の香りが漂います。
当然、こちらの住まい手さんも人から木の香りがすると、言われることがあるとの事。
嫌な香りではなく、ふわっとした柔らかな香り、良いですよね。



