中間検査
「9T+」の現場は本日、中間検査でした。
検査自体は大きな問題は無かったのですが、
私が提出するべき書類が不足していたため、
追って追加書類を郵送することで
クリアできると思います。
先週までとはうって変わって、
窓が付いたことで建物の中が明るくなりました。
特に2階は窓が付く位置も面材で塞がれていたため、
昼間でも投光器が点かないと真っ暗で、
携帯のライティング機能で確認していたのですが、
窓が付くと、想定していた景色が広がり
特に東側の開けた景色が心地よさそうです。
一方で真南には隣家の工事中で、
変わっていく景色がどのようになるのかは
未だ読めませんが、幸い隣棟距離はしっかりと
確保出来ているため日当たりは問題なさそうです。
水平構面を固める
上棟翌日こそ、雨に見舞われたものの、
その後は穏やかな天候が続く「9T+」
の現場では、外壁を面材により固める工事と
ともに、水平構面を固める工事も
進められています。
水平構面とは床や屋根面のことですが、
実際に屋根面を固めるのは、
そう簡単では無く色々調べた結果、
水平ブレースに頼ることで解決しました。
と言う訳で今回採用したのが写真の物です。
今回、初採用したのは
オメガメタルブレースと言う商品で
四角く囲まれた区画の大きさによって、
その強さが変わります。
耐震の考え方について壁面を固めることは、
ユーザーの皆様にもかなり浸透しているとは
思いますが床や屋根を固めると言うと、
未だイメージしにくいかもしれませんね。
建物が箱だとすると、それを構成する
外側だけが強くてもバランスが悪いので、
蓋に該当する床や屋根面も力を伝達できるように、
それなりの強度が必要になる訳です。
直下率
「直下率」とは1階と2階の柱の位置が
どの程度一致しているかを表すもので、
熊本地震の時に少し話題になりましたね。
直下率が高いとは上下階の柱位置の
一致率が高いことを指し、
直下率が低いとは、その逆になります。
構造的には勿論、直下率が高い方が望ましく
繰り返し地震に対しても有効である
と言われています。
在来工法の自由度の高さから一見、
間取りなんて、どのようにもなると
考えられがちですが、
このようなことを考えて設計を
しておかないと梁に大きな負担が
かかることにもなり兼ねません。
リノベーションの現場では空けたら、
よくこんなアクロバティックな構造を
考えたなあと、ある意味感心させられる
こともありますが、構造体には極力、
変な負担がかからない計画を志したいと思います。
先日、棟上げまで進んだ「9T+」の現場では
2階の室内に存在する柱はたったの1本だけです。
建物のボリューム的に、これで十分に成立するのですが、
間取りに従って柱を無造作に入れるなら、
あと数本はあってもいいのですが、
直下率を意識したことで、
梁に変な負担をかけないように
しようと思い、このようになっています。
寒い日が続きます
先日、暖房負荷計算のために市内の
過去のアメダスデータを調べてみたのですが
過去5年の1月及び2月で一番外気温が低かった時の
温度は何度だったと思いますか?
答えは、なんと-6.9℃
2018年の2月に記録していました。
と言う事は未だ1月なので暫くは
この寒さは続くと思います。
因みに昨年の1月にも-6.4℃を記録していますが
もう既に昨年のことは忘れています。
恐らく、朝方の記録したものと推測しますが
さて、今年はどのようなデータになるのかな?
所で丹波市の観測点はどこにあるのか?
と思った所、意外に市街地の近くにあるようです。
消防本部の川を挟んだ反対側辺りにあるようなので
又近くを通った時には、ああここかぁと
拝んでおくことにします。
裏側
庫裡の改修工事は目立った進捗が
無いように見えるのですが、
でも確実に工事は進んでいます。
既に増築部の洗面所とお風呂の部分は
大工工事を終えて、後は内装工事です。
現在工事中の部屋から洗面脱衣室へ
向かうためには畳の部屋を通って行かなければ
ならないのですが、都度都度靴を脱いで
移動するのでは面倒で仕方が無いため
一部の畳を上げて専用の通路が作られています。
ご覧のように
その通路を見ていると舞台裏の通路のように
見えて何だか不思議です。
と言いながら本当の舞台裏を
知っている訳でもないのですが・・・
そして、もう一つ不思議な光景が見えています
消火器の札が貼ってある柱の右手が
その様子ですが
これ、何が写っているか分かりますか?
実は、既に設置済みのユニットバスの裏側なんです。
通常の工事では、設置済みのユニットバスの裏側
なんて見ることは出来ないんです。
通常、ユニットバスは四方を完全に壁で囲まれてしまう前に
所定の場所に設置されます。
そして、その場所は完全に室内で、
入り口以外の方向から見ることは出来ないんです。
そのような意味で、この写真は貴重なショットかも
しれませんね。
まあ、ユニットバスの裏側が見れた所で
何が起こる訳でもありませんが・・・
家と車の関係 その2
先日、車に関係する話題をアップしたので
引き続き、車に関係する話です。
但し、今回は家に絡めた話ですが
実は一か月と少し前に、家と車の関係
と言うタイトルで記事を挙げていました。
今回は、その続きでではなく
全く違う切り口で、家と車の関係をみてみます。
皆様のお宅では、自動車を何台所有されていますか?
都会では車は無くても十分に生活出来ると
思いますが、地方では一人一台所有と言うのも
稀ではありません。
車を所有するには場所が必要になるとともに
ガソリン代、車検費用、税金などなど
色々と経済的な負担も大きくなるのですが
何よりも車を停めておくためのスペースが
必要になります。
地方では土地も広いので複数台、
車を所有しても停めるための場所は
十分確保できるかもしれませんが
それが無ければ場所を借りないと
いけません。
車を停めるために必要なスペースは
おおよそ、2.5m×5.0mほど必要になりますが
前面道路が狭ければ、自動車の回転半径に
見合ったスペースの奥行が必要になるでしょうし
旗竿地の竿部分が駐車スペースになっていて
その幅が狭い上に、敷地内に電柱などが
立っていたり、塀などの障害物などが
進入路に存在する場合は、
停車するために相当、労を要すると思います。
又2台並列で停める場合、前述の倍程度の
スペースが必要と考えても良いのですが
このスペースだと、
例えばお子さんの乗り降りする場合
勢いよくドアを開けると、
隣の車にドアが当たります。
スライドドアタイプの車にするのも手ですが
スペースに余裕があるなら、
もう少し駐車スペースの幅に余裕を持たせたいですね。
又インナーガレージにする場合は
最低二方向か三方向は壁に囲まれる訳ですので
圧迫感が生まれるため、先述のスペースよりも
もっと余裕を持たせたいですね。
さて、切り口を変えれば
家と車の関係は未だ幾つもありそうですね。
又、機会を見て書いてみたいと思います。
実は、今当事務所のメルマガでは現在
エコについて書いていて、最新号では
車についての話を書きました。
メルマガでは、ブログに書くふわっとした
内容ではなく、ある程度精度の高い
話をお伝えするようにしています。
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昇りたくなる
先日、完成写真撮影を終えた「駅前の家」
こちらの住まいはプランの関係で
工事前と比較して階段の向きを
180°逆にしています。
1階と2階のつながりを持たせることが
狙いだったのですが、階段を通じて
暖気が2階に逃げていってしまっては
勿体ないので階段室への出入り口には
開き戸を設けています
しかし、階段の向きを変更しなかった場合
1階から2階へ行くのに一度部屋を飛び出して
階段を上がり2階へ至ることになるので
やはり、階段の向きを変えたことは
正解であったと思います
そして、この階段幅は少し広めで
勾配もゆったりしたため、非常に安全に
昇降できます
おまけに1階から2階へ上がる際には
2階の廊下の先に設けた扉から
明かりが降り注ぎ、まるで
「2階においで」と誘われているような感じもします