Narito Ashida Narito Ashida

一度きりの真剣勝負。高校野球に学ぶ、後悔しない家づくり

写真はイメージです。

夏の甲子園も、いよいよ明日の決勝戦を残すのみとなりました。

私も約40年ほど前は白球を追っていた高校球児でしたのでこの時期、自然と甲子園の試合には目を奪われます。

本日行われた準決勝、智弁和歌山対横浜の一戦は、7対1で智弁和歌山が勝利。優勝候補の一角と目されていた横浜高校は、28年ぶりの決勝進出を目前にして姿を消しました。

先発した横浜のエース・織田投手は、最速157キロを誇り「令和の怪物」とも称される超高校級の右腕です。
前日までの試合でも圧倒的な投球を見せてきましたが、中1日での連投という厳しい条件のもと、無念のマウンド降板となりました。

どれだけ実力があっても、たった一試合、数球の巡り合わせやコンディションなどで結果が大きく変わってしまう。
そして負ければ、それで終わり。これが高校野球の厳しさです。

実は、この「一発勝負」という構造、家づくりにもよく似ています。

家づくりも、やり直しのきかない一発勝負

多くの方にとって、家づくりは人生で一度きりの大きな決断です。
何千万円という費用をかけ、何十年と暮らしていく場所を決める。
しかも、一度建ててしまえば、あるいはリフォームしてしまえば、簡単にはやり直しがききません。

「もう一度試合をやり直したい」と思っても叶わない高校野球の選手たちと同じように、家づくりに携わる私たちも、「一度きりの真剣勝負」という緊張感を常に持って向き合っています。だからこそ、事前の準備や、信頼できるパートナー選びが何よりも重要になってくるのです。

エース一人に頼らない。
チームとしての総合力が結果を分ける

今日の試合を振り返って印象的だったのは、横浜が織田投手というエースの好投に多くを託さざるを得なかった一方で、智弁和歌山は打線全体、投手陣全体の総合力で勝利をもぎ取ったという構図です。どれほど傑出した個人がいても、その一人が不調に陥った瞬間にチーム全体が揺らいでしまう。
逆に、様々な選手が持ち味を発揮できるチームは、一人の調子が悪い日でも他の誰かがカバーし、勝利をたぐり寄せることができます。

これは、家づくりのパートナー選びにもそのまま当てはまる話だと感じています。

「有名な建築家だから」「デザインが素敵だから」——もちろんそうした魅力も大切な要素です。
ですが、家づくりの現場で本当に問われるのは、設計力だけではありません。現地調査で建物や敷地の状態を的確に見極める力、施工段階での管理体制、そして完成後のアフターフォローまで、一貫して支えられる総合力があってこそ、想定外の事態にもしっかりと対応できます。

特に、リノベーションや古民家・空き家の再生では、この総合力がより一層試されます。
新築とは違い、実際に壁や床を開けてみないと分からない劣化や、図面には現れない構造上の癖が数多く潜んでいるからです。
そうした「見えなかった問題」に直面したときにこそ、設計・調査・施工・アフターケアが一つのチームとして機能しているかどうかが、結果を大きく左右します。

私たち芦田成人建築設計事務所では、設計だけで終わらない、現地調査から施工、そして竣工後のフォローまでを一貫して伴走できる体制づくりを大切にしています。
一人のエースに頼るのではなく、チーム全体で一つひとつのプロジェクトに向き合う。
それが、想定外の状況が起こりやすいリノベーションや古民家再生において、施主様に安心して任せていただくための土台だと考えています。

準備とチームで、悔いのない一発勝負を

試合後、涙を流しながら「この試合は絶対忘れない」と織田投手は語ったそうです。
もう一度やり直すことができない一発勝負だからこそ、そこに懸けてきた準備や積み重ねの重みが伝わってきます。

家づくりも同じです。やり直しのきかない大きな決断だからこそ、事前の準備を丁寧に重ね、そして一人のエースではなく信頼できるチームと共に歩んでいくことが、悔いのない結果につながります。

明日は、いよいよ決勝戦。優勝旗の行方とともに、高校球児たちの一発勝負の集大成を、私たちも見届けたいと思います。

現地調査から設計、施工、アフターフォローまで、チームで丁寧に伴走いたします。まずは無料相談から、お気軽にお問い合わせください。

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奇跡の・・・と言うけれど

高校野球もいよいよ決勝戦を残すのみとなり
ましたね。先日の準決勝で関東一高と神村学
園の勝敗を分けたセンターからの返球をマス
コミはドラマチックに仕立てたいために「奇
跡のバックホーム」と表現するけれど、「奇
跡」と言う言葉の意味を調べると、常識で考
えては起こり得ない不思議な出来事と言った
類の意味になるそうです。

でも彼ら高校生は日頃の練習で、バックホー
ムの返球練習は毎日のようにやっています。
私もかつては、一高校球児でしたので分かり
ます。日頃の練習の賜物でもあるのですが、
それを「奇跡の・・・」と言う表現は、彼ら
に対してちょっと失礼な気もします。

もう少し彼らに対するリスペクトのある表現
にならないものか?とも思うのは私だけでし
ょうか?

とにもかくにも、残すは決勝戦のみです。勝
っても負けても彼らにとって人生最大の舞台
になるかもしれませんね。昔から高校野球が
終わる頃には秋の気配を感じていましたが、
晴れ舞台となるように頑張っていただきたい
ものです。

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