光りと影と
今更ながら、太陽の力は偉大だ、と感じるこの季節です。 住まいの中に居ても直接、陽が射す床面はかなり暖かく素足でも気持ちいい。但し樹種にもよりますが、少なくとも私が良く採用する杉は間違いなくこれは言えます。
逆に日影になっている部分は、とてもじゃあないが、いくら杉と言えどもスリッパが無ければ底冷えして寒い。
同じ住まいの中でもこれだけの違いは出るのです。
と言う事は冬の陽射しが如何に、住まいの中に射し込むようにプランニングするかと言う事はとても大事な事で、それを見誤ると不快な住まいとなる訳です。
と言えども敷地は動かせる訳ではないので、隣地の影響や周囲の環境により、家中隅々まで陽射しが差し込むように造るのは至難の技。
そこで、せめて家族が長時間使用するスペースをそのようなスペースに割り当てるかと言う事を考える必要が生じます。
太陽から受ける恩恵は、「明るさ」と「熱」に分けられます。光環境が明るい部屋をつくるのは比較的簡単なのですが、熱的に暖かい部屋をつくる事は前出の直射光を如何に採り入れる事が出来るかで決まります。但し、夏の西日は暑いだけなので、それを除外する方法も忘れてはならない要素の一つです。
法令調査
法令調査のために舞鶴へ、敷地調査は既に終えていたのですが休日のために、今日の法令調査となった訳です。

市で調べられる調査も終了し、少し周囲をブラブラと。
市役所の隣はこのような赤レンガの建物を生かした施設があり、1階にはカフェも併設されています。
市役所近辺は東舞鶴と呼ばれている地域で、海上自衛隊の基地や軍港、日立造船などがある海の街です。
北朝鮮の砲撃事件のせいかどうかは定かではありませんが、基地からはしきりにヘリコプターが離発着していました。
そして、このいかりは西舞鶴と呼ばれる地域で、道沿いのとれとれ市場には海鮮目当ての観光客やバスがぞくぞくとやってきます。
法務局は西舞鶴にあるためにこちらに移動したのでした。
昼食後、午後の業務再開まで時間があったので少し海辺をブラブラ。
絶好の撮影スポットを見つけたのですが一足早く、こちらのご夫婦にポジションを占拠されてしまいました。
こちらのご夫婦はスケッチを趣味とされているようです。
みんな良いと思えるポイントは逃しませんね。
さて、法令調査も終えたので計画へと移らねばですが・・・忙しい毎日です。
同窓会写真の準備が整いましたぁ~。
もう少し同窓会ネタを引っ張らせて下さい。 先日、幹事さんより連絡があり、同窓会での写真を希望者全員で共有又はダウンロード出来るように準備が整いました~との事です。
私が写した写真だけでも50枚以上ありました。近況報告時の分は1人1枚必ずアップしていますので是非想い出にご覧いただければと思います。
希望の方は幹事さん(管理人)からの招待状を受け取らないとログイン出来ません。当方の問い合わせフォーム又はブログコメントへメールアドレス入りでコメントして頂ければ幹事さんへ転送いたしますのでお気軽にどうぞ。
尚、コメントはこちらで内容確認後、ブログに反映されます。
本名記載を希望しない方はその旨を添えていただければ編集した上でアップします。但しいきなり匿名で送られると本当に同級生か否かが分りませんので出来るだけお名前は残して下さい。
もしくは、問い合わせフォームから御連絡いただくと確実ですので宜しくお願い致します。
屋根仕舞い
先週、棟上げを迎えた「薪ストーブが似合うかわいい家」では構造体が雨に濡れてはいけないとばかりに屋根工事の完成を目指し暑い最中ですが急ピッチで工事が進められています。 この日は屋根に設ける天窓の開口や仕様を確認。電動、雨センサー付きのベルックス社製の物ですがガラスの仕様がかなりしっかりしています。
流石、北欧デンマークの会社らしく、LOW-Eトリプルコーティング遮光断熱ペアガラスが標準仕様と言う事で、又このガラスの効果を実証出来ればと思いますが設置面により多少効果に違いも出ると思います。
今回の設置面は北面の屋根。基本的に天窓は北面に設ける方が良いと言われますが北面だから絶対大丈夫か?と言われると必ずしもそうは言えず、真夏の太陽高度はほぼ真上から射す為に場合によっては暑い日射が部屋に差し込む事もあります。
その辺りの事も勘案しての設置位置ですので、このお住まいの場合はほぼ問題なしと言いたいと思います。

写真は2階の天井面です。この上に断熱材を置き、通気層を取りと屋根の厚さが増していきます。
ついでに屋根の上に上がってみました。

建物西側を屋根の上から眺めてみました。
遠くまで見通せる景色は最高です。暑くなければね・・・。
このルーフィングは本当は不要なのですが、野地板が雨に濡れて汚くなるのを防ぐために敷いてくれたそうです。
これで3重の防水層となります。
この後に続く屋根板金工事はもう一つ大変でしょうね!
同窓会の中間報告がありました。
兵庫県立柏原高等学校第38回生(昭和43年4月~昭和44年3月生まれ)理数系合同同窓会のお知らせ 幹事さんより、同窓会の中間報告をコメントに記入して頂きました。
詳しくはこちらをご覧下さい。
参加者が2桁を超えたそうです。お盆の時期ですが久々に懐かしい顔に会いに来ませんか?
ようやく
ここの所の大雨で大幅に影響を受けた「薪ストーブの似合うかわいい家」の基礎工事ですが、今日の小康状態を狙ってようやく次のステップへ向けて動き出しました。現場には基礎屋さん総出で、必死に作業が進められる中、アンカーボルトの先行作業と鉄筋のかぶりなどの確認のために現場へ向かいました。

現場では社長を中心にピンと張り詰めた空気が漂い、若い見習いさんには檄が飛びます。これぞ職人の世界と言った感じですが誰もが通る道、止めずに頑張って良い職人に育ってもらいたいものです。
急ピッチで進められている現場への指示も数箇所ありましたが、その場で直せる範囲で比較的綺麗な仕事がされていました。
外構との関係で検討個所が出てきましたが、又宿題と言う訳で、いよいよ現場は棟上げへと進む準備が整いつつあります。
そろそろ、梅雨明けのようですね。
と言う訳でそろそろあの準備もしなければ・・・。
形態の必然
卓越風と言う言葉があります。 卓越風(たくえつふう)とは、年間を通しその土地に最も良く吹く風向きの事を言います。
住まいは明るければ良いと言う発想で窓を沢山つければ明るくはなりますが、夏の熱い日差しまで部屋の奥にまで入ってもらいたくは無いので軒や庇をだしてコントロールしている訳ですが、こと風について言えば、窓さえ対角線に配置すれば自ずと風が流れると言う事もでもありません。
そこで、その土地の特性を把握する上で見逃せない要素の一つが前記の「卓越風」と言う訳です。
とある物件での卓越風を調べてみると、見事に南か北から吹く風が圧倒的で、西や東と言う文字が殆ど見当たらないくらいです。
と言う事は、この風を利用するために南面と北面の壁に窓を効率的に配置する必要がありますし、プランニングもそのように計画すべきと言う事が導ける訳です。
2020年までに住宅で消費されるエネルギーを差し引き0にしようと言う動きもあります。排出権取引のような数字のトリックではない事を願いたいのですが、今直ぐ出来る省エネルギー対策の一つとして、この手法は確実に有効であり誰でも簡単に出来る事でもあります。
図はそのような卓越風や昔習った太陽の南中高度などを検討に盛り込み、要望の一つであったロフトを組み込んで出来上がった片流れ屋根の住まいの断面図。
ちゃんと機能のある形態は、本当に美しいと思います。建物の断面にもその美しさは反映されるのだと思います。
たかが断面、されど断面なのです。
型枠
暫くぶりの更新となってしまいました。 さて先週、「薪ストーブが似合うかわいい家」の擁壁型枠の写真をエントリーしていましたが、今日脱型されていました。
コンクリート打ち放しのツルッとした質感も悪くはありませんが、木造住宅ばかりを手掛けている私としてはコンクリートの硬い質感よりも軟らかい木目を生かしたやり方をと採用した、杉板の型枠。
塗装型枠を用いた打ち放しの表面のように平滑ではありませんが、木目もそのまま写し取れた軟らかさと適度なラフ感が良い感じです。

節の部分も写し取りやや茶色い色までついています。
さて、足回りは固まりそうですので次は、上物です。でも梅雨との戦いかな?ここからのスケジュールが読みにくそうな感じです。
CASBEEで評価する
「省エネ設計の礎」のエントリーの際に紹介しました、CASBEEと言う建物の評価手法ですが、まだまだマイナーな物かもしれません。
それ以前に評価手法にメジャーとかマイナーとかあるのか?と言う話しになるかもしれませんが、一部の自治体ではある規模以上の建物を建築する際には、この手法により建物を評価しなければならない義務を課している所もあります。
しかし導入しているのは未だ、ごく少数の自治体でしかないために、もしかしたら業界の中でもこの評価手法を詳しく知らないと言う方もいらっしゃると思います。
「建築物総合環境性能評価システム」と言うのが正式な呼び方ですがCASBEE-新築、CASBEE-既存、以下CASBEEは省略します。-改修、-HI(ヒートアイランアド)、-まちづくり、-すまい(戸建)と建物の種類などに応じた各種の手法があります。
この中で昨年、評価員試験を受けたのがCASBEE-戸建 です。
試験といってもテキストの持ち込みありなので2~3通りテキストに目を通しておけば通るようなものです。
で、この手法で住宅の評価をした所で、関西では今現在は何の特典もメリットもないのですが、建物のライフサイクルの中でどの程度二酸化炭素の排出抑制に貢献できるのかと言った判定項目がある等、環境設計を心掛ける住まいの、どの性能が高くて、どの性能が低いから今後の取り組みの中で、どの部分を強化すべきかと言った事が何となく見えてくるので中々面白いんです。
で、先日現在進行中の物件やこれから動き出す物件の評価をしてみた所、いずれもA判定となりました。
S、A、B+、B-、C と5段階ある中で上から2番目の評価です。
評価項目中の2項目が平均よりも少し低めなので、その部分が上がればSへ近づくのでしょうけども・・・。
また今度シミュレーションしてみよう。









