現場色々
京阪神間では今朝、大きな雷がなったそうで現場でも、その話題があった。
ラジオによると雷の音で目が覚めた人も居ると言う。
幸い、丹波では鳴っていない・・・はず。
と言うか最近、少々の物音では動じないほど朝まで熟睡しているので
もしかしたら鳴っていたのかも知れません。
さて、そんな話題のあった「つながる家」の現場は今週も数少ない職人さんでしたが建具枠の工事が進められている。

そんな「つながる家」の建物長さを象徴する構造的1コマ。
写真右手に写る合板のパネル部分は、耐力壁です。間口に対して奥行きの長い建物の場合、このような間仕切りになる壁を耐力壁として使用せざるを得ません。
耐力壁として扱う上で施工上の注意も必要になりますので要注意部位なのです。
午後、先日地鎮祭を済ませた「薪ストーブの似合うかわいい家」では擁壁工事が進められています。
道路と敷地の工程差は1.0m未満ですので宅造申請は必要ありませんでしたが、この擁壁はかなり目立つ位置に配置されますので、それなりの仕上がりも期待される訳です。

職人さんによると地盤調査の通り、掘削作業はかなり固かったそうです。天気予報に反し雨の少ないここ数日ですので、工程も予定通り進んでおります。
地鎮祭
梅雨入り直前の好天を縫って、今日は「薪ストーブが似合うかわいい家」の地鎮祭。

やや変形した三角地に建物高さを抑えた住まいです。
およそ1年前に「sideriver・・・(加古川の家)」をご覧頂き、今年初めに候補の土地が見つかったと言う事で、その1つのこの土地で設計がスタートしました。
当時、2つの候補の土地を拝見させて頂き、面積的には小さいけども不整形故に値段も安く、ご希望の建物ボリュームも確保出来そうであった事などもあり、こちらをお勧めさせて頂いたのですが、このような土地はやはり我々の設計力が発揮されるべく用意されたと言っても過言ではありません。(まあ、そんな大袈裟に言うほど悪条件の土地ではありませんが・・・)
薪ストーブありきで始まったプランですので、その置場については心血を注がねばなりませんね。「かわいい家」とありますが決してメルヘンを目指したものではありませんが、その捉え方は人様々ですのでお任せ致します。
さて、敷地に僅かに掛かる電柱の支線が車の出入り口に干渉しそうです。支線とは電柱を斜めに引っ張っているワイヤーの事ですが電線の重さや張力で背の高い電柱が内側へ引っ張られるのを、この支線で反対側へ引っ張り調整する役割をするのですが

このような場合、諦めることなく電柱に貼ってある電柱番号をメモしておき最寄の関西電力へ相談に行くと無料もしくは比較的安い料金で、支線を移動させてくれたり、別の形状を検討してくれたりする事があります。
(当然、条件によりどうしても無理と判断される事もあります)
新築の場合、たまにこう言う事ありますので、皆様も是非覚えておいて頂くと良いと思います。
地盤調査
先週図面がUPした「薪ストーブが似合うかわいい家」(前かっこいいよりかわいい家)は現在、見積り真っ最中のはず。
今日は地盤調査の立会いに現場まで、木造住宅のような比較的重量が軽いとされる建物ではスウェーデン式サウンディングと呼ばれる調査方法が、頻繁に採用されます。
名前の由来はスウェーデンの鉄道敷き工事の前に行われる調査の方法からこのように呼ばれているそうです。

写真のようなスクリューポイントと呼ばれる棒の先端に付けられた錐状の部分が回転しながら地面深く掘り進んで行き、地盤が硬ければ硬いほどスクリューポイントが進まないので機械の方も必死に回転するために、深さ25cm掘り進むのに何回転したかで地盤強度を測ろうとする調査方法です。

こちらの地盤はかなりしっかりと締まっているようで深さ10mくらい進んでも自沈する事はありませんでした。
自沈とは軟らかい地盤の場合、力を加えなくても勝手に沈んで行く事です。
写真のように鉄の棒はどんどん地面の中へ消えていきますので
ねじ式になったロッドを継ぎ足し継ぎ足しでどんどんと深くまで調査が出来ると言う訳です。
しかし、深く刺されば刺さるほど抜くのに手間が掛かるのですが、テコの原理を利用した引き抜き用の工具で、このロッドを難なく抜いちゃいます。
ちなみに、地盤の硬さはこの調査で把握できるのですが、実際の地質がどのような地盤なのかは、ロッドが地面に入っていく時の音で聞き分けるとの事ですが、しかし音で地質を把握するには、ある程度経験も必要です。
ジャリジャリ、サラサラ、ガリギリなど結果表にはこのような擬音が書き込まれており、音で聞き分ける事からサウンディングと言う名前が付いていると言う事です。