Narito Ashida Narito Ashida

外皮

ゴールデンウィークにキャンプに出掛けた訳ですが、
少年野球で行って以来のテント泊でした。

テントって、押し入れの中同様にコンパクトな世界で
身体が丁度、内包されるような空間です。
昔からなぜかしら、このような空間にワクワクするんですよね。

自分だけの基地感が出るとでも言うか、そんな感じです。
子供さんがロフト好きなのも、同じ理屈かもしれませんね。

そんなテントは外皮1枚(厳密には2枚)で
守られただけの即席のものです。
ここに断熱や内部壁仕上げを足していくと立派な
建物になることを想像すると、

もしかしたらテント設営って立派な
建築行為なのではないか?と思った次第です。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

血が通う

連休が明けると同時に動き出した「9T+」の現場
一部、外壁の焼き板張り工事が進められて、
建物の色が少しずつ出てきました。

一方、建物内部では電気配線工事も進行中です。
この配線の様子を見て、いつも思い浮かぶのが、
電気配線が人の血管に思えてくるのです。

住まいは、この電気配線が無いと生活が成立しない部分も
そうですし、出来上がると壁や天井の裏に隠れて
目には見えてこない部分も、正に血管です。

そして、この配線に電気が流れると
正に血が通う血管と言えるのでは無いでしょうか?

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

軒裏

皆さんの家の軒裏は、どんな感じですか?
と聞いてみた所で、はっきりと答えられる人が一体、
どれだけ居るのでしょうか?

と言えるほど、家を下から見上げる機会が
あったとしてもはっきりと記憶に残る部分では
ありません。

でも一度じっくりと皆さんの家を下から見上げて
軒裏が、どうなっているか観察してみて下さい。
もしかしたらスズメバチが頻繁に出入りしていたり
するかもしれませんよ。

最近では壁だけでなく色んな所に空気が流れるように
通気が求められるようになっています。

当然、こちらの建物も軒裏通気を確保
できるようにしています。
軒先の鼻隠しの奥に僅かに見えている
シルバー色の小さな穴があいている部材が、
それなんですが、少し分かり難いかもしれませんね。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

傍らで

「9T+」の現場では軒天張りが進められています。
軒天とは軒裏の天井板のことですが、
木の軒天が良い雰囲気を醸し出しています。

今日はその傍らで、住まい手さんと一緒に
焼き板の塗装作業を進めておりました。

工務店さんの提案で焼き板だけど、
前もって塗装を施しておくことで、
色の耐久性が向上するとのことでの
作業だった訳ですが、
良い天気の中で心地よく作業が出来ました。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

外壁通気

最初にお伝えさせていただきます。
今日のブログは集合体では
ありませんが、そのように見える
写真を掲載していますので、
苦手な方はご覧にならない方が
良いかもしれません。

尚、サムネールに登場する写真は、
出来るだけそのように見えない物を
採用しています。

外壁に通気層を確保する事は
今や普通になりました。
物体と物体が接触しているのですから
当然、外壁に雨が掛かれば浸透もしますし、
又室内からの湿気が室内からも
排出されようとします。

そのような物理現象を壁の層の
どこかでシャットアウトしたり
若しくは万が一濡れてしまったら
乾燥するように空気が流れる層が
通気層の役割になります。

空気の流れに従って通気胴縁を
縦に貼るのが理想ではありますが、
今回は外壁の焼き板を縦に貼る
予定であるため、焼き板を受ける
材料である通気桟は横にして
使っています。

そうすると空気の流れを阻害するため、
その通り道を用意しているのが
写真の物です。
写真の方法以外にも横向きに使った時の
通気の方法はありますが、
説明は割愛させていただきます。

その通気胴縁を上から見下ろすと
通気のために加工した穴が
実に遠近感を生み出し、
実際の高さ以上に深い谷のようにも感じ、
思わずクラっとしそうになりました。

足場の上から、この状態は危険です。
最初にもお伝えしましたが、
その通気のための穴が集合体に見えますので、
苦手な方は下の写真は
ご覧にならない方が良いと思います。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

中間検査

「9T+」の現場は本日、中間検査でした。
検査自体は大きな問題は無かったのですが、
私が提出するべき書類が不足していたため、
追って追加書類を郵送することで
クリアできると思います。

先週までとはうって変わって、
窓が付いたことで建物の中が明るくなりました。
特に2階は窓が付く位置も面材で塞がれていたため、
昼間でも投光器が点かないと真っ暗で、
携帯のライティング機能で確認していたのですが、

窓が付くと、想定していた景色が広がり
特に東側の開けた景色が心地よさそうです。

一方で真南には隣家の工事中で、
変わっていく景色がどのようになるのかは
未だ読めませんが、幸い隣棟距離はしっかりと
確保出来ているため日当たりは問題なさそうです。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

水平構面を固める

上棟翌日こそ、雨に見舞われたものの、
その後は穏やかな天候が続く「9T+」
の現場では、外壁を面材により固める工事と
ともに、水平構面を固める工事も
進められています。

水平構面とは床や屋根面のことですが、
実際に屋根面を固めるのは、
そう簡単では無く色々調べた結果、
水平ブレースに頼ることで解決しました。

と言う訳で今回採用したのが写真の物です。

今回、初採用したのは
オメガメタルブレースと言う商品で
四角く囲まれた区画の大きさによって、
その強さが変わります。

耐震の考え方について壁面を固めることは、
ユーザーの皆様にもかなり浸透しているとは
思いますが床や屋根を固めると言うと、
未だイメージしにくいかもしれませんね。

建物が箱だとすると、それを構成する
外側だけが強くてもバランスが悪いので、
蓋に該当する床や屋根面も力を伝達できるように、
それなりの強度が必要になる訳です。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

直下率

「直下率」とは1階と2階の柱の位置が
どの程度一致しているかを表すもので、
熊本地震の時に少し話題になりましたね。

直下率が高いとは上下階の柱位置の
一致率が高いことを指し、
直下率が低いとは、その逆になります。

構造的には勿論、直下率が高い方が望ましく
繰り返し地震に対しても有効である
と言われています。

在来工法の自由度の高さから一見、
間取りなんて、どのようにもなると
考えられがちですが、
このようなことを考えて設計を
しておかないと梁に大きな負担が
かかることにもなり兼ねません。

リノベーションの現場では空けたら、
よくこんなアクロバティックな構造を
考えたなあと、ある意味感心させられる
こともありますが、構造体には極力、
変な負担がかからない計画を志したいと思います。

先日、棟上げまで進んだ「9T+」の現場では
2階の室内に存在する柱はたったの1本だけです。

建物のボリューム的に、これで十分に成立するのですが、
間取りに従って柱を無造作に入れるなら、
あと数本はあってもいいのですが、
直下率を意識したことで、
梁に変な負担をかけないように
しようと思い、このようになっています。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

棟上げ

「9T+」の現場、本日棟上げでした。
基礎工事までは、現場に来ると雨ばかりでしたが、
やはり晴れ運は持ってるようで、
ばっちり晴れてくれました。

明日は雨予報が出ているため、
しっかりと雨養生まで進めていただき、
本日はここまで、となりました。

2階の床組みは久しぶりに
桝目状の床組みを採用し強度を確保しています。
構造と意匠が一体となった骨組みですので、
この段階で1階は既に天井が完成したことになります。

未だそこ、ここにも見せ場は、ありますが、
それは追々と言う事で・・・。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

土台敷き

「9T +」の現場、本日土台敷きでした。
基礎コンクリート打ちをしてからの
養生期間が気になったので、
圧縮強度試験にて所定の強度が
出ているかを確認してから作業を
進めていただきました。

天気はそこそこ良かったものの、
風が強くて少し肌寒い中でしたが、
さて明後日の上棟は
暖かい良い天気であることを期待しますよ~!

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

配筋検査とコンクリート打ち

「9T +」の現場では基礎配筋検査に続き、
翌日の今日、ベース部分のコンクリート打設でした。

完全に春に向かう足音が近寄ったり、
遠のいたりの狭間で、2日間とも生憎の
天候でしたが、気温はそこまで低くなり過ぎずで
ほっとしました。

コンクリートが硬化するためにはあまり気温が
低いと固まり難いと言う性質があるため、
コンクリートの打設時期によって温度補正と
呼ぶ対策が取られます。
これはコンクリート自体の強度を初期値より
少し高めにすることになります。

コンクリートは硬化する時に水と反応し
水和熱を発するため夏のコンクリート打設は
最悪と言われています。

水を使う材料は気温との関係がシビア
なんですね。

Read More
Narito Ashida Narito Ashida

新しい住まいづくりが始まります

本日、ご契約させていただきました。
昨年末に初めてお会いさせていただき、
年明けから計画をスタート。

第一案目をお気に召されました。
コンパクトなコートハウスの計画となります。

比較的スケジュールには余裕があるため、
ゆっくりと進むことになります。

プロジェクトタイトルを何にするか、
又考えたいtと思います。

Read More