Narito Ashida Narito Ashida

何間?

耐震診断やリノベの事前調査などで、
お伺いさせていただき数々の建物を
拝見していますが、
殆どは本間(ほんけん)(985㎜の倍数)や
関東間(910㎜の倍数)で説明がつくのですが、
時々、これはどういう基準(間)で
建てられているのか?と思う事があります。

日本の住まいは、ある程度モジュール(碁盤の目)
の上に沿って柱が建てられているのですが、
時々その約束事が成り立たないことがあります。
そういう時は物凄く、採寸に戸惑います。
解決策として幾つかの部屋を測ってみて、
経験値によって3つのパターン
(上記の本間や関東間と+α)の
どれかのモジュールに当てはまるのでは無いか?
と思い計測しています。

勿論、昔の家はJAS製材とかは無用で
機械製材でもないため
柱のサイズも1本ずつまちまちですので、
柱の端と端を測ると意味不明な
寸法になることもありますが、
それでも上記の3つのモジュールの
どれかに近ければ、謎は解明されます。

但し、そうもいかない時は柱のサイズを測り、
その芯々間の寸法を割り出してみます。
それでも経験に無い数値が出て来た時は、
測った寸法で行くしかありません。

現場で「あれ?」「あれ?」としきりに
呟いていれば、きっとその状況なんだと
思っていただいて構いません。

こういったケースで考えられることは
敷地のサイズにゆとりが無く、
一番端の間だけ崩して計画されていたり、
その時、職人さんが持っていた材料の長さに合わせて
間を崩していたり、と言ったことが想像されます。

その建物が建てられた当時のことを
後の時代の人が、こうやって解明していく
面白さって、きっと我々にしか味わえない
特権なのかもしれませんね。

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新しい住まいづくりが始まります

とはタイトル付けしたものの、
実は既に最初の段階からは
1年が経過しようとしています。

「坂道に建つ家」
車2台をインナーガレージに
収めることが条件ですが、
前面道路が坂道で、
敷地規模から大きく後退して
建物を建てることが出来ない。

となると難しいのが車庫の位置取りです。
坂道の勾配も一様でなく場所ごとに
勾配が変化しているため、
車の出し入れの際に底を擦らないか、
難しい計画でした。

普段、地方のゆとりある敷地での
仕事が多いので、今回のような
敷地、建蔽率目一杯、壁面線後退あり、
北側斜線ありのケースは腕が鳴ります。

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設計事例集「中庭のある家」

設計事例集中庭のある家」を更新しています。

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オープンカー

終末、近場の紅葉はどんな感じなのかと
車を走らせていると、
対向車線から来るわ来るわのオープンカー
それら全ての車のボディーには
ナンバーステッカーのような物が
貼られていて数字も車種も様々。

共通するのはオープンカーと言う点だけ。
旧車あり、新しい車有り、ですが
いずれも維持するのに結構な費用が
掛かりそうな物ばかりでした。

乗っている人達の服装は防寒対策バッチリ
首元にはマフラーが、そりゃあこんな
季節にオープンにしてりゃあ寒いだろうに、
と思いながら、数台連なっては途切れ、
数台連なっては途切れで
一体、どれだけのオープンカーが、
どこへ行こうとしていたのかは分かりませんが、
めいめいに紅葉スポットに車を止めては
写真を撮ったりと行動は比較的自由な感じでした。

多分、何時にどこへ集合って
感じなんでしょうね。
途中でUターンして戻ってくる頃には
私の後方にもそんな車が付き、
ゆっくりと走っていたら、
あっと言う間に抜き去って行きました。

オープンカーの同好会かサークルの
ようなものがあるのでしょうね。
趣味で多人数で集まるって楽しそうですね。
人をアクティブにさせると言うべきか、
そんな週末の出来事でした。

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考えるのが仕事

設計事務所は考えるのが仕事であり、
直接工事をするわけではありません。

そのため設計事務所単独で何かが
創り出せる訳ではありません。

又、工務店さんは基本、つくることが
仕事であります。
しかし、時々そのどちらも上手に
出来る工務店さんが居るのも事実です。

但し、その割合はごく限られた数であり
特に地方には、ほぼ皆無と言って
等しいほどしかありません。

只、考えることって凄く大事な作業で、
考えることで効率化が図れたり、
皆さんの感性が豊かになったり、
人生だって豊かに出来たりします。

もしかしたらの持論ですが
木の家に住む家のお子さん達は、
かなり感性が刺激されているのではないか?
とも思うんですよね。

20年以上も事務所をやっていると、
その家のお子さん達もそれなりの年齢に
なっているのですが、久しぶりに
お会いした際等に近況を御伺いすると、
皆さん凄く立派になって、
有名大学に進学されていたり、
お医者さんになっていたり、
ほんとビックリしてしまいます。

別に頭が良いことだけが素晴らしいとは
思っていませんが、何か一つの分野に
秀でる才能を持つことが素晴らしいと
思うんですよね。
それはアートでも、音楽でも、スポーツでも
何でも良いと思いますが、
何よりも若い内に才能が開花するって
素晴らしいなあと思うと同時に
何歳であっても遅く無いと思う気持ちもあります。

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3連休

週末の3連休は、天候にも恵まれ11月とは思えないほど
暖かで、過ごし易い日々でした。

38年ぶりに阪神タイガースが日本シリーズを制し、
日本一にもなりましたね。
前回の日本一は、私が高校生の時だったと思います。
時が流れるのも早いものですね。

連休初日には、丹波年輪の里で行われていた
アートクラフトフェスティバルにお出掛けし、
約20年近く振りにお会い出来ると思い、
出展されている方にも会いに行ってきました。

写真は道の駅あおがき横のコスモス畑と
年輪の里のアートクラフトフェスティバルの様子です。

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補助金制度

今年は、例年以上に耐震診断の
御依頼をいただくのですが、
さて診断で終わりと言う方が
多いのも事実です。

兵庫県では、昭和56年5月31日以前に
着工された住宅について、
地域によりますが無料或いは安価で
簡易耐震診断を受けられる制度があります。

しかし、補強のための計画を
立てて欲しいというご依頼も増えていて、
実はこの業務にも条件は付きますが
県の補助金が使えます。
(耐震補強計画策定業務と言います)

更に耐震補強工事についても補助金が使えて、
これらを上手く使いこなせば、
結構お手軽に耐震補強が出来るのでは無いか?
と思います。
特に、その住宅に長く住むことになるであろう
世代の方には気になる東南海地震に
備えておかれるのも賢明でしょう。

又、今年は国交省、経産省、環境省の
三省が連携した、大型の補助制度もありました。

今年は補助金の枠が殆ど消化されたようですが、
又来年も継続される制度があるとの話も聞いています。

家の暑い寒いを何とかしたいという方は
特に窓を第一に考える必要があります。
最もお手軽なのは内窓を付ける方法です。
今ある窓の枠をそのまま利用して、
そこに窓を付けるだけなので
工期も短く安価に出来るメリットがあります。

又来年の情報に目を光らせておき、
出来るだけ早めにアクションを
起こしていただくことがポイントです。

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店舗併用住宅について

店舗併用住宅について

建築家紹介センター様のインタビューにお答えさせていただきました。

https://kentikusi.jp/dr/node/27568

上記リンクよりご覧いただくことが出来ます。

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建築は工業では無い?

「建築は工業では無い」と発言したのは、
確か大学時代の先生です。
誰だったかまでは覚えてはいませんが、
当時の私が通っていた大学では
建築は「建築学科」と言う名で
機械は「機械工学科」
電気は「電気工学科」だったように思います。

他の学科も同じく「〇〇工学科」で、
その先生曰く、建築だけ「工」の字が
ついてないのが「建築は工業では無い」の
根拠だとのことでした。

但し、正式に書くと
大阪工業大学工学部建築学科となるため、
全ての学科の前には「工学部」と
ついているというオチがあります。

こんなことを先日、ふと思い出したので
書いてみた訳ですが、果たして工業って何だ?
と思った訳です。

工場でオートメーション化された産業なのかな?
と言ったボヤっとしたイメージは湧きます。
であるなら現場で造られる建築は工業では
無いとも言えます。

しかし工場でプレファブリケーション化して
現場では組み立てるだけなら「工業」とも言えます。
おそらく先生の中では後者の
プレファブリケーション化された建築は
頭にありながらも意識的に
頭に置いてなかったのかもしれませんね。

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見学会御礼

終末、21日、22日の2日間に渡り丹波市柏原町にて
「中庭のある家」の見学会を開催させていただきました。
初日は雨が降ったり、一瞬晴れ間が広がったり、
又曇ったりの山の天気と呼ぶべきか日本海側の冬の
天気と呼ぶべきか、何とも言えない初日でしたが、
2日目は一転、絶好の行楽日和でポカポカの一日でした。

2日間に渡り、多くの方にお越しいただき、
色んなお話をさせていただいたり、
御伺いさせていただいたり、
楽しい両日となりました。
お越し下さった皆様には
改めまして、足をお運びいただきまして、
どうも有難うございました。

見学会の終了後には、住まい手さんにお越しいただき、
御引き渡しをさせていただきました。

私が、初めて敷地を拝見させていただいたのが
2021年の12月、年末差し迫った頃だったと記憶しています。
今の敷地の状態は、その頃の面影もありませんが、
それもそのはず、隣接する分譲宅地と共に
これから敷地の造成が始まる前の段階でした。

お住まいの計画自体は1案目に提案させていただいた
内容から殆ど変更も無く、そのまま建っています。
2022年9月にようやく隣接する分譲地とともに造成が完了。
確認申請や長期優良住宅の申請を順調に済ませ、
着工前には工務店さんの御案内で住まい手さんも一緒に
高知県馬路村まで木材の見学に行かれました。
家の中には、その時の木材があちらこちらに使用されています。
そして今年1月からようやく建物の着工となりました。
住宅部分と車庫部分は完全に別棟ですが、
その配置に工夫を凝らし中庭を挟む形で
お互いが一体化するように見えます。

2日間に渡り、快くお住まいをお貸しいただいた
住まい手さんに感謝し、一先ず形としては
御引き渡しとさせていただきましたが、
住まいは完成して終わりでは無く、
実際に住み始められてからも
つながりは継続して参ります。

毎回思うことですが、
頻繁に通っていた現場に赴く頻度が圧倒的に減ってしまうため
名残惜しい感じはします。
但し、ここからは住まい手さんに
バトンタッチをし、
家を更にご自分達のスタイルに合わせて
育てていただけると思います。

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見学会の予約状況

明日、明後日の開催を予定させていただいています「中庭のある家」の10月20日(金)午後6時の段階での予約状況となります。

10月21日(土)は既に、ご予約が一杯となっております。
10月22日(日)は、10時から13時までの枠が既に埋まっております。
残りは14時、15時の枠のみとなりました。

但し現段階で上記空き枠以外でしか都合がつかないけども、どうしても見学したいと仰る方は、他のお客様との重複となることを御了解の上でしたら数組限定となりますが、見学していただくことが出来ますのでご相談下さいませ。

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100%

本日、中庭の家のソファのクッションを
納品していただいて100%完成と言える
状態になりました。
後は椅子が入るとぐっと現実味が出そうです。

どのスイッチを触ると、
どの照明が付くのか、図面には描いてあるのですが、
スイッチの場所に行くと図面で確認するよりも、
実際にオンオフして点けてみる方が速いので、
いつもそうなります。

スイッチの所にネームを入れていただく
ケースもありますが、わざわざネームを
見るよりも、やはり実際にオンオフしてみる方が
速かったりしますし、その内慣れてくると思います。

スイッチの種類によってはネームを
入れられない又は入れ難い物もあります。

当事務所ではシンキンプレートの
フルカラースイッチと呼ぶ比較的昔から
変わりのないベーシックな物を使います。

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