気流止め
外のサイトにためになる記事を書きながら
自社サイトに何で書いてないん?
とふと思い、こちらにも書いておきます。
今日のタイトルにある「気流止め」とは
根太床の場合、床下の空間と壁の中の空間又は
天井裏と壁の中の空間が繋がっているために、
無断熱の床下や天井裏で冷やされた冷気が
壁の中に入り込む空気の流れを
抑制するための措置のことを現わします。
一般的には断熱材や乾燥木材で気流止めを行います。
最近では剛床工法を採用されることが
増えているため新築物件では、
気流止めを意識する必要も減りましたが、
リフォームでは、これらの空間が
連続しないように気流止めを
意識する必要があります。
床下や天井裏で冷やされた空気が壁の中に
入り込むと壁の表面温度を下げてしまうために、
結果として体感温度を下げ不快感が増します。
気流止めを設ける事で光熱費削減にも
効果があるそうです。
気流止めの重要性を「建築知識ビルダーズ52号」の
中で詳しく説明した記事もありますので、
興味のある方は是非、書店でもご覧ください。
図は、気流の概念を現わしたものです。
写真は根太床のリフォームした時のもので
床下と壁の中が空間的に繋がることが
お分かりいただけると思います。
このケースでは、
この後に乾燥木材による気流止めを設けています。
昭和かっ?
先日、出先で昼食をとろうと、
ふと入ったお店。
ランチタイムは回っていましたが、
結構なお客さんで賑わっていました。
何とか空いている席に座ることが出来、
注文を済ませ一息ついた時に、
周りに目をやると、
少し離れた席の女性のお客さんが、
たばこをぷかーっと、くゆらせていたのです。
「えっ、この店禁煙じゃあないの?」と思うや否や、
二席ほど離れた隣のお客さんも煙草を取り出しました。
そして私よりも後に入ってきたお客さんも、
何かを取りに席を立ったなあと思っていたら、
灰皿を取って席に戻って行ったのです。
その内私の隣でも煙草を吸い始めるお客さんが、
煙草を吸わない私は
「えっ、ちょっと待って、そんなん聞いてないで、
止めてや、服が煙草臭なるやん」
と内心で思わずに居れませんでした。
声に出して言いたい所ですが、
お店が禁煙にしていない以上、
私にそれを留める権限もなく
出て来た昼食を足早にかきこみ、
店を後にしたのでした。
多分あの、お店は喫煙者にとっては
楽園のような場所なのでしょうね。
これだけ喫煙者が肩身の狭い世の中で、
未だにあのような場所があるとは、
思いもせず自分の認識が当たり前でないことを
思い知った出来事でした。
エアコンが効かない家
先週の寒波に合せ温熱測定をさせていただきました。
結果を見ると、この仕様で、このエリアだと
大体これくらいの値が出るなあと言うのも
分かってきていますが、
あとは各々のご家庭での生活スタイルや
寒さに敏感なのかと言った個人差(家庭差)も出ます。
自分が設計している家が、
これくらいになると言うのをお伝えできるのは、
非常に有用なデータと思いますので、
もっと測定母数を増やすことも重要だと思っております。
さて、エアコンの風が嫌いと言う方も
多いのではないかと思いますが、
それはあなたの家の断熱性が低いからです。
リノベーションして断熱性が上がったことで、
それまでの灯油ファンヒーターを止めて
一年を通し冷暖房で使用するのはエコアンのみと
なったお住まいもあります。
断熱性が低い家ではエアコンも一生懸命に
家を暖めようとするけども、
断熱性が低いために暖めても暖めても、
それらのエネルギーが外へ逃げて行き、
全く暖まらないので更にエアコンは
頑張ろうとして一生懸命に稼働し、
その結果として風ばかりが強くなる
と言う悪循環なのです。
だから、暖かい家を知らない方は、
エアコンの風が嫌いだと言う事になるのです。
逆に断熱性が良い家は少し暖めると
熱のエネルギーを外へ逃がし難くくなっているため、
エアコンは、そんなに頑張らなくても
家全体が暖かくなるので、
冬でも心地よく過ごすことが出来るのです。
リノベーションしたお住まいや
新築したお住まいに御伺いし、
少しの時間滞在させていただくだけでも、
この時期こういったことを体験できる訳ですから、
そこにお住まいの方は、
ずっとその恩恵を御感じいただけています。
窓の会社のCMが頻繁に流れているように
エネルギーの殆どは窓を通して出入りしています。
なのでリノベーションでは窓が重要になるのですが
今年も、窓のリノベーション等を対象にした
国の補助金が継続されますので、ご検討中の方は
早目に行動されることをお勧めします。
住宅医になることが出来ました
昨年12月に行われた住宅医検定会を
受験させていただきました。
内容としては芳しくはありませんでしたが、
条件付きの合格をいただき、
その条件を何とかクリアすることが出来たので、
この度、住宅医として登録をさせていただきました。
住宅医の詳細は、住宅医協会のホームページから
御確認いただくと詳しいことを
お分かりいただけると思います。
数年前の検定会よりも、受験される方々の
レベルがかなり上がっているなあと言うのが
正直な感想です。
リノベーションの仕事を感覚的に
取り組むのではなく、何かしらの裏付けを
持ちながら取り組んで行きたいとの思いから
住宅医スクールを受講し、
いつかは検定会も受けてみたいなあと
思っていたのですが、余りスクール受講してから
間が空かない方が良いと思い、
2年後に受験してみました。
これで何かが変わる訳ではありませんが、
なお一層、その名に恥じる事の無いような
リノベーションへの関りと取り組みを
したいと思っています。
又いつまで経ってもスキルアップのための
勉強を続けて行かねばと思った次第です。
次に考えること
前回は家具の固定の話でしたが、
根本的に住まいが耐震化している訳ではないので
建築的に安心できる訳ではありません。
もう少し突っ込んだ耐震の話をするなら、
次に出来る事があるとすれば、
寝室などを耐震シェルター化する工事です。
最近では様々な手法が開発され、
コストも100万円を切るような物まで
出てきています。
100万円を切れば自動車を買うよりも
安く命の安全性を確保できる訳ですから、
価値はあると思いますが、
家の中にシェルターを造ると言うことで、
部屋が今よりも狭くなると言う
リスクはあると思います。
但し、もう少し頑張ればシェルターでなく、
家全体を耐震化出来る事もあります。
昨年、9件の簡易耐震診断を行い、
全てが一応倒壊しないとされる評点1.0に
達していなかったと言う件は
前回、お伝えしたのですが、
更に次のステップの耐震計画策定をした方は、
僅かに2組でした。
耐震計画策定とは
どこをどのように補強して、
評点1.0以上にするか?
と言うことを図面上で計画を立てて
計算する業務です。
この業務については実費を
御負担いただくのですが、
最大25万円の兵庫県の補助金を
使うことも出来ます。
又、工事費用についても
県の補助金を受けることも出来ますので
上手に利用されると懐に優しい工事が
叶うかもしれません。
ある住宅系雑誌社の調査によると
30代の若い方の関心の第一位は
コストに関することで、
第二位が耐震に関することなんだそうです。
又、空き家を買う人のために、
この家の耐震補強工事には
これくらいの工事費が必要になる
と言うデータを伝えることを
サービス化している不動産屋さんも
おられます。
今年は正月から能登半島の大きな地震で、
皆様も関心の高い事柄かもしれませんが、
上手に補助金を活用し、
住まいの耐震化を考えられても良いかもしれませんね。
そうは言っても
前回、真剣にお住まいの耐震性について
考えてみませんか?
とお伝えしたのですが、そうは言っても
先立つものが必要になるので、
そう簡単に手を出せるものでは無いと
考えられる方も多いと思います。
そう考えるのも当然のことだと思います。
家の耐震性を向上させるには、
それなりに費用も必要になりますし、
かと言って直ぐに大きな地震が来るのか、
若しくは、もっと先に来るのか
分からないことよりも
優先しなければならないことが
あるかもしれません。
そういう方には、大地震時に、
せめて家具に挟まれて身動きできなくなることを
防ぐ予防策をお勧めします。
今回の能登半島の地震でも
倒れてきた家具に身体を挟まれて
身動きできなくなった方も
多くいらっしゃったと聞きます。
特に寝ている時は無防備な状態ですので、
寝室の大きなタンスなどは
必ず固定されておくべきと思います。
タンスを固定する方法に、
突っ張り棒があると思いますが、
今回のような大きな地震では
天井も崩れてしまい突っ張りが
利かなくなるため、
余り意味がないと思います。
やはり固定金具やチェーンなどで、
建物に固定する方が安心感は増します。
そのために、家具側と家側のどこに
金物などを取り付ければ良いのかを
よく考えて付ける必要もあります。
今すぐにでも出来る対策としては、
これが一番安く早く出来る方法になると
思いますので、まだ何もしていないと言う方は、
是非とも対策を講じていただきたいと思います。
一番福
宵戎の昨日、朝9時過ぎに地元の戎神社にお参り、
したまでは良かったのですが
未だ準備中で神主さんも10時頃になるとのこと。
従って、吉兆も福笹も未だ売ってない状態でした。
一先ずお参りだけは済ませて一旦戻ってきました。
一番福を狙った訳ではありませんでしたが、
出直しとなりました。
午後からは、今年初のお客様の訪問があったため、
夕方に再訪。
出直し福を貰いに再度、お参りして来ました。
一応、非公認ながら一番福と思っております(笑)。
さしずめ、「自称福男」と名乗らせていただきます。
と言う訳で半ば強引に自称福男の今年の目標は、
既存住宅の耐震性と温熱環境の向上を
昨年からの引き続きとなりますが唱えて参ります。
勿論、新築住宅においてもこれまでのレベルを
下げることはしません。
丹波市では昭和56年5月31日以前に着工した
住宅などについて、無料で簡易耐震診断を
受けることが出来ます。
私は、その耐震診断員ですが
我々は県から診断費用を
いただいて行動していますので
ボランティアでやっている訳ではありません。
昨年は、市内の簡易耐震診断に
9件御伺いさせていただきました。
その内、一応倒壊しないとされる評点1.0を
クリアしたのは1件もありません。
一番、高い評点でも0.6程度です。
昨年、市内で診断を受けられた件数は
おそらく24~25件です。
私が1/3以上を診断したことになりますが
他も、恐らく同じような結果ではないかと
推測しますが、それほど築年数の古い建物は
耐震性に乏しいと言えます。
能登半島で起きた大きな地震によって
毎日のように被災した住まいの映像が
流れてきます。
このような時期に、相応しい
内容では無いかもしれませんが、
記憶にある今こそが
皆さんも真剣に捉えやすいと思います。
無料の簡易耐震診断の制度は、
何も丹波市のみでやっている訳では
ありませんので、少なくとも兵庫県下の方は、
皆さんがお住まいの行政に
問い合わせていただくと、
同様の制度があると思います。
今こそ、真剣にお住まいの
耐震性について考えてみませんか?
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
元日早々から、能登半島で大変な地震が
発生してしまいました。
被害に遭われた皆様の生活に、
一日も早く平穏な時間が戻りますように
心よりお祈り致します。
写真は、今朝、自宅の裏山に見えた虹です。
只の自然現象に過ぎませんが、
虹を見ると何か良いことがあるのではないか?
と希望を持ってしまいます。
私自身、そして多くの方々にとっての
希望の象徴として、
この写真からスタートさせていただきます。
お仏壇と神棚
田舎の家には、お仏壇のある家も多く、
殆どは半畳程度のスペースに
収まっているのですが、
時には宗派により立派な様式があり、
半畳では収まっていないケースも
拝見したことがあります。
新しく建てるお住まいに
お仏壇置場を要求されるケースでは、
その大きさに注意を払いますが、
昨今ではリビング仏壇も登場しているため、
それでOKなら特に大きな
問題となることはありません。
又位牌だけを受け継ぐ場合も、
そんなに大きな問題はないのですが、
お仏壇本体を受け入れる場合が
一番注意が必要で、
扉の開閉空間や地袋の要否など
細かな所に気を遣うことになります。
お仏壇、神棚、床の間と言った並びの
家を多く見るのですが、
神様と仏様が並列に扱われている
日本の住まいをみると、
昔のお寺と神社の関係を見ているようで
興味深いなあと思います。
木製バット
先日、下剋上球児と言う
テレビドラマが最終回でした。
ご覧になっていた方々も
多くいらっしゃるかもしれませんね。
弱小高校の野球部が甲子園出場までの
道のりを描いた実話を基に
味付けしたフィクションでしたが、
よくあるそんなスイングで
飛ぶわけないやろうと言う
アイドルばかりを集めた
ヘナヘナスポーツもので
無かったことは良かったと思います。
一部ピッチャーの球筋は
CGが使われていたようですが、
そこは置いておき
さて、伝えたいのは
そんなドラマの内容ではなく、
今日のタイトルです。
私も一応高校では野球を
させていただいていましたが、
高校で使うのは主に金属バットです。
たまに練習で竹製のバットを
使ったこともありましたが、
ボールの当たり所がバットの芯を外れると
手がしびれることと言ったらありません。
その後では大学時代や社会人に
なってからも草野球を
楽しむことがありました。
その時に使っていたのが何故か
木製バットだったのです。
何故かは分かりませんが、
ボールが芯にヒットした時の
木の感触が何ともたまらず好きで、
金属バットを使う気に
ならなかったんだと思います。
確か、少年野球の時にも木製バットで
練習していたような気がします。
私はゴルフはしませんが、
その昔遊びで打ち放しに行った時に、
たまたま持っていたのが
パーシモンヘッドのクラブでした。
芯に当たることは稀でしたが、
その稀に当たる芯を食う感覚、
やっぱり木の感触ってゴルフでも
気持ち良いもんだと感じたものです。
しなって弾く、そんな感触が
木にはあるんだと思います。
もしかしたら、その段階で直観的に
木の良さを感じていたことが
今に繋がっているのかな?
と思うと目で見るよりも先に
身体で体験していたことになります。
樹種の違いはあれど、木独特の感触は同じです。
庭木にアオダモ等が使われていたりすると、
あっバットの木や!って思ったりもします。
もっともバットに使うアオダモは国内では
不足していると言う話も聞きますが、
海外では、ホワイトアッシュが
バットに使われるようですね。
あのカーンと言う乾いた打球音が
心地良く聞こえるのは私だけでしょうか?
師走
師走に入り既に3週目、暫く更新も滞っていましたが、
数件のプロジェクトやら諸々の所用で
間が空いてしまいました。
今年、どれだけの目標が達成できたのかと
振り返ると反省の方が多い1年でした。
と未だ年末までは、もう少しありますので、
仕事も含め少しでも前進させていきたいと思います。
さて現在、SNSの着信表示がされない状態
となっていて、アプリを立ち上げて
初めて着信に気付くことが多く、
様々な方法を試みましたが改善されず、
一旦原因となっていると思われるアプリを
削除するくらいしか方法が無くなっています。
そのアプリだけで済めばいいのですが、
他のアプリも改善しなければ、
症状が起きている全てのアプリを一旦削除、
なんて面倒なことを強いられそうで、
削除する前にするべきこと等を調べている最中です。
何もせずに再インストールし、
ID、パスワード入力だけで復活出来るなら
良いのですが、そうでないアプリもあるようで、
慎重にならざるを得ません。
便利なようで、一旦調子が悪くなると面倒な世界です。