27坪のワクワクしながら暮らせる家

焼き板の外壁に大きな窓が2つあります。一つの窓では子供が振り返って外を見ていて、もう一つの窓では子供が窓辺に腰を掛け本を眺めています。

南面外観 / 左手の窓の外には将来、デッキが出来ることを想定しています

限られたご予算、限られた面積の中で遊び心を持ちながら無駄を省くことは、住まい手の想い、割り切りを汲み取って
提案する必要があります。
コンパクトであるけども視線を塞ぐ、迂回する、スペースを可変させるベンチを壁1枚で実現しています。
キッチンからダイニングにかけては直線に配置し、その周りをぐるっと回るように回遊動線としています。
コンパクトな住まいではスペースを兼用させる必要があり、階段と家電棚は空間を立体的に兼用しています。
階段の隙間から家電棚に埃が落ちることに配慮して蹴込み板(垂直面)にはアクリル板を嵌めています。
2階には主寝屋、WICL、子供部屋、小さなホール、トイレを設置した木に囲まれた住まいとなっています。


建築場所 京都府京丹後市
敷地面積 371.98㎡(112.52坪)
建築面積 49.69㎡(15.03㎡)
延床面積 89.44㎡(27.06㎡)


施工 / 坂根工務店
撮影 / 中村写真工房

 

左下/各部屋には南面に大きな窓を設けています

右下/コンパクトな住まいには空間を有効利用できる背の高い収納を確保しています

1階はコンパクトにまとめたLDKと和室を設けています。階段下を有効に利用する目的でキッチンのためのカウンター収納にしています。
階段からのゴミや埃が落ちるのを防ぐ目的で階段け上げ部分には透明なアクリル板を嵌め、空間の広がりを確保しています。
リビングのベンチは不要な時には座面を折り畳み、部屋の広さに可変性を持たせています。

階段下のカウンター収納はカラマツ3層パネルを加工しています。材種を揃えることでインテリアに統一感が生まれます。
左下写真の階段ケ上げ部が反射して光っているのは嵌めたアクリル板の影響です。

大きな窓を持つ部屋の片隅に置かれた椅子。天井には丸い裸電球の照明が付けられています。

2階寝室

大きな窓には転落防止用と布団干し用のバーを設けています

 

2階の子供部屋は、将来2部屋に仕切ることが出来るようにしています。廊下も少し広めに確保し、将来の変化に対応できるように考えています。

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