28坪 最小限の木の家
南東面外観
28坪 最小限の木の家 / 2014年
地元工務店のモデルハウスを数社回りましたが、自分たちの目指す住まいでは無かった、必要最低限で構わないので無駄が無く一つ一つに意味のあることをしたいんですとは、住まい手さんのご要望でした。
当初の、ご要望は塀を建てずに目隠し効果のあるプランでした。第一案ではL字型のプランによって、それをクリアできたのですが、直接採光が無い部分や凹凸のある平面を好まれませんでした。
最初のご要望を覆しても良いので、シンプルな形をと決まったのが、こちらです。
玄関からガレージまでは雨に濡れることなく行けること、樹脂サッシの採用なども絶対条件でした。
無駄をなくすとは、空間の無駄も含みますので屋根裏空間は物置として利用しています。
建築場所 京都府綾部市
敷地面積 165.00㎡ (49.91坪)
建築面積 76.67㎡ (23.19坪)
延床面積 110.84㎡ (33.53坪)、(28坪は居住部分の面積を指します)
Q値 1.76W/㎡K 、 μ値 0.038
施工 / 株式会社 坂根工務店
撮影 / 中村写真工房
雨に濡れずに車に乗り込めるように設けた下屋は玄関庇も兼ねています。玄関戸は戸袋の中に仕舞うことが出来、戸袋の中には鍵付きの網戸が収まっています。ピンクの土間の蹴上部分には記念に、ご家族の手形を押していただきました。
玄関戸を開けると道向かいの家の生垣が借景となって現れます。目隠し塀は杉型枠のコンクリート塀です。
玄関の1歩奥には収納棚のある小さなホールがあります。
1階は水回りとダイニングキッチンに小上がりの和室を設けています。
洗面所は壁一面の収納棚を設けています。
浴室にはヒバ板を張り、香りの高い入浴が出来ます。
トイレは大便器と小便器を備えています。
2階の吹抜に面し、ワークスペースを設けています。
子供部屋は将来、2つに間仕切ることが出来るようにしています。