キッチンがお出迎え

1階は木の外壁に2階は格子状のバルコニー手摺がついた切妻屋根の家

東面外観 / バルコニーからは揖保川の花火を見ることができます

キッチンがお出迎え / 2009年

変形敷地の住宅密集地に建つ和の趣を生かした住まいです。車2台分の駐車スペースを敷地内に確保するために建物を道路から大きく後退させ引きを取りました。
L字型に変形した土地の南北軸をメインに建物を配置しています。小さな南庭と中庭を確保する事で南北それぞれの居室の環境を整え、風や光が抜ける計画となっています。
又、この中庭によって親子世帯間に適度な距離と関係性が保てるようになっています。
玄関ホールを抜けると先ずキッチンの前を通り、住まいの奥へと進む、正に「キッチンがお出迎え」な住まいです。
ここに立つと住まいのほぼ全てのスペースに目が届き、指令塔の役割を果たす、扇の要。この住まいにとって非常に重要なポジションなのであります。


建築場所 兵庫県宍粟市
敷地面積 197.01㎡ (59.59坪)
建築面積  82.93㎡ (25.1 坪)
延床面積 131.05㎡ (39.64坪)


施工 / 株式会社 大喜建設
撮影 / 玉森写真事務所

 
部屋の両サイドにある掃き出し窓。右半分は畳の間、左半分は掘り炬燵のあるテーブル。垂木の見えた天井に高窓があります。

左側がリビング兼ダイニングで窓の外には坪庭を設けています。右側は仏壇のある畳の間で、窓の外には小さな中庭があります。

 

キッチンは玄関から入ると直ぐの位置にあり、左側は坪庭になっています。

1階の北の端にある母の部屋は、この家で一番静かで風通しの良い明るい部屋です。

 
階段と1階の通路

階段スペース

階段の下にはピアノ置場を設けています。奥に見えるのはキッチンカウンターです。

 

2階の一番北奥にある子世帯の主寝室です。

バルコニーに出ると設けた坪庭や周囲の景色を見渡すことができます。

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