須磨壱の家(マンションリノベーション)

部屋の中心に置かれたテーブルとその奥にカウンターがありテレビが置かれている。窓からは陽射しが射し込み明るい室内

ダイニングスペース / 内窓を付け断熱性能をアップ。床板や壁板の塗装は住まい手自らが塗装したものです。

須磨壱の家(マンションリノベーション) / 2013年

築37年、約75㎡、コンクリート造壁式構造のマンションリノベーションです。
予算1000万円前後、あこがれのカフェのようなインテリア、お気に入りの本に囲まれて生活をしたい、暖かい陽射しが降り注ぐ終の棲家へ、
このようなキーワードに基づき行ったフルリノベーションはでは、予想以上の温熱成果も出て、冬も薄着で過ごせるとの事です。
所有されていた大量の書籍は住まいのメインスペースに置かれ、ブックカフェのようなインテリアが誕生しています


建築場所 兵庫県神戸市
リノベーション面積 75㎡ (22.69坪) 


施工 / 有限会社 あかい工房
撮影 / 中村写真工房

 
ブラインドが下ろされた窓。室内には照明が灯りテーブルと椅子、ソファが置かれています。テーブルの奥にはカウンターがありテレビが置いてあります。

リビングとダイニングスペース / 部屋のトーンを統一し、落ち着きのある空間に仕上がっています。

 

玄関の広さは大きく変わりませんが、隣に玄関クロークを設けたことで、以前よりも広がりを感じるようになっています。

 

北側に設けた寝室はウォークインクロゼットを隣接させワークスペースも備えています。残りのスペースに本棚を設ける計画もありましたが、小さなスペースに籠るよりも、広々とした所で、寛いでいただきたいとの奥様の愛情を感じる選択で、本棚はリビングに設けることになりました。

本棚ぎっしりに埋まった本の前にある椅子とスタンドライト

本棚

ぎっしり埋まった本の数々は、住まい手さんの所有です。
これをメインのスペースに配置したことで住まいの文化度が高まったように感じます。

マンションリノベーションと言うと

表面だけを繕う、お化粧直しのようなイメージをもたれる方も多いと思いますが、コンクリートの建物は熱容量が大きいため昼間の陽射しをコンクリートが溜め込み、その熱を時間差で室内に放出するため、夜になると暑くて居られなくなります。私も中学生までは公団暮らしでしたので、その体験をしています。特に最上階になると、その影響は天井からも受けるため事態は、もっと深刻になります。そう言った意味でマンションであっても、きちんと断熱対策をすることは大きな意味があります。又シングルガラスの建物では窓対策も重要です。そのような基本をおさえた上で、リノベーションするか否かで、後の快適さには雲泥の差が生まれます。コンクリートむき出しは格好いいかもしれませんが、格好だけを気にするのではなく、温熱的にも快適性を求めた本質リノベを目指しませんか?


Before


施工中

マンションの中部屋では、窓面の壁だけでなく、その折り返し何十cmか、そして1階や中間階の天井面も折り返し何十cmかは熱橋になる部分です。そう言った部分の断熱も忘れずに行います。


断熱の成果が物語る

詳しくは、こちら からご覧ください

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