Narito Ashida Narito Ashida

本年も1年有難うございました

2025年が終わるまでには、もう少しあり
ますが、殆どの企業様が本日で仕事仕舞いを
されることと思います。当方は28日の土曜
日に大掃除をして仕舞いにしようと思います
が、今年も1年当ブログをご訪問いただきま
して誠にありがとうございます。

本年の更新がこれで最後になるのかは不明で
すが、一旦区切りとしまして御礼を申し上げ
ます。

今年は2月に表彰で鎌倉へ行くことが出来ま
した。鎌倉では建築家 堀部安嗣さんの御自邸
を見学させていただくことができましたし、
又ご本人にもお会いさせていただくことが出
来ました。堀部さんの御自邸は既に雑誌など
でも発表されていますので皆様も雑誌などを
通じ、ご存じの方も多くいらっしゃることと
思います。

鎌倉文華館鶴岡ミュージアム

鎌倉歴史文化交流館

江之浦測候所

鎌倉では鎌倉文華館鶴岡ミュージアムを始め、
鎌倉歴史文化交流館などなどを駆け巡りまし
た。午後は小田原に移動して江之浦測候所を
体験し、貴重な経験をさせていただくことが
出来ました。

神長官守矢史料館

松本城

10月には出張で長野県の茅野市や松本市を
訪れることができました。

井比わさび店

安曇野高橋節郎記念美術館

大王わさび農場

そして11月にも同様に出張で長野県の安曇
野に訪れることができました。何れも天候に
恵まれ良い思い出になるとともに、私の記憶
にも深く刻まれました。又来年も良い仕事と、
良い旅が出来るように頑張りたいと思います。

肝心な、お仕事の方は現在、長野県のとある
企業様の新社屋の設計を進めさせていただい
ております。

又来年も、皆様に見ていただけるようなブロ
グの更新を心掛けていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。

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モネ?

今回は1か所ずつにもう少し時間を割いてじ
っくり見たいと思っていたので、ここまでの
2つの美術館までは最低限見ることが出来た
ら良いなあと思っていました。

レンタサイクルのお店で、先の2つを見るこ
とが出来たら後はフリーです、と伝えたら、
もし時間があるんだったら、大王わさび農場
まで足を延ばされても面白いですよ、とお勧
めいただいたので、いただいた地図を頼りに
高橋節郎記念美術館を後にしました。

途中までは来た道を戻るのですが、川を渡る
と、その川沿いに沿って殆ど車が通らないサ
イクリングロードを進みます。左には川右に
はわさび畑を眺め、そのうち景色はシラカバ
並木に変わります。更に進むと道祖神があっ
たりする内に車の通りが多い道に行きあたり
ました。

正直、わさび農場なんて見てもな~みたいな
思いでいたのですが、どんどん現地に近づく
に従い先の考えは正されました。観光客がこ
ぞって駆けつけるため、観光バスや自家用車、
バイク、自転車などを停めることが出来る大
型駐車場が用意されています。

なるほど観光スポットにもなっている大農場
なんだと言うことが分かりました。自転車を
停めて、さてこれ全部回ってるときっと時間
オーバーだなと言うことが分かるほどかなり
の規模の施設です。団体客を受け入れること
も出来るレストランやカフェ、お土産物を購
入できる建物など、外国人観光客も沢山押し
かけ、とても賑わっていました。ワサビソフ
トクリームなども売っていましたが、味の想
像もつかず、季節的に冷たいものは避けたか
ったのでワサビソフトクリームはパスしまし
たが、夏に来ることがあれば、食べてみたい
ものです。

幾つかの川が合流する直前辺りにある扇状地
から湧き出る水を生かしてワサビ栽培がされ
ているようで、日除け?のための黒いマルチ
と呼ぶべきかシートと呼ぶべきかが流れに沿
って伏せられています。脇に流れる川は透明
度が凄くニジマスなど綺麗な水にしか棲まな
い魚を眺めることも出来ました。

農場内の高台からは北アルプスの山々を眺め
ることが出来るスポットも用意されていて、
開放的で雄大なその景色とマッチしています。

川沿いに設けられた水車の脇からはボートで
その自然を感じることが出来るアトラクショ
ンも用意されていて、遠目に見るその景色は
まるでモネの絵画にでも登場しそうな美しい
ものでした。

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ポツンと

碌山美術館を後にして、次に目指すは高橋節郎
記念美術館です。美術館巡りになっていますが、
実際長野県は美術館が多いんです。

自転車を借りる時に安全で車通りの少ないコー
スを地図付きで教えていただいたのですが、簡
略化された地図であったため、少しコースを外
れ行き止まりになってしまいました。あれっ、
どうしよう?と思ったのですが教えていただい
たのとは違って、事前に調べていたコースで向
かうことにしました。

車通りが多かったのですが、雀踊りの棟飾りを
持つ建物がたくさんあることが分かり、コース
を外れたことが私にとってはラッキーでした。
一般住宅を始め、ワサビ商品を売っている店舗、
公民館など比較的新しい建物であっても雀踊り
の棟飾りがついていて、こちらの方面にはまだ
まだ、このような建物が残っているんだと思い
ました。只、いずれの建物も屋根の大きさが相
当大きなものばかりで、これくらいの規模が無
いと、雀踊りの棟飾りは映えないんだろうなあ
と思います。

こちらは、ワサビの加工品を販売されているら
しい店舗です。

こちらは地域の公民館です。雀踊りの棟飾りの
下には懸魚(げぎょ)と呼ぶこれも装飾的な意
味合いの強い木材が取り付けられていました。
当初は懸魚も、おそらく棟木の木口を雨からを
守る意味で設けられたものでは無いか?と思い
ます。

未だ他にも幾つかの雀踊りを持つ建物があった
のですが一般住宅のようでしたので、割愛させ
ていただきます。

そんな雀踊りの建物を幾つも発見しながら田園
風景の続く道を進むと、風景に似つかわしくな
い近代的な建物がポツンと現れます。北アルプ
スの山々と対峙するように建つのが高橋節郎記
念美術館です。何故、こんな田園風景の中に建
っているのかな?と思ったのですが、ここは高
橋節郎さんの生家があった場所だそうで、納得
しました。外からでも分かる立派な紅葉に美術
館の中を期待させられながら乗ってきた自転車
を停めます。

こちらが高橋節郎さんの作品の一つですが、
丁度この日から殆どの作品の撮影が解禁さ
れたそうです。高橋さんは鎗金(そうきん)
という技法を駆使して黒と金を基調にし、
漆工芸の技法を用いつつ現代的な漆の世界
を開拓されたそうで、幼い頃に慣れ親しん
だ故郷、安曇野の自然、星空、山々、四季、
古墳などを表現されているんだそうです。

この作品では、立派な角を持つ牛に目が行
きますが数か所にある朱色の丸も漆のよう
で、他の作品にもポイントで同じような描
き方がされていて、逆にそこに目が留まる
場面もありました。

渡り廊下からの切り取られた紅葉も絵になり
ますが、屋上が解放されていて、この日、屋
上では大橋文明展が開催されていました。屋
上の手すりの上に並べられた粘土作品のが大
橋さんの作品のようですが、あんなスペース
に載せられて落ちてしまうのではないか?と
不安もよぎりました。

美術館を出ると一旦、中庭に出て向かう先は
高橋節郎さんの生家です。生家は保存再生さ
れていて靴を脱げば家の中も自由に見て回る
ことが出来ます。それにしても綺麗に手入れ
された庭の木々の紅葉は今が見頃で、室内か
らの眺めも絶景です。本当に良いシーズンに
来ることが出来ました。

広い土間から板の間を経ると畳敷きの四つ間
です。土間の片隅にある小さな板の間の小上
がりは何なんだろう?と思いましたが、牛か
馬を飼っていた場所なのだろうか?と推測し
ますが、さてどうなのでしょうね?

生家を出て再び中庭を通り、再度美術館に戻
る順路となっていて、そこでは高橋節郎さん
の作品と漆芸技法を体験できる場所が用意さ
れていましたが時間の関係で、そこはスルー
させていただきました。

外から見ていたガラス張りの美術館の外観を
建物の中から見た景色で何故ガラス張りなの
かを確認出来ました。北アルプスの山々を綺
麗に眺めることが出来ます。田園で拓けた場
所なので遠くまで見渡すことが出来ます。

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長野出張 Part 2

前回の出張から1か月足らず、再び長野県へ
向けての出張でした。前回と同じくJR福知
山線で新大阪へ、新幹線で名古屋まで行き、
そこから中央西線で塩尻まで、再び乗り継ぎ
岡谷まで、中津川を過ぎた辺りからは殆ど、
山の中を走ります。既に山のてっぺん辺りま
で木々が色づき、その風景が永遠に続きます。
車窓からの眺めは飽きることなくずっと首は
左を向いたままでした。今回は、前回の現地
確認とヒアリングを受けて、計画が出来たた
めプレゼンテーションでした。その話は又追
々と更新させていただきます。

前回同様、岡谷で一泊をと思い旅行サイトか
ら予約作業中、目の前で残り1部屋への予約
が埋まってしまったため、今回は場所を変え、
松本で一泊することにしました。

そして翌日はまたまた、建物探訪です。今回
も松本市内とも思いましたが他にも見たい場
所があったため、少し足を延ばして朝早くか
ら安曇野へ伺いました。

一番見たかった「あずみのちひろ美術館」は
タッチの差で冬季休館に入ったばかりでした
ので目的を変え、目指すは穂高駅からほど近
くにある「碌山美術館」です。

ネット検索していた際に目に留まったレンガ
造りにとんがり屋根の鐘楼、小ぶりな感じの
建物に魅了されました。写真の感じから少し
山奥なのかな?と思っていたのですが意外に
駅そばの便利な場所にありました。

今回は、他にも目的地があったことや、もう
少しじっくり見て回りたかったため駅前でレ
ンタサイクルを借りて出発です。

道路を挟んだ隣にある碌山公園の広さから大
きな敷地があるように思っていたのですが敷
地自体も小ぶりで、別棟の2つの展示棟はR
C造で、恐らく後の時代に建てられただろう
と推測します。碌山館が上の写真で黄色くな
ったツタに覆われた外壁にアーチ型のエント
ランスを潜ると片側の扉のみが口を開き待ち
構えていました。

重厚そうなドアは実は天井から吊り下げられ
たドアの軌跡に沿ったレールに吊られた構造
で開け閉めされるようです。

開けられたドアの外にはキツツキのブロンズ
像が取り付けられていました。しかし、この
キツツキ、本当にドアを突いてるのか、ドア
の方の色が少し違っているようにも見えます。

ドアを潜った正面の壁に書いてあった文字で
す。「苦悩や苦闘の中にこそ美しさがある」と
言う意味なのだそうで、碌山を名のった萩原
守衛の言葉なのだそうです。

碌山館の中は撮影可能とのことです。外部の
重厚さに比して内部は意外にあっさりとつく
られていて見やすい展示となっていました。

こちらは1968年に建設されたグズベリー
ハウスと呼ぶ休憩室だそうで、天窓からの明
かりや四葉のクローバー型の窓、ギザギザと
加工装飾されたものなのか方杖など、所々に
個性を感じる建物でした。

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