古材古建築との向き合い方 その1
とあるご相談 古い建築を生かしたい思いとご予算の狭間で
何をどこまで出来るのか?と漠然とした
思いを解決するために、私共も知らなければいけない
情報が幾つかあります。
そのために、先ずは現地に足を運んで現況を知る、
そしてヒアリングしながら解決策を導く。
これが通常の段取りですが
年代を経ている建物の場合、最優先すべき事項は
自ずと屋根や足元まわり、建物の傾きが先に
なりがちで、続いて水回りと基本的な事項が満足されてから
ようやく、生活に関わる部分に手を回せると言った
ケースが多いように思います。
続きは又後日にさせていただきます。
写真は、訪問したお住まいに使われていた
ケヤキの梁です。
梁成40㎝、長さ7m、これだけ大きく長いケヤキ
今では中々お目に掛かる事が少なくなりました。
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上開きドア?
先日、お伝えしましたクラシックカーの イベントで後ろ姿で紹介しました、
メッサーシュミットと言う車ですが
名前から判断してもドイツの車のようですね。
航空機会社としてスタートしたようで、
この車のドアと呼ぶべきかボディーと呼ぶべきか
開閉方法がユニークで
建築で言う所の片開きドアなんです。
それなら普通の車のドアと同じやん、
と思われるかもしれませんが
開く方向が違います。
上半分が開くんです。
と言っても分かり難いですよね。
では写真を紹介します。
それが、こちらです。
ドイツカラーのは後から塗装されたようで緑色の分が
オリジナルカラーのように思います。
カエルのような表情がユニークです。
前後の2シーターは、まるで飛行機です。
何故、このようになっているのか?
この車はどのようにして開発されたのか?
そのような生い立ちを探っていくと
漠然と物をみているよりも、
より興味深く物事をみつめることが出来ますね。
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建築イベントとクラシックカー
赤レンガパークは観光客が集う名所で
12棟の内の8棟の倉庫群が国の重要文化財に
指定されているそうです。
そんな倉庫群の一角がイベント会場で
波に乗ってか流れてこられる観光客の方も
おられましたが、しっかりと将来に向けての
準備をとお見えになられていた方々もいらっしゃって
色々とお話をさせていただきました。
しかし、2日目の日曜日はクラシックカーのイベントが
会場の外で開催されていて、非常に多くの人で賑わいました。
休憩時間に少しだけイベントを覗かせてもらいましたが
海外国産問わず非常に広いエリアから車が集まっていたようです。
とても綺麗に愛好家の方々の想いが行き届いた
車の数々。そんなに車に詳しい訳ではありませんが
トヨタのスポーツ800、ドイツのメッサーシュミット
味のある車に目が留まりました。
現在の国産車のデザインには魅力のあるものが
少なくなりましたが、この頃のオリジナリティー溢れる
デザインはマニアの心を掴んで離さないのが
よく理解出来た気がしました。
住宅つくりも、狙うのはこの線ですね。
「マニアの心を掴む」これしかないように思います。
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今年のボツ
今年のボツ案件は現在2件。 折角、製作したけども日の目を見ずにボツとなるには惜しいプランだけに、せめてもの報いとここで披露します。
1件目は、昨年暮の計画でボツとなったのが今年の初め、京都府舞鶴市での計画です。
こちらの場合は、ご夫婦間で設計に対する認識のずれがあり辞退されました。
この計画で考えた事。西面道路、南隣地に建つ大きなお住まいの日影の影響を受けるためによほど上手くプランニングしなければ冬季は一日中、日影の中肌寒い生活。
薪ストーブの熱が効率よく住まいを循環する熱の流れを計画。勾配を違えた長い切妻屋根に下屋庇が取り付く細長い住まいです。
そして2件目はローコスト案件。設計料込み+建物で2000万円までで何とかしたいと言うことで計画したプランです。
実情として、この予算帯は非常に増えていますし、何とかならない事はありませんが、あれもこれも実現したいとなると、やはりコストにも影響しますので
割り切った考え方をして頂く事も重要かと思います。何をどうしたいのか?それは違った考え方で叶えられるのでは?スペースの兼用で叶えられるのでは?などお話を伺う中で解決できる事も沢山あります。
諦めてしまえばそれで終わりなので、何とか実現させたいと言う強い願いを貫き通していただく事が重要かと思います。
兵庫県加東市での計画です。











