Narito Ashida Narito Ashida

柱は真っすぐ建っていない

柱が真っすぐに建っていない、
とはどう言うことやねん?
と思われた方もいらっしゃると思います。

新築では真っすぐに建つように
加減をしながら工事が進められますが、
ことリフォーム、リノベーションとなると
解体した際に柱が真っすぐでないことも
しばしばあります。

これは長年の外力や荷重の作用によって
建物が動かされていることから
起こる現象です。

じゃあ真っすぐに戻せばいいやん、
と思われるかもしれないのですが、
構造体は全てが繋がっているため、
1個所を真っすぐに戻したとしても、
今度はそれに引っ張られた別の個所が傾く、
なんてこともあります。

ですので、よほど傾きが酷く無ければ
全体を見て塩梅を考えることになります。

昨今、DIYも流行りのようですが
このような傾きが、あるとはつゆ知らず
自分で始めたは良いものの
構造体の傾きのみならず
鴨居、敷居の傾きも検討せずに作ってしまうと

いざ、建具をとなった時に
建具の開閉がうまく行かない
閉まったのはいいけれど、
隅におかしな隙間が出来てしまっている
なんてことになり兼ねません。

柱が1本1本、垂直に建っているか
確認して工事を進める必要があり
仮に傾きがある柱と建具が関係する
場所があるなら、打ち物などをして
垂直を正してあげるといいかもしれません。

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真っ直ぐの意識

先週末、ちょっとだけDIYをしてきました。 DIYと呼ぶには、ちょっとハードル高かったんですが・・・。

年末に完成した、お住まいの塀に

ポストを付けてきました。

既に出来上がっている状態に加工を施すのって

意外に難しいんですよ。

通常は材料を組み上げる前に材料を

切り易い位置に持って行き、楽な作業姿勢で切るから

作業が出来るのですが、一旦組み上がった物を

後から切ろうと思うと、思うような作業姿勢が取れなかったり

ノコギリを自由に引けるスペースが無かったりします。

実は今回も、そうだったんです。

 

そして材料に対して直角に水平に切ることさえ難しくなります。

写真は、苦労して水平を保ちながら切った塀の間柱です。

立ったままの状態で水平を意識して、最初は簡易のガイドを

添えていましたが、ある程度すれば自分の感覚で切れました。

丸鋸を自在に操れる腕は、未だないので手鋸での仕事でした。

DIY

一度、体験された方は良くお分かりかと

思うのですが、材料を組む前の普通の

状態でも直角を保って木を切ること

意外に難しいんですよ。

切った断面を見ると、よーく分かるのですが、

やや斜めに切れている、ややで済めば、ましな方で、

かなり斜めにしか切れないはずなんです、最初はね。

大工さんのやっているのを見ていると

簡単にやっているように見えますが、

長年培われた感覚があるのでそのように

見えるだけなんです。

真っ直ぐに切ることを補助するような

商品も出ていますが、どの程度使えるのかは不明です。

紹介しているYOUTUBEがその商品です。

https://www.youtube.com/watch?v=B4EbmAaut84

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