適塾入門?
先日、大阪での講習にて早めの到着で30分ほどの時間もあったためウロウロしていた所、街のビル群の中に似つかわしくない古い木造の建物があり、ふと目を留めた所、そこが適塾でした。 適塾と言えば緒方洪庵が開いた蘭学を学ぶ場で、後には福沢諭吉も入門されたそうです。
建物の隣は史跡公園と言う事で昼休みのサラリーマンやOL、年配の方々の憩いの場といった感じで、慌ただしい中ゆっくりと時間が流れているように感じました。
講習開始の時間も迫っていたため早速中に入ってみたのですが、建築物としての見所も中々の物で叩き仕上げの通り土間、(叩き仕上げとは土を叩いて固めた仕上げで、少しワラスサ混じりの何ともいえない風合いでしたが、土間に降りる事は禁止されていました。)が建物の奥深くまで貫いていました。
この通り土間の吹き抜けに掛けられた太い梁はとってもダイナミックですが、それに比べ2階の塾生が使用したとされる大部屋に掛けられた梁は、空間に比して少し細くて小屋を思わせるほど簡素な架構に少し心細さを感じました。
書斎とされる部屋は下地窓(丸窓)、欄間、腰窓、地窓を通して中庭に面する落ち着いた空間でした。
広い前栽(せんざい)の奥には漆喰塗りの蔵が見えています。
場所は北浜、慌ただしい大阪オフィス街のど真ん中、ここだけ時間が止まったような贅沢な空間でもあります。
皆様も一度、足を運ばれてみては如何でしょうか?
私も、次はっゆっくりと訪問してみたいと思います。
間もなく1月も終わりですね
未だ少し早いですが、1月を振り返ってみて、1日のルーティンを少し見直した事は以前に少し触れていたのですが(もしかしたら、ブログではなくfacebbokで触れたのかも知れませんが) 具体的には朝早く起きて、大雨や雪の時以外は出来るだけ歩く事を日課にしてみました。
その効果は基礎代謝が上がった事で脳の回転が良くなっているのではないかと感じますが昼食後に一度、電池が切れたように睡魔に襲われることしばしば、そんな時は少しだけ寝ます。
代謝が上がったからかどうかは、分りませんが食事と食事の間で無性にお腹が空きます。誘惑に負けて間食してしまうこともしばしばあり、目下その点は格闘中です。
そして、月に1冊は必ず本を読む事、これは今月2冊目を読み終えそうなのでクリア出来そうです。続ける事が肝心ですが、これまでは時間が無い事を言い訳に1冊の本をかなりの時間を掛けて読んでいましたが、今は少しだけ時間を設けるようにしました。
そして、昨年から始めた、書ですが、いよいよ本格的に筆をもって書き始めています。
幸い、以前親が書道を習っていて三段まで行ったので、今は書道では無く絵手紙に興じているため書道の道具を譲ってもらい、道具を揃えるのに要した費用はゼロ。
1本15000円もする筆を譲り受けました。流石の書き心地ですが、その時間を工面するのに少し苦労しますが、楽しみながらやっています。
とまあ、昨年までとは少しだけ違ったパターンでの生活リズム。
良い事は出来るだけ続けて行きたいものです。
お問合せの中から
最近お問合せの中に時折あるのが、住宅の消費税率UPの時期についてです。 今年中の完成では無く、平成25年9月中に工事請負契約を結び、平成26年3月中に工事が完成(登記が済んでいる)している住宅については、現行の5%が適用されます。
ですので、今年中の完成までと、思われていた方には、少し余裕があります。
税率UP前に、どうしても建てたいとお考えの方は直ぐに動き出される事をお勧めしているのですが、慌てて変なくじを引いてしまうと、折角の大金が台無しです。
しかるべき、相談又は依頼先を上手に選択して進めて頂きたいと思います。
但し、国の施策では需要落ち込みに配慮して、税率UPの前後で資金差を慣らすような方向に進んでいくようです。
又新築だけで無く、リフォームに関しても有利な策が打たれていますので、新築かリフォームかで迷われている方は、一度ご検討頂いたら如何でしょうか?
さて、明日は以前より告知していました、テレビ放送の日です。
番組のウェブサイトの告知を観ると、「うーん」何かケーキ屋さんにスポットがあたっているので、もしかしたら・・・
とりあえず、目を凝らして拝見してみます。
宜しければ皆様もどうぞ、ご覧下さい。
各種予算案が出て参りました
新政権に代わり、住宅ローン減税の期限延長や拡充、木材利用ポイント、省エネバリアフリー改修補助など、各種の予算案が出てきました。 木材利用ポイントは、以前の住宅エコポイントのようなイメージで、一定量以上の地域材を活用した木造住宅やその内装工事に対してポイントが付与されるそうです。
又、省エネ性能を10%以上向上させたリフォーム工事には最大50万円の補助(融資ではありませんので貰えます)、バリアフリー改修には1戸当り25万円を限度にした補助が出るそうです。
詳細は、情報を追い掛けて参りますが、結構大判振る舞いな予算編成です。
消費増税に伴う住宅需要の落ち込みを抑制する目的もあるのでしょうが、これから住まいづくりを考えられている皆様にとりましても、とても気になる動向ですね。
こう言った、補助金などは出来るだけ有効に活用し、少しでも住まいづくりの資金の足しにしたいものです。
我々も、情報収集は余念なく行って参りますので、又色々とご相談下さいませ。
設計事務所の選択基準は?
本日の総移動距離、約260km いやあ、よく走りました、加西、加古川、西脇、丹波に一旦戻り、最後は京丹後と北へ南へ
これだけ長距離走るのは実に久しぶりです。そんな訳で、今日はちょっと運転疲れです。
そんな合間に、ご連絡を頂き、お答えしたのが
「工務店さんは出来るだけ工事現場から近くの会社を選ばれた方が良いですよ」と言う事。
勿論、それだけを選択基準の中心に置くのは間違っていますが
工事後のメンテナンスや緊急時にも直ぐに来てもらえたり、などを考えれば、その理由は自明ですよね。
では、設計事務所の選択基準は何になるのでしょう?
その事務所が、これまでどのような仕事をしてきたのか?も大きな判断基準ですよね。
そして、もう一つ大事なのは、「相性」だと思うのです。
私の立場で、このような発言をするのは物凄くおかしな事なのですが、
それでも、初めてお会いする、お客様の前で、このように説明する事は多々あります。
でも、決してやる気が無くて言っているのでは無くて、私でない建築の事をよく知る、第三者の立場からのアドバイスのつもりで発言しています。
勿論、本音では私に依頼して頂くと、物凄~く、嬉しいのは他なりませんし、仮にご依頼頂けたなら、ベストを尽くすのみです。
特に、住まいづくりは、その後長く、そこで生活が送られるのだから、少しでも気に入らない相手に依頼するのではなく、話している様子や態度、性格など、この人が私達と相性が合いそうかどうかも、判断の対象にされては如何でしょうか?
木と火と
今日は、地域の厄除祭で朝早くから地域の皆さんが集まり、お参りして頂く方々のための準備をしました。 昨夜から雪も降り、何分寒い日でしたので、境内では火を焚いて暖を執っていました。
そこで、発見した今日の内容。
木と火の関係を少し
一般に木はよく燃えて火災に弱いと思われ勝ちですが、実は次のような資料があります。
鉄と木材の加熱時における強度の関係を記したグラフです。
青が鉄、緑が木材で、温度の上昇と共に鉄は一気に強度を失っているのに対し、木材は徐々に強度を失っていくので、その時間稼ぎをしている間に人が逃げられると言うもので、
木は1分間に0.6~0.8㎜燃えるので、ある程度断面の大きな材料であれば簡単には倒壊には至らないとされています。(ある程度とは断面が12cm以上です)
それが簡潔に分る写真が次のものですが
緑の丸印内の木材は元々、1本の材だったのを半分に割った物で、その中身が写っています。
材自体はそんなに太い物ではありませんが、ご覧のように表面は黒く焦げてはいる物の、その中身は未だ燃えずに元の状態です。
恐らく、その上に写っている大きな材も、もう少し早い段階では表面は真っ黒焦げですが、中を割ってみると、同じようになっていたと思います。
木って、それくらい、しつこい物なんですよね。
因みに、鉄は400℃で強度は2/3程度になり、1000℃を超えると殆ど強度は期待できない材料なので、建物の用途や規模によって耐火被覆と言う処理を施す事で、簡単に強度低下を招かないようにする必要が生じます。
神戸にて
先日は、神戸にて今年初のリフォーム関連のセミナー参加。 国の補助金で開催されていると言う事で、無料だったのですが、これが意外にヒット。
余分なセールスも無くて、講師の方のお話もポイントをつき、簡潔にまとめられ、おまけに頂いた資料もしっかりとした内容でした。
かなり沢山の資料を頂きましたので、もう一度目を通し直さないといけないのですが、無料セミナーでここまでの内容が得られるとは、今年は出足から何かとついています。
そして、立ち寄ったジュンク堂書店では、1日早かったのですが震災から18年目の催しが開かれていました。時間の関係でさっと流し見程度でしたが
震災後の神戸の街々や復興していく過程を描いた絵画展でした。
描かれた作家さんもお見えになり説明をされていたのですが、この年配の画家さん、とてもお元気で、聞こえてきた会話では最後の1枚の絵は当日の朝2時か3時までかかって描いておられたとか
その、お元気さを見習わなければいけません。
未だ、震災前の人口よりも少ない地域もあると言う事で、完全に復興しているとは言えないようです、東北の復興も合わせて皆が復興したと思える日を期待し、1月17日を振り返ります。
一等の値段で
今日も又、初市に伺って来ました。 こちらの製材所は材の乾燥にこだわり、良品をきちんと管理されている、と言うのが私のイメージですが
主な目的は、どんな材があるのか、見る目を養う事、コスト、何に力を置かれているのか、などを確認するためです。
そして、進行中物件で使えそうな物がないか?なども視野にいれています。
材の良し悪しを見分けるポイントは色々ありますが、大まかには、節の有無、目の細かさ、赤いか白いか(一般的に赤い所は木の芯に近く細胞分裂も終わっているので虫害に強く硬い)などです。
そして今日も、お目当ては厚板です。
一角には杉の厚板ばかりが置いてありましたが、良いですね~。
「全部まとめて、包んで~」と、そんなワイルドな事はとても言えませんが、それくらいの良材が沢山ありました。
そして目玉は、フローリング。
3㎝の厚板で上小材(小さな節が所々にある程度の良材)が1等材と呼ばれる並材の値段で売られていると言う物でした。
値段にして、普段の3割程度安い計算です。
何故、今日だけなのか?
悔しいですが、それが「市」なんですね。
玉杢
今日は、急遽お誘い頂き、地元の製材所の初市にお邪魔してきました。
進行中案件のテーブル天板に使えそうな厚板もそこそこの値で手に入りそうでしたが、急な事でしたので今日は見るだけにしておきました。
又、別の日に他の初市も覗いて見ます。
さて、そんな初市で凄い物を発見しました。
ケヤキの1枚板です。
ダイニングテーブルにも使えそうな大きさでしたが、玄関式台などに使われる用にと販売されていました。
何と、こちらのお値段、210万円也。
誰か、お年玉で如何ですか?(^^
よほど、お金持ちのお坊ちゃまのお年玉でないと無理ですよね。
同じケヤキでも隣に置いてあった同じくらいの大きさのは25万円程でしたので、この材が飛びぬけて高いのが分ります。
では何故、高いのか?
一見、汚らしい木目に見えますが、全体に慣らして見るとそうでもなのですが、所々に丸い目のような物が入っています。
これは玉杢と言って希少性の高い物、故の値段では無いかと思いますが、市でもこのような値段の物が売られている事にもびっくりでした。
誰か買う人居るのでしょうか?
本日始動
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は御世話になりまして、ありがとう御座いました。
本年もどうぞ、宜しくお願い致します。
本日より、当事務所の仕事始めです。
と言いましても、1月2日より既に、ごそごそと始動していましたので、公的な始動が今日からと言う事で
三が日はゆっくりとしようと思いましたが、年末に食べ過ぎ鈍った身体を動かそうと、2日からウォーキングを開始、単純なもので年末にウォーキング用にと購入した防寒ウェアを着たいがために、自ずと目が覚めます。
写真は今朝の事務所周辺、1枚目は事務所の南側、2枚目は同北側のもので、道路は凍結していますが、大した量では無いので午後には溶けてしまうでしょうね。
さて年始の目標、大きく掲げる事も有りですが、目標倒れでは意味もありませんし、大きな目標の達成は日々の小さな努力の積み重ねからなるものと思いますので、「日々又努力成り」を今年の冒頭に置いて、目標達成に近付けたいと思います。
では、只今より頑張って参りますので、またブログでのお付き合いも、宜しくお願い致します。















