中身
さて、今回は何やら難しい漢字?でしょうか全く読めません。
しかも裏表反転しているので尚更、読解不能です。


次の物は、きっちりワープロ打ちされた物の様ですが漢字ばかり、
枠だけ見ていると法務局の謄本?の様にも見えますが、おそらく漢文なのでしょう。
読めません。
一体これ何だと思いますか?

ここまで来ると少し姿が見えてきそうですね。

正解は、襖の中身なのです。
最近の住まいでは、あまり襖を使う事が少なくなっていると言う事も聞きますが、まだまだ古いお宅も多い、丹波の地では、襖も使われています。
最も何でこんな物がウチにあるのかと言えば、事務所の下の作業場では障子や襖の張替えも受けているのですが、私の仕事とは全くもって無関係で、家の者がやっている仕事なのですが、先日ふと作業場を横切った時に目に留まったので1枚、撮ったと言う次第です。
くれぐれも私に張替えのお仕事を依頼されないようにお願い致します。
・・・なあ~て誰も依頼なんてしませんよね、失礼しました。
お近くで、張替え御用の方は私の方でも代わりに御用を承らせて頂きますので、お気軽に~。
さて、先日もお伝えしましたが、「綾部の家」の完成見学会を開催致します。
詳細はこちらから御覧下さい。
完成見学会のお知らせ
「綾部の家」 完成見学会 のお知らせ
当ブログにおいて、お伝えしてきました「綾部の家」の完成見学会を、お客様のご協力を受け、開催させて頂きます。





概要
この住まいは、「コンパクトな手仕事の家」との形容が相応しい木の住まいです。
約40坪と言う比較的コンパクトな気積の中に広がる2層半の空間で全体を構成しています。
本棚のトンネル、能登ヒバの御風呂、住まいの中のあちらこちらで視線が行き交い、居るだけで楽しくなるような、そんな住まいです。又、この住まいは機械仕事(プレッカットと言う機械で構造材を刻む事を差しています。)全盛の時代にあって、全て職人の手仕事(誤解の無いように申し上げますが、構造材が機械刻みでは無いと言う事を差すのですが、しかしそれへの評価以前に工事中も含め材料に対する気配りは絶品するものがあり、その結果が見事に現場に現れていると言う事です。)で丁寧につくられています。
住宅設備も最小限の範囲に留め出来る限り、自然の力を借り暮らす。そうです、私たちは自然の力を利用しているのではなく、自然から力を借りているだけなのです。
そんな控えめな生活がこれからのライフスタイルには必要です。そのために出すべき軒や庇はしっかり出し、流すべき空気はしっかり流すそんな設えも考慮した住まいの見学会です。是非一度御覧下さい。
日時 2007年4月14日(土)、15日(日)
いずれも 10時~16時30分
主催及び問合せ先
芦田成人建築設計事務所 / 担当 芦田まで
〒669-3801
兵庫県丹波市青垣町東芦田452番地
TEL 0795-87-0632
FAX 0795-87-0632 又は 0795-87-0451
MAIL narito@ashida-as.com
参加御希望の方は
こちらから、お申し込み頂くか又は下記事項をご記入の上、電話、メール、FAX等からお申し込み下さい、改めて詳細な場所などのご案内をさせて頂きます。
見学会参加 御申込必要事項
御氏名
御連絡先 (電話、メールアドレス、FAX番号、住所など)
見学希望日 (出来ましたら午前か午後かもお伝え頂けますと幸いです。)
見学予定人数
何だ、ありゃ?
何だ、ありゃ?
思えばそれは
取り締まり
これは、現場へ向かう言わば通い慣れた道をいつもの調子で車を走らせていた時に起こったハプニングです。
もう既に5ヶ月も通っているにも拘らず、何やら見慣れぬ人影が踏み切りのそばに居るのを発見したのですが、良く目を凝らすとそれはスピード違反のレーダーとその横に腰掛ける警察官の姿だったのです。しかし気付いた時には既にレーダー通過寸前、規定時速を10㌔超えるか超えないか位の数字だったと思いますが運良く、目の前にはほぼ同じスピードで走っていた軽自動車が1台あえなく道端へ導かれていきました。
何気に走れば平気でスピードが出てしまう道路の構造だけに改めて制限時速の厳しさを確認した出来事でもありました。次は自分の番か?と思うとぞっとします。
もう暫くで竣工、現場も免許も無事であるように精進したいものです。
春近し
春近し
上手く成り行く
ホーホケキョ
ではじまりました、今日のエントリーは昼食後の散歩にと出かけた道すがら聞いた鶯の鳴き声から一句詠ませていただきました。
ここ数日の寒さはさて置いて、今年の冬は相対的に暖かく、もう鶯が鳴くようになっているのですね~。
鶯も最初から綺麗な鳴き声ではなく練習を繰り返し綺麗になっていくようで、早春に聞く声の中には肩透かしなものもあります。
さて、ここ暫く更新出来ていませんでした「綾部の家」の現場の方ですが追い込みです。今週には内部の大工工事も一段落、これから建物の中で外で色んな職種が一気に入り又違った感じに仕上がっていく事でしょう。
そんな中からこんな2枚
本棚で壁を造ってしまおうと言う物です。
ワークスペースの背後に天井までの高さの本棚を3つ並べ、本棚の間を潜り抜けるとその裏側にある個室へ繋がります。
更にその個室からは、ワークスペースの上にあるロフトへ上がれるようになっており、吹抜けにも繋がります。
上へ上へと登りたくなる様な住まい、そんな表現が相応しいかも知れません。

今週の現場
正しくは今週と先週の現場なのですが
まずは今週の「綾部の家」から、そろそろ外壁の色を決めなければいけない段階になりました。色については何度やっても難しいのですが、出来るだけ多色使いにならない事を心掛けています。
異種の部材が組み合わされて出来上がる建築は同じ色でも部材が違えば光りの条件や周辺環境により、違った表情を見せます。
さて、今回は外壁の板張り部分に黒っぽい色を採用していますので、一番大きな面積を占める吹付け部分をどうするか?
3色ほど候補を選択し、見本を製作して頂くことになりました。どのような色になるかは乞うご期待!

続いて先週分の「香住の家」は窓の位置について
住まい手のご希望により以前の住まいの四つ間を踏襲したプランによって1階では唯一、南面の窓となったダイニングスペースには掃き出し窓とその上に天井の勾配に沿った大きな高窓を設けています。ここから入る日差しによって部屋の中はポカポカ陽気に包まれています。

冬になると皆が暖を求め、ここに集まってくるのかな?とも思いましたが
窓の位置について、2階にも小さな横長の引き違いの窓が屋根の関係で随分と高い南面についています。この部屋の窓はこの小さな横長の窓だけにもかかわらず、ずいぶんと明るく感じます。
サッシメーカーのCMではありませんが、窓の位置や形状は本当に重要で、北=暗い、と言うイメージに拘束される事無く、空間の目的に応じ柔軟に考える必要があります。
香り立つ
今、我が事務所の中や現場に行くと、ある木が香り立ち、癒されています。

その香りの主は「能登ヒバ」、事務所にあるのはサンプルにと送られてきた物や営業さんが置いて行った物ですが、それでもこれを取り出すたびに何とも言えない良い香りです。
そして、現場に行くと今日から、この能登ヒバ張りの工事が進められています。
所が、この香りは板を張っている部屋よりも、他の部屋の方がより良い匂いがします。
匂いのする木と言えば「桧」等もそうですが、所が桧の場合は、暫くすると匂いがしなくなります(但しカンナを掛けると再び又暫くは匂いが戻るのですが・・・)が、この能登ヒバはいつ手にとっても香り立つと言った表現が適切かどうかは分かりませんが、待ってましたとばかりに、香りが広がるのです。
現場での使用直前とあって、数日前に再び、サンプルを取り出した、我が事務所の中が香り立っていると言う訳なのです。

前回は若い職人さんの仕事を賛辞しながら、本文とは直接関係の無い写真でしたので、今日はその賛辞に値する写真をと1枚、UPしてみました。
今日も黙々と、そのボード張りに打ち込んでいました。
現場経過
最近、更新も滞り気味ですが、今週は体調を崩し、あまりいいスタートとは行きませんでした。
が、それでも現場は確実に進んでいる訳でして、打ち合わせは行われた訳ですが。
まずは、「香住の家」は階段を掛ける工事が始まりました。細かな進行は各工務店によって違いますのでどの段階で階段が掛けられるかは現場次第なのですが、上下の作業の事を考えるとまあ工事の中間時位が一般的かと思います。

で、写真は階段の側桁部分です。踏み板や蹴込み板がはめられる部分を欠き込んで、そこへ板をはめ、裏から楔をうってそれぞれがきっちりと引っ付いているように見えるのですが、この仕様の場合の裏側は結構な事になってしまいます。
偏に階段と言いましても、様々な納め方がありますので、これはほんの一例です。

続いて「綾部の家」は造作工事が続く中、2階の壁部分からボード張りが始まりました。
一般にボード張りは若い職人さんが任される事が多いようですが、この現場も若い職人さんが、下地でありながらも、きっちり隙間無く綺麗に張ってくれています。
そのまま仕上げにしてもいい位とは言いませんが、それ位の意気込みを感じます。
将来、いい職人さんに育って欲しいですね~。
現場巡り
今週末は現場巡り、金曜日は「香住の家」の定例打ち合わせ、今後は決め事も多くなる為、住まい手さんにも極力打ち合わせに参加していただく事になりました。

住まい手さんは平日のお休みも割とあると言う事で実現可能となりました。

続いて土曜日は「綾部の家」も住まい手さんを交えて吹き抜けキャットウォーク部分のスノコの割付を体感しながら決定していただく為に、実寸でモックアップを作成して頂きました。
キャットウォークの様に高い位置から下が丸見えの状態は慣れて頂くまでは、確かに怖いかも知れませんね。
このように住まい手となられる方々にも積極的に現場に関わって頂く事が、完成後の思い入れをより一層強くしていただけると思います。
出来上がった状態を、はい出来ましたよー、と言う見せ方もある意味感動を呼ぶのかも知れませんが、
私達の住まいつくりは、何よりも確認、確認で前に進みますので、時には現場を待たせないといけない時もあるのですが、住まい手となられる方に納得して頂くために、(現場をある程度待たせる事は)仕方がない事と考えています。
否、それ位の余裕は見て施工側も動いていると思います。
さてさて、書けなかったブログですが、ここの所のスケジュールで肉体の疲労と共に思考回路まで疲労していたようです。スケジュールのハードさはあまり変わり無いのですが、脳の疲労は少し快復してきたようですので、又少しずつ、書き始めますので、ご声援宜しくお願い致します。
列柱
昨年末に棟上げを済ませた「綾部の家」も、構造金物が付き、先週の中間検査も無事、合格を頂き屋根の仕舞いも完了。
先週入っていた、アルミサッシの枠に障子(アルミサッシの可動する部分)が入り、壁も塞がれた事もあって、ようやく実際の内部環境に近づきました。
南向きの大きな開口で明るいのは当然ですが、開口の高さの加減で上手く道向かいの御宅からの視線も防げているように思います。
さて、そんな住いの中に4寸角の柱が91センチピッチで6本連続して配置された部分があります。水周りへの配置で壁の中に隠れる部分あり、露出する部分ありで、実際はこのように連続感は出ませんが大きな空間と小さなスペースを分ける大事な壁になる部分でもあり今のうちにと1枚、カメラに収めました。
さて今シーズンの冬は随分と暖かで寒風吹きすさむ中での現場打ち合わせと言う事が少なく、随分と助かっていますが、このまま暖かい冬を願う気持ちと、これが本当の意味での冬の気候なのかなと、気候を憂慮する気持ち半分の複雑な冬ですね。

古い御縁が復活!?
今年初めの定例打ち合わせと言う事で朝から「綾部の家」の現場へ、途中携帯へ電話が入るが、運転中のため出れず。
現場について確認すると、何やら昔、大変御世話になった所からメッセージが入っていました。連絡が欲しいとの事で、早速掛け直してみると、話があるのでと言う事で、丁度現場からはそんなに遠くないので、打ち合わせ終了後に寄ります。と言って電話を切る。
今年は、年の初めから不思議な物で昔からのご縁の方と久しぶりに連絡を取り合ったり、直接お話する機会が多い。自らも心の底では少し望んでいた事でもあり、いきなり叶うのも何とも言えず嬉しいものでもあります。
このペースで行くと一体どれ位の人に会えるのか・・・と思うとにんまりですが

さて、現場の方はここの所の寒気で流石に寒い。
衛生機器の承認図と照らしながら品番確認後、耐力壁の釘打ち等施工状況についての検査を行いました。
所々、釘のピッチが飛んでいる所や打ち込み不足があったので指摘する。
いつも現場では釘の打ち込み過ぎが無いように釘打機のエアー圧力を少し落として施工するように事前に指示しています。
こうしておかないと、職人が普通と思って打ち込んでいる圧力では、どうしても打ち込み過ぎになりがちで、釘がめり込みすぎると1割ほど耐力が落ちると言うデータもあるほどですので、ここの所はぬかりなく見ています。
おかげで、エアー圧力が不足して、釘頭が飛び出してしまい後で、ゲンノウで叩いて打ち増す事もありますが、性能を確保する為には致し方ない事です。
さて、肝心の電話の件は長くなるので又、機会があればと言う事にしておきます。
棟上げ
今日は、今月2軒目の棟上げと言う事で「綾部の家」の現場へ
他の事務所は、どうされているのかは分かりませんが、私共では基本的に朝、職人さんが仕事を始めるのと同時、(遠方の場合は少し遅くなる事もありますが)に現場に入るようにしています。
何故かは分かりませんが、こんなおめでたい日に、夕方にちょっとだけ行って「おめでとうごうざいます」と言うだけでは、もったいないし、図面と言う二次元の世界から三次元へ、建物が立体化する様をやはり確認しておきたい事や少しだけ福を分けて頂けるような気もするので、出来る限り、1日立ち会う事にしています。
さて、そんな、おめでたい大安の今日の天気は「晴れ」と言いたい所ですが午前中一杯、現場周辺は深い霧の中。
まあ、でも霧の出る日は殆ど晴れの日なので、今か今かと青空を期待していましたが、結局、お昼12時前にようやく西の空からかすかな青空が出てきました。北近畿は日が差さないと流石に寒いです。

霧の中の現場はこんな感じです。
で晴れてくると、抜けたような青空

そんな青空も、この季節あっという間に暮れましたが、何とか屋根の7~8割方、蓋が出来た所で式典に移行。明日も好天らしく何とか雨に降られずに済みそうなそんな現場は来年、桜の季節に竣工予定です。

又登場しましたが今回の現場も登り梁構造ですが、この住いでは上下階での柱の通りも良く、シンプルなプランゆえ、構造的にも非常に整合性の高い物となっています。
今回は、全て手刻みとあって、良く見ないと分からないのですが、職人さんの手仕事の跡(気遣い)が随所に散りばめられている、良い仕事です。
棟梁も若手職人に対し、「(材料に)傷をつけるなよっ!」と発破を掛けられていたのが印象的でした。
