見積り出る

先週、スタッドレスタイヤへの履き替えも終え

冬の準備が整いましたが、今年は暖冬とかで

どの程度、スタッドレスの登場機会があるのでしょう?


見積り出る

さて、先日「駅前の家(リノベーション)」の

工事見積が出ました。

少し予算調整が必要ですが、スムーズに

進んで行くように思います。


いずれにしても工事開始は年明けになりますが

外部は殆ど手を付けない内装主体のリノベーションです。


木造との違い

当方では木造工事の機会が殆どですが

鉄骨でもコンクリートでも十分に対応できます。

かく言う、今回の工事は鉄骨ALC構造の建物です。


木造との大きな違いは外壁を自由に触り難い

と言う点になります。


ALCとは?

ALCとは軽量気泡コンクリートと呼ぶ

軽石のような素材で60cm幅を基準にした

パネル外壁なんです。

60cm幅が基準であるためサッシの標準幅も

それに従う寸法が既製サイズとなります。

壁に新たに穴を開けようとすると下地作りに手間が

掛かるために、今回はその手間を極力減らすために

内付けサッシを多用しています。


内付けサッシ

内付けサッシとすることでガラスを

二重、三重にする事が可能でサッシ面の

断熱性能は向上しますが、窓を開け外気を

取り込むときに1枚2枚とサッシを

開け放つ作業が増えます。


インナーガレージや・・・

内部だけとは言え建物の中に

車1台を駐車出来るスペースを持ち

そこそこの面積があったり、

階段の向きを変えたりするため

割としっかりとした工事になりそうです。


おまけ

今回は冒頭のタイヤ交換時の写真ですが

インナーガレージがあれば、

タイヤ交換も天候に左右されずに出来ますね。

IMG_7259.JPG




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進捗

先日、所用で森に入ってきました。

そこそこ間伐はされているのですが、

上空の葉が茂っているため、

昼間でも少し薄暗く

獣に遭遇したくないなあ

と言うのが本音でした。


さて、現在の各物件の進捗ですが

「駅前の家(リノベーション)」見積り待ち

「ホテルライクに暮らしをリノベーション」設計中

その他、新築案件PLAN検討中を含み数件進行中です。

現場の動きが無い時はブログの更新頻度も

減少気味ですが定期更新を心掛けたいと思います。


写真は冒頭の森の中の様子です。

IMG_7226.JPG



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災害に備える住まいづくり 最終回

先日、初めてスマホのペイ払いで買い物をしてみました。

交通系カードは以前より使っていたのですが

スマホチャージやスマホ払いは初めてでした。

平日とあって、レジの後ろには誰も並んでおらず

店員さんも丁寧に説明して頂いたおかげで

比較的スムーズに支払い出来たように思います。



「最終回」

さて、「災害に備える住まいづくり」シリーズも

今回で最後になります。



水害、台風、地震に備える話をさせて頂きましたが

水害では高低差が、台風ではガラス被害や軒の出が

地震では耐震化や直下率の話をさせて頂きましたね。



「床上、床下で変わる対処法」

水害では床上浸水と床下浸水では、後の対処方法は

大きく変わります。

床下浸水で済めば、とにかく床下を乾かすことです。

只、下水などの汚水が混じった水害の場合は臭いが

落ちないため生活もままならないという事もありますが

そうでなければ、乾かすことです。

それに反して床上浸水となった場合

床材の撤去を始めとして巾木や壁も

やり替える必要が生じたりと被害は大きくなります。



「悪評はあっという間」

台風被害において屋根を重くすることも有効ですが

そうすると地震には不利になる、と言う相反する答えになります。

阪神大震災以降、屋根が重いと地震には不利になるということで

瓦業界は、少なからず影響を受けたと思います。

釘止めするタイプの瓦で耐力壁の量をしっかり確保してあげれば

そうでも無いと思うのですが、一度流れた悪評はあっという間に

世間に広がる例でもあると思います。



「その他の災害」

火事、土砂災害など考えられる災害は他にもあります。

沖縄の首里城が火災で焼失したニュースは世間を

騒がせましたし、沖縄の人々の心を悲しませましたね。

「木は燃えやすい」から木で再建するのは、止めましょう

とならないと良いと思うのですが・・・。



「木は燃えやすい?」

火災のニュースになると、あのようなセンセーショナルな

災害が注視され「木が燃えやすい」と言うイメージが

先行します。

只、焚火などで火を起こした経験のある方なら

ご存知かと思いますが、大きな丸太に火を近づけても

簡単には燃え広がりません。

小さい枝などから火を起こし、ある程度火の勢いが

広がった時点で、大きな木を入れていくと思います。



「木と鉄の燃焼試験」

木と鉄を同じ条件で加熱した時に

木は800℃で元の70%の強度を保っていたのに対し

鉄は500℃で元の50%の強度しか残っていなかった

と言う試験結果もあるようです。



「表面炭化」

又、木は大きな塊の状態では、表面だけが

炭化して内部に燃え移るのを抑止します。

簡単には燃え広がらないんですね。

火災のニュースなどで真っ黒な炭の状態になった

柱や梁が燃え残っているのは、これです。

しかし、木材以外の燃焼性のある物品などが

燃えてしまうために火災が広がる一因とも考えられます。



「まとめ」

木の家を造っている者としては、

「木の家は火災に弱い」と言う言葉には敏感に

反応してしまいます。

大きな断面で、不燃性の建材なども多く使われるように

なっていますので安心して木材を活用した住まいを

造って頂きたいと思うのですが

様々な災害に対応させようと思うと

時には矛盾も生じます。

立地条件、予讃なども含めて最も気にしておきたい

備えを考えたいですね。



「終わりに」

このシリーズも今回で一旦、閉めますが

又何かの折に、続きを書く機会がありましたら

続編を更新したいと思います。

次回からの内容は未だ決めていませんが

しばらく通常のブログ投稿になるかもしれません。



写真は先週末、未だ残っている紅葉を求めて

近場であっちこっち行った時のものです。













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Narito Ashida Narito Ashida

災害に備える住まいづくり その9

12月になりましたね。

週末は、未だわずかに残っていそうな

近場のスポットで紅葉めぐりをしてみました。

残念ながら、すでに散ってしまっている所も

ありましたが、未だかろうじて

鑑賞に堪えうる場所もありました。

さて、この「災害に備えるシリーズ」も

その9を迎えました。

「2016年の熊本地震で何があった?」

今回も「地震」に備えるお話です。

2016年に起こった熊本地震では

耐震化された新しい家も

多くの被害を受けたそうです。

これまでの地震災害では、

おおよそ築年数の古い耐震化されていない住まいの

被害が多い、とされてきた中で、

我々も注目するべき報告であったのは言うまでもありません。

「2016年熊本地震の特徴」

熊本地震の特徴としては

震度の大きな揺れが数日、時間を置いたとは言え

繰り返されたと言うのが、阪神大震災などとは

違っています。

2度目の地震が本震とされましたが、

1度目の大きな揺れで弱っていた建物に

2度目の揺れで、決定的なダメージを被った

と言う構図だと思うのですが、

しかし、2度とも無事に残った建物もあります。

「直下率」とは

これら2度の大きな揺れを受けて、

残った建物と大きな被害を受けた住宅の違いは

「直下率」の違いだと報告がありました。

直下率とは、2階建ての住宅で1階の耐力壁の位置と

2階の耐力壁の位置が、どれだけ一致しているか?

と言う割合を示したもので

これらが、出来るだけ一致している方が

より耐震性の上では高いとされています。

「力の流れを整理する」

前回、地震などで揺らされた力は

上から下に流れるようになっていると言う

説明をさせて頂きましたが、

上下階で耐力壁の一致している割合が高いと

上の力をスムーズに下の階に伝えやすくなります。

かたや上下階で耐力壁が一致している割合が低い家では

上の階の力を下に流すために、

力を伝えることが出来るルートを巡っている途中に

それに耐えきれない部位が存在すると

そこがダメージを負うこともあります。

そのような違いがあって

数字の上では耐震化出来ている家であっても

直下率の低い家では被害を被ったケースが

多かったそうです。

「まとめ」

結果として、やはり数字合わせの

耐震化ではダメだったという事になると思います。

何度も申し上げますが、

力の流れを整理出来ていることが耐震化の上では

重要と言うことになります。

しかし、これは訓練を積んだ専門家の領域になるために

一般の建築主さんが理解するには簡単ではないかも

しれません。

しかし、平面図上に耐力壁の位置を示して貰い

上の階と下の階で、どれくらい耐力壁の位置が

一致しているかの説明を受けることは

出来ると思いますので、

気にされる方は、住まいの造り手に対して

訪ねてみては如何でしょうか?

「次回は?」

さて、次回はこのシリーズの最終回です。

ここまでで漏れていた話なども追加して

まとめてみたいと思います。

お楽しみ下さい。

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Narito Ashida Narito Ashida

災害に備える住まいづくり その8

先日、筋トレにはまる中高年が増えている

と言うニュースを観て、自分も当てはまっているなあ

と思わず見入ってしまいました。

継続することで確実に結果が目に見えることが

はまる理由と言うのを聞くと

妙に納得してしまいました。(笑)

「地震に備える」

さて、今回は「地震」に備える話です。

地震に備える、と聞くとまず思い浮かぶのは

「耐震」と言う言葉では無いでしょうか?

実際に手っ取り早く取り組みが出来るのも

建物を「耐震化」することです。

「耐震化以外の方法」

「耐震」以外に何かあるの?

と言う方もいらっしゃるかもしれませんが

「免震」や「制震」と言う方法もあるのですが

仕掛けが大層になるために、

又、別の機会にお伝えさせて頂きます。

「在来工法 VS 伝統工法」

又、この話をすると「在来工法」VS「伝統工法」と言う

構図を描き出そうとする専門家もいるのですが

話がややこしくなるので、この話は一旦、

横に置いておき、

現在、最も世の中に普及している「在来工法」を

中心にお話しします。

「耐震化とは」

では、住まいを耐震化するにはどうするか?

と言うと、「耐力壁」と呼ぶ壁を家の形状や面積に応じ

定められた量以上、確保することで「耐震化」出来ます。

耐力壁とは認定を受けた耐力面材と呼ぶ板材を

柱や梁に釘などで打ち付ける方法や

筋交い(すじかい)と呼ぶ斜めの材を柱や梁の交点

めがけて掛け渡すことで成立します。

最も、在来工法の場合、耐力壁の下には

必ず基礎が必要になります。

「床や屋根面も固める」

又、壁面だけでなく床や屋根も同じように

面材で固めておくことも耐震化を考える上では

重要です。

「力の伝達ルート」

そのように固められると、固められた部分が

力を受け流す役割を担い、最後は力を地面に伝達させます。

力を上から下へ流すと言う考えです。

2階建ての建物の場合、屋根から梁、柱、壁、床、

そして下階の梁、柱、壁、土台を通じ

基礎を通り、地面へ流れていくルートが出来る訳ですね。

これらを連想して構造計画が考えられていることが

重要なんですね。

「吹抜やスキップフロアは構造上不利」

ですので、大きな吹抜やスキップフロアなどは

見た目の格好は良いのですが、構造計画の上では

不利になります。

吹抜にすることで力を伝達出来る床の経路が

限定されます。

スキップフロアにすることで、力の伝達経路が

複雑になります。

(スキップフロアは半階ずつずれたような

空間構成です。)

「とは言いながら」

とは言いながら、私自身も吹抜のある家を

沢山、設計しています。

しかし、それは前述の力の流れを頭に入れた上で

検討していることですので、力の流し所を

踏まえたうえで裏付けをしています。

問題なのは、その意識無しに

格好良いから、と言う理由だけで

吹抜やスキップフロアにすることなんですね。

「次回は」

さて、次回も「耐震化」の話をさせて頂こうと思います。

実際の地震被害の報告に基づいたお話になります。

お楽しみ下さいませ。

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災害に備える住まいづくり その7

今週は、比較的暖かい日が続きそうですね。

さて、「災害に備える」シリーズも

7話まで来ました。

毎回シリーズ物にする場合は、10話完結位を

目途にしているので、あともう少しの所まで

きていますね。

「軒の出の無い建物」

さて、今回はサブタイトルの内容で話をします。

前回は台風に備えるために、高知では軒の出を短く造る

話をしましたが、それに関連して

では、全く軒の出の無い建物にしたら、どうなのか?

と言う話題を提供しました。

「軒は外壁を守る役割を担う」

では、どうして日本の住まいづくりでは元来

外壁よりも軒が伸びた家が造られてきたのでしょうか?

それは雨や風などから建物の外壁を守る役割が

大きいと思います。

全く軒の出の無い建物と外壁の汚れ具合を比較しても

その違いは明確です。

又、軒が出ていることで多少雨が降ったとしても

直ぐに窓を閉めなくても、雨が室内に入ることは無い

と言えます。

そして、日射しから室内を守る役割も果たします。

それほど、「軒の出」の役割は大きいと言えます。

「軒の出の無い家のデメリット」

それでも防水性能の向上からか、デザイン的に凹凸の少ない

いわゆる箱形の家は格好良いと、

若い方々を中心に人気が高いように思います。

しかし、いくら建材自体の防水性が高くなったとはいえ

その性能を生かすための「正しい施工」がなされていなければ

雨は漏ります。

ここで、あえて「正しい施工」と強調させていただいたのは

誤った施工も多い、からなんです。

防水シートの被せ代が短い、防水シートの立ち上がりが少ない

などは非常によくあるケースです。

しかし、これらは建物が完成してしまうと外壁の下に

隠れてしまい、雨漏りの原因を分かり難くしてしまいます。

「施工不良がもたらす結果」

このような施工不良であっても、

平時の雨では漏ることは無いかもしれませんが

いざ、台風などの緊急時は雨の降り方が変わり

上からだけで無く、風で巻き上げられて雨が下から

降ることだってあります。

そうなった時に、雨が漏ってしまうと

室内だけでなく、室内に置いていた家財や衣類なども

雨で濡れて台無しに、なんてことも考えられます。

ですので、軒の出の無い「建売」などを購入される場合は

よほど、気を付けて購入されるべきと思います。

気をつけろ、と言われても調べようもないので

出来れば軒の出がある建物の方が良いのでは無いでしょうか?

何故、「建売」と強調したのか?と言いますと

建売住宅は、工事の途中の様子が分からないからなんです。

表装だけを綺麗に繕うのは簡単ですので

やはり途中が分からないのは、不安もよぎりますし

出来てしまった建物を調べるのは、我々プロでも

相当、手間暇かかります。

かと言って、全ての建売業者が悪いと言う訳では無いのも

判断に悩む所ですね。

「まとめ」

結論として、軒の出の無い家を造る場合は

正しい施工による雨仕舞が考えられているか?

が非常に重要になります。

当方でも、軒の出の無い家を何棟か設計させて

頂いたことはありますが、その都度雨仕舞の

納まりは最新の注意を払います。

特に、近年では台風も大型化する傾向にあり

「下から吹き上げる雨」を意識する必要を

感じています。

皆様も今一度、軒の役割について

お考え頂く機会にして頂けましたら幸いです。

「次回は?」

さて、次回は、当シリーズの8話目となりますが

残す災害、「地震」について考えていきたいと思います。

お楽しみ下さいませ。

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本日、ご契約

「ホテルライクに暮らしをリノベーション」

本日、ご契約でした。

お子様方も巣立たれ、ご夫婦2人の生活を快適に

過ごすことを考えるリノベーションです。

ホテルのように1つのフロアで

生活の殆どが完結するように

又、過ごす時間が長くなるからこそ

飽きの来ないシンプルでありながら

遊び心も取り入れたリノベーションを目指します。

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災害に備える住まいづくり その6

少し、間が空きましたが「災害に備える住まいづくり」

シリーズの続きです。

前回は、台風被害に備えるケースの一つとして

窓ガラスを守るための雨戸のお話でしたね。

今回も、台風被害に備えるお話です。

以前、高知県に勉強に訪れた際に

昔から高知県は台風上陸の頻度が高いために

建物には、ある工夫をされていると言う

お話を伺ったことがあります。

その工夫とは、そんなに難しいことでも

費用の掛かることでもなく

単純に、「軒の出を短くする」と言うことでした。

では何故、軒の出を短くすると台風対策となるのか?

ですが、昨年大阪で起こった台風被害の映像の中で

屋根ごと風で巻き上げられ、

飛ばされていたのを覚えておられませんか?

あれは、屋根の下側から風が巻き上がり

軽い屋根が持ち上げられたことが原因です。

台風時には屋根の下側から風が吹きあがる現象が

起こり得るんです。

そうすると屋根と言う1枚の薄い大きな板状の

物体ですので、そこに風による大きな力が作用することで

持ち上がっちゃうんですね。

軒先が大きく伸びていると薄い板の端に大きな力が

作用しやすくなるので、高知県では軒の出を短くすることで

その現象を起こし難くするのが狙いです。

もっとも、ハウスメーカーなどが建てる住まいや新しい家なども

全てが、そのように造っているという事では無いとは思いますが

伝統を受け継ぐような造りの家では、

そのようになっていると言うことだ、と思います。

全ての屋根が前述のような被害を受ける訳では無いとは思いますが

比較的、年数を経て木が痩せていたり、釘やビスが

雨漏りなどの影響により錆が発生し、

木と木を止め付ける力が落ちてくると、

脆くなり、被害を受けやすくなります。

では、軒の出が無い家にすれば良いのでは無いか?

と言う考えがあるかもしれませんが、

そのケースは、それで又別の問題がありますので

次回にそのお話をさせて頂こうと思います。

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災害に備える住まいづくり その5

前回は、「水害」に備える話をさせて頂きました。

今回は、「台風」に備える話をさせて頂きます。

台風が起こす風による影響は、昨今ニュース映像などでも

多く流れていますので、より説得力がありますね。

例えば、昨年の大阪で起こった台風被害では

家の屋根の鉄板がめくれあがって、

風で飛ばされる映像はとても印象に残りましたし

足場が崩れていく様などは、とても身震いしました。


風であんな大きな物が飛ばされる訳ですから

窓ガラスが割れると危険だし、怖いですよね。

まずは大きな窓ガラスを守るために雨戸を

設けておくことで、

ガラス被害の可能性を下げることが出来ますね。

しかし、コストのことも考えると全ての窓に

設ける必要はないと思います。

小さな窓や風が強く吹き付けない面が

既に分かっているなら、

そこには必要ないのでは無いでしょうか?

念には念を入れたい方は全ての窓に付けても構いませんが・・・。

最もデザインに拘るのなら、雨戸を設けることで

見た目が崩れます。

特に窓の上にシャッター式の雨戸が付く場合、

シャッターボックスが見た目を崩します。

我々もメインの部分にこのような物が出てくると

極力、隠したくなるのですが

当方の過去の実例では、横にスライドする従来からある雨戸の場合

戸袋部分を木で覆うことで外観を特徴づけることを兼用させた

ことがあります。下写真がその実例です。

黒い板の中に雨戸が格納されていてます。

31138109_1671272769620697_2180217767016267776_o.jpg

この実例は防犯目的も兼ねていたのですが、

大きな窓を台風から守るための一例です。

台風に備える話は、未だ他にもあるのですが

長くなりそうなので、続きは次回にさせて頂きたいと思います。

次回もご期待下さいね。




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災害に備える住まいづくり その4

さて、今回からは既に土地が決まっている方も含めたお話になります。

偏に、「災害」と言ってもどの災害に備えるかで

その対策が異なりますので、先ずは水害に対しての

お話になります。

「水」は当然ですが高い所から低い所に流れるので

当然、高さが有効になります。

この場合の「高さ」とは「差」ですね。

低い位置との差が大きければ大きいほど

水に遭遇する確率が下がる訳ですから

先ずは、単純に目の前の道路などよりも

高ければ良いのです。

例えば、土地に土を盛って嵩上げすることも、方法になります。

但し、土地に土を盛る場合は、盛った土が締め固まるまでに

相当の時間を擁しますので、地盤改良や地盤補強などとセットで

行うことが必要になります。

又、基礎を高く造ることも水害対策を講じる上では有効な方法と言えると思います。

床下浸水は起こるかもしれないけども、床上までは浸水させない、

と言う考え方です。

床下浸水なら濡れたコンクリートを乾かせば又元の生活を送れますし

基礎を高く造ることで床下空間が高くなり、点検も容易になります。

そう、「点検をする」と言うのが重要なんです。

一度、木材が水気を呼ぶと木を腐らせる、腐朽菌の繁殖が気になります。

腐朽菌が繁殖すると木が柔らかくなり、やがてシロアリを呼び易くなります。

従って、平時であっても、点検を大事にすべきと考えて下さい。

但し、基礎を高くすることで水害に備える場合

基礎断熱の住まいにすると、床下浸水であっても断熱材が水に浸かります。

断熱材は水に濡れると本来の性能を損ないます。

従って、どうしても基礎断熱にしたい場合は、

盛土によって土地の嵩上げをする方法を選択することをお勧めしますが

より費用も嵩むことになりますので、ご予算とも相談して下さい。

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災害に備える住まいづくり その3

前回、前々回ではハザードマップや

地名、古地図などのお話でした。

そして今回も土地探しから

スタートされる方のためのお話になります。

3回目の今回は、「過去の災害を知る」です。

過去に大きな災害があった地域には

当然、何らかの資料などが残っていると思います。

地震、台風、水害、これらの被害の程度にも

依ると思いますが新聞社や図書館などには

記録があると思いますし

又、記念碑や石碑などとなって、

その記録が記されていることもあります。

神社や公園などで見かけることがあれば

注意深く読んでみては如何でしょうか?

又、同じエリアに古い集落と新しい集落が

ある場合は、その立地に注意してみるのも参考になります。

お隣り町の、川沿いのあるエリアでは

古い集落は少し不便かもしれないけども

川よりも少し高台の立地に存在し

新しい集落は幹線道路沿いの

生活に便利な川沿いの低い土地に

建てられていたために、川の氾濫によって

被害を受けたと言う事がありました。

恐らく、昔の人たちはそう言った過去の経験から学び

川沿いの低い所を避けて、不便であっても

水害の確率が低い、高台に家を建てたんでしょうね。

このような場所で、生活の便利さを取るなら

土地を嵩上げするなどして、

費用を掛けざるを得ないと思います。

いずれにしても一度、家を建ててしまうと

簡単に引越すことは出来ないために

見極めと、リスク管理が重要になります。

住みたいエリア、予算、災害リスク

これらを総合して判断するのは中々大変ですが

大きく俯瞰してから、徐々に絞り込む作業を

する必要があるように思います。

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災害に備える住まいづくり その2

前回は、土地探しからスタートされる方のためのお話で

ハザードマップについてでしたね。

さて今回も、もう少し土地探しから

スタートされる方のためのお話です。

今回は「土地の履歴を知る」です。

偏に履歴と言っても、簡単に知ることは

難しいと思いますが

例えば、こんな話を聞いた事は無いでしょうか?

「さんずいへん」の漢字が使われている地名は

水に関係している、若しくは

過去に水に関係のあった場所であると言う話です。

これま、るっきり噂では無くて

ある程度角度の高い情報と言えるように思います。

もっとも、合併によって地名自身が

変更されていることもあります。

その場合、どうすれば良いかと言うと

古地図から履歴を探ると言う方法もあります。

古地図は図書館などに行けば置いていることが

あると思いますので普段、

図書館に行くことが無い方でも足を伸ばして

静かな図書館で過ごされるのも

良い時間の使い方になると思います。

今日は、ここまでです。

次回も土地探しからスタートされる方の為の

お話になる予定です。

お楽しみ下さい。

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