無垢板のテーブルメンテナンス
年末の大掃除の前に
先日、事務所の打ち合わせ用テーブルを
メンテナンスしました。
実は3年前にもメンテナンスしたのですが
3年も経つと、輪染みや手垢が沢山つき
傷も目立っていたのですが
綺麗になりました。
事務所のテーブルはモミの木の1枚板です。
モミの木はクリスマスツリーに使われる木ですね。
こちらが、メンテナンス前のテーブルです。
そして、こちらがメンテナンス後です。
寒いの何とかして~
田舎暮らし物件や中古住宅を探されている方の中には
古民家いいんだけど、寒いのを何とかしたい
とおっしゃる方も多いと思います。
正直、お金を掛ければ解決の道は早いのですが
皆がみんな、そう言う訳にもいかないと思います。
はっきり言って、お金を掛けずに出来る
決定的な方法は無いとしか言いようがないのですが
優先順位をつけることで
改善できる方法はあるように思います。
その一つは隙間を塞ぐことです。
古民家は家の中も、外も真壁(しんかべ)構造と呼ぶ
つくりになっている事が多いと思います。
真壁構造とは、家の中からも、外からも柱が丸見えになってる
壁の造りを言いますが、どちらも真壁になっていると
乾いた土壁と柱の間に隙間が空きやすいので
その隙間から風が入って寒いと言うことが言えます。
ですので、せめて屋外側からでも何かを貼ること
勿論内側でも良いのですが、雨の事を考えると外側が良い様に思います。
そうすることによって隙間は防げます。
大工さんに頼めるほど予算が無くても
せめて生活範囲の1階の外壁だけでも、
ご自分でなさっても良い様に思います。
次に、床の断熱ですね。
当然、お金が掛かるので、それも難しいのなら
スタイロ畳に替えてみるなどは如何でしょか?
畳の芯が断熱材にも使われているスタイロフォームで
出来ている畳です。
最も断熱材で使うものと畳の芯材に使うものでは
性能が異なるようにも思いますが・・・。
畳の下は昔ながらに新聞紙で床下の隙間を防ぐ
といいかもしれませんが、
そうなるとシロアリも気になる所ですね。
木、紙、畳、全てシロアリの食害に遭っても
おかしくない素材ばかりです
次は・・・、と挙げていくとキリがないので
今回は、このあたりで
今年も、あと数えるほどになりましたね
来年こそは、コロナ退散です!
サニタリー考 2
サニタリーに少し余裕を持たせて
洗面や洗濯以外にも家事が出来るスペースを
備えたのが今回の、お住まいです。
アイロンをしたり、洗濯物をたたんだり
お化粧したりと、これだけスペースに
余裕があると多用途に使えます。
右手に僅かに映ってるのは収納です。
さらに右手へ行くと
屋外だけど屋根のある、物干し場に
出る事が出来ます。
壁を一つ隔てるとキッチンにつながり
こちらも家事動線が短い住まいになります。
こちらも既製品の洗面化粧台ですが、それに揃えるように、
その右手のカウンターや収納を製作しています。
動線とは、人の動きなので
住まいを計画する上で図面の中で
色々、動き回り想像を働かせると
何が効率が良いのか、快適かの
シミュレーションが出来ます。
安全は当たり前でない
冬至ですね
今日を境に又、日が長くなる
寒さは一段と厳しくなりそうですが
季節は巡っています。
所で「4号特例」って、ご存知ですか?
皆さんが住んでいる家も、
殆ど該当しているはずです。
もっとも、3階建て住宅は該当しませんが
2階建てまでなら、よほど大きな家でない限り
該当します。
これ、何かと言いますと
建築士の設計した4号該当建築物なら
建築確認申請では構造の審査はしませんよ
と言う特例があるんです。
確認申請とは建築基準法に従った建物であるかどうかを
第三者の審査機関で審査してもらう書類の事です。
審査機関での審査が無いと言うことは
安全性の確認は建築士に任せると言うことです。
国では過去に、この特例を廃止しようと言う
流れがあったそうですが、
いつも大きな動きが決まりかけては
なし崩し的に、妥協したような法案になり下がる
この国のシステムもどうかと思いますが
とにかく何らかの圧力によって廃止はされていません。
じゃあ、その建築士が安全性を確認しているんだろう?
と思うでしょう?
所が実態は、建築士それぞれに、お任せなんです。
時々、雑誌で見かけるような建物も
これどうやって壁量(安全性)を担保出来ているの?
と思うものがあったりします。
日本人って一部上場、有名である、新聞やマスコミに出ていた
と言った権威に弱い部分があるのですが
その権威を信じると実は危うい事もあることを
知って頂きたいと思います。
悩ましい選択
リノベーション工事において
既存の土壁がある場合、
土壁も全部潰して断熱を入れてしまえ!
とは中々言えません。
窓がある個所などを壁にする場合は
そんな躊躇は必要ないのですが
どうしても土壁の魅力に口惜しさを感じてしまいます。
只、欠点は建物の中も外も真壁構造になっている場合は
壁と柱の間が透いてしまうことなんです。
なので、このような場合はせめて建物の外側だけでも
何かしら策を講じて大壁仕様にしておく方ことで
寒さを幾分かでも和らげることが出来ます。
とは言え室内も、土壁の部分、土壁で無い部分
それぞれがパッチワークのようにつぎはぎになるのも
どうも解せないので、そこをうまくまとめることが
今回の課題のようにも感じます。
サニタリー考
玄関に関する考察は、前回で一旦終了させて頂きました。
住まいには、考察すべきスペースは沢山ありますね。
そして今回からは水回りの最後、サニタリーです。
サニタリーは、洗面脱衣も含みますし
ホテルのようにトイレも同じ空間の中に
存在させることもあります。
サニタリーをどこに配置するか?
浴室に隣接する形が最も多いのかも
しれませんね。
ついでに洗濯干場にも近いと
家事動線が短くなって便利かもしれないですね。
若しくは朝、顔を洗う時に清々しくありたいからと
東面に窓を設けられるようにしたい
と言う意見もありですね。
今回、紹介させて頂くお住まいは
写真右手の戸を開けるとキッチンにつながり
左手は浴室と言う家事動線がストレートに並び
効率よく動けるサニタリースペースです。
洗面化粧台は既製品で、左手の深いシンクは
運動靴などを洗えるようにと設けた物です。
洗面化粧台の上が不自然に形取られていますが
2階のトイレ配管を隠すためのものです。
グリーン住宅ポイント制度が発表されました
コロナで落ち込んだ景気回復策の一環として
新たな住宅補助ポイント制度が先日付で発表されています。
中身は新築に限らず、中古住宅購入、
リノベーション、空き家バンク登録住宅への対応
バリアフリー改修なども対象となるようですが
詳しくは以下の国交省のサイトから
ご覧ください。
報道発表資料:グリーン住宅ポイント制度を創設します!<br>~令和2年度3次補正予算案 経済の持ち直しに向けた住宅取得対策~ - 国土交通省 (mlit.go.jp)
初雪
寒い一日でした。
天気予報では散々、脅されていましたので
かなり対策はしていたのですが
ようやくと言うべきか
久々と言うべきか、
今シーズン初めての雪が降りました
一瞬だけ降っては止み、降っては止みで
全く積もることはありませんでしたが
明日、明後日、の朝は凍てるのかな?
と言った感じです。
大阪から某営業さんが年末のあいさつ回りに
お見えになりましたが、これから北に向かう
とのことでした。
しかもノーマルタイヤで
大丈夫なのか?
今日は行けても帰れなくなるかもしれないよ
とだけは伝えておきましたが・・・
因みに、峠の雪道では無理をしない
スピードを出さない、
カーブ中は極力ブレーキを踏まない
エンブレを効かせ
カーブの手前で可能な限りの減速をしておき
カーブはゆっくり、ゆっくり曲がる
後ろから他の車が着いてきても
先に行かせるくらいで良いんです
道幅も普段より狭くなるので
元から幅の狭い道路では、
いつ対向車と出くわすか分からないため
対向車が来ても、交わせるくらいのスピードで
走ることです。
対向車からぶつかってきたなら運が悪かった
と言うことになるかもしれませんが
峠の雪道では、明らかに下りが怖いです
怖いと思って走ることが
事故を招かないための手段にもなります。
皆さんも冬の雪道走行、ご安全に!
玄関考 5
ここは旅館のフロント?と思わせるような
豪華な玄関もありますね。
特に地方では、その傾向が強いかもしれません。
土地に余裕があり、家自体が大きいので
玄関を少々、大きくしても
未だ余裕があるのですから問題ありません。
所で、その大きさは何かの役に立っていたのでしょうか?
玄関先で客人をもてなすためなのか?
若しくは、そのスケール感でもって、あっと言わせようと言う
意図なのか?は分かりませんが
独立前に担当した住まいでは
玄関は床壁ともに総大理石貼りで
ホールは中庭に向き合う家を担当させて頂いた
こともありました。
今日の写真は、以前リノベーションの設計をさせて頂いた
住まいの玄関です。
元は8畳ほどの応接間だったスペースがまるごと
玄関スペースに割り当てたので写真で見えていない
部分にも、かなりのスペースが存在しています。
玄関考 4
さて改めて、玄関の役割を整理してみます。
家人を迎え入れる所、
これから出ていく覚悟を決める場所
家に帰ったことを実感するスペース
靴を脱ぎ履きするスペース
持って帰った荷物を置く場所、
絵を飾る場所、傘を置く場所
いつも綺麗にしておきたい場所
印鑑やカギを置く場所、などなど
本当に様々な用途が求められるのも
又、玄関です。
そして、物や家族の人数が多いご家庭では
玄関のすぐ脇に玄関収納が必要であったりします。
靴だけでなく傘やコート、雪国であれば
雪かきのスコップなども、ここに置かれているかも
しれませんね。
今日、紹介させて頂くお住まいでは
玄関の横並びに玄関収納と駐車場へ
直接出ることが出来る勝手口、
土間から上がった所にも収納をと
密度濃く、収納を配置した例です。